読書好きの85歳の母に買ってあげました。
とても面白いと言っていましたよ
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姥ざかり (新潮文庫) 文庫 – 1984/5/1
田辺 聖子
(著)
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忙しくも楽しい老境の日々。こんなお婆さんにわたしもなりたい。歌子さん76歳、毎日が花ざかり。
京マチ子主演でテレビドラマ化もされた、著者の大人気シリーズ。
娘ざかり、女ざかりを過ぎてもオンナには、輝く季節が待っている――
何故シルバーシートは片隅にしかないのか、年寄りらしく生きよ、気がねをせよとは何ごとぞ、わび、さび、枯淡の境地などマッピラゴメン、若いもんに煙たがられようとも言いたい放題、やりたい放題、姥よ、今こそ遠慮なく生きよう! 胸をはり、誰はばかることなく己が道を行く76歳歌子サンの姥ざかり。
目次
姥ざかり
爺捨の月
姥日和
姥嵐
姥野球
姥処女
姥ごよみ
姥あきれ
姥スター
あとがき
解説 鴨居羊子
著者の言葉
私はどういう老年を迎えるか、日夜よく考えるのだが、どうも侘び寂び、枯淡、というのはイヤだし、といって、ぎらぎらと脂ぎっていつまでも煩悩まみれになっているのも好もしくないし、まあ「清く正しく美しく」という境地で、いつまでもきれいなもの、明るいものにあこがれつづける老いでありたいと思う。(「あとがき」より、当時53歳)
本文より
ほんというと、私は「茶飲み友達」といういじましい消極的ないい方が気にくわないのだ。まるでトシヨリ扱いだ。トシヨリは茶を飲んでりゃいい、というのか。枯淡が洋服着たようなのがトシヨリだと、なぜきめるのかねえ。トシヨリに茶は出合いものと、誰がきめたのだ。オール日本人、お茶屋のまわしものか、茶道家元のPR屋としか思えない。べつにお茶をのまなくても仲よしになれるのだ。(「爺捨の月」)
田辺聖子(1928-2019)
1928(昭和3)年、大阪生れ。樟蔭女専国文科卒業。1964年『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニィ)』で芥川賞、1987年『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』で女流文学賞、1993(平成5)年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞を、1994年菊池寛賞を受賞。また1995年紫綬褒章、2008年文化勲章を受章。小説、エッセイの他に、古典の現代語訳ならびに古典案内の作品も多い。
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著者の言葉
私はどういう老年を迎えるか、日夜よく考えるのだが、どうも侘び寂び、枯淡、というのはイヤだし、といって、ぎらぎらと脂ぎっていつまでも煩悩まみれになっているのも好もしくないし、まあ「清く正しく美しく」という境地で、いつまでもきれいなもの、明るいものにあこがれつづける老いでありたいと思う。(「あとがき」より、当時53歳)
本文より
ほんというと、私は「茶飲み友達」といういじましい消極的ないい方が気にくわないのだ。まるでトシヨリ扱いだ。トシヨリは茶を飲んでりゃいい、というのか。枯淡が洋服着たようなのがトシヨリだと、なぜきめるのかねえ。トシヨリに茶は出合いものと、誰がきめたのだ。オール日本人、お茶屋のまわしものか、茶道家元のPR屋としか思えない。べつにお茶をのまなくても仲よしになれるのだ。(「爺捨の月」)
田辺聖子(1928-2019)
1928(昭和3)年、大阪生れ。樟蔭女専国文科卒業。1964年『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニィ)』で芥川賞、1987年『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』で女流文学賞、1993(平成5)年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞を、1994年菊池寛賞を受賞。また1995年紫綬褒章、2008年文化勲章を受章。小説、エッセイの他に、古典の現代語訳ならびに古典案内の作品も多い。
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1984/5/1
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101175136
- ISBN-13978-4101175133
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 改版 (1984/5/1)
- 発売日 : 1984/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 320ページ
- ISBN-10 : 4101175136
- ISBN-13 : 978-4101175133
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 178,709位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1928年3月27日大阪生まれ。樟蔭女専国文科卒。56年「虹」で大阪市民文芸賞。64年「感傷旅行」で第50回芥川賞、『花衣ぬぐやまつわる…』で女流文学賞、『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞する。2008年文化勲章受章(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 愛してよろしいですか? (ISBN-13: 978-4087465785 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月15日に日本でレビュー済み
主人公山本歌子さん76歳は、オーシャンビューのマンションでの一人暮らし。戦後の混乱期、船場商家を先頭に立って守り抜き、引退後の生活を楽しんでいる。コソ泥に入ろうとした学生をひっ捕まえ、こんこんと諭し、あげくは力仕事の小間使い・運転手そしてボーイフレンドにしてしまう。3人の息子と嫁たちとの電話でやりこめるところもおもしろい。40代のころ一度読んだが、同じ年代になった今読むと、身に染みる。歌子さんお気に入りの「絹のラベンダーの部屋着」には縁がないが、身体の不調や周りのゴタゴタに負けないで生活を切り開いていく気概には憧れる。耳に馴染んだ大阪ことばが快い。
2018年8月3日に日本でレビュー済み
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お茶なんかはしんきくさい、わびさびと言われても、カビの親類ぐらいの気がする。
2022年1月12日に日本でレビュー済み
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母に送りました。
同じような、共感できるような出来事が出てくると、うなずいたり...
楽しく読んだと、申しておりました。
同じような、共感できるような出来事が出てくると、うなずいたり...
楽しく読んだと、申しておりました。
2020年5月17日に日本でレビュー済み
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読書会の課題図書として読みました。本に書込みができるように、Amazonで購入した。思いもかけぬ面白い本であった。
田辺は、「杉田久女」以外に初めての本。なかなかスカッとする本だった。
田辺は、「杉田久女」以外に初めての本。なかなかスカッとする本だった。
2020年2月14日に日本でレビュー済み
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とてもユーモラスな本です。読んでいて笑いが止まりませんでした。
2015年5月31日に日本でレビュー済み
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私は読んでいませんが、当人は年老いても元気に生きることができると喜んでおりました。