ドラマチックな展開と読みやすい文章が相まって、一気に読めました。
絶海の孤島に流され、徹底的な孤独を長期間強いられた主人公の精神力に心を打たれない人はいないと思います。創作ではなく実話であることがより感動を深めます。絶対絶対の状況に陥った時の人の心理に関心のある方にはお勧めします
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漂流 (新潮文庫) 文庫 – 1980/11/27
吉村 昭
(著)
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江戸・天明年間、シケに遭って黒潮に乗ってしまった男たちは、不気味な沈黙をたもつ絶海の火山島に漂着した。水も湧かず、生活の手段とてない無人の島で、仲間の男たちは次次と倒れて行ったが、土佐の船乗り長平はただひとり生き残って、12年に及ぶ苦闘の末、ついに生還する。その生存の秘密と、壮絶な生きざまを巨細に描いて圧倒的感動を呼ぶ、長編ドキュメンタリー小説。
- 本の長さ528ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1980/11/27
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-10410111708X
- ISBN-13978-4101117089
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出版社より
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戦艦武蔵 | 高熱隧道 | 冬の鷹 | 零式戦闘機 | 漂流 | 海の史劇 | |
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価格 | ¥693¥693 | ¥649¥649 | ¥737¥737 | ¥737¥737 | ¥880¥880 | ¥1,210¥1,210 |
【新潮文庫】吉村昭 作品 | 帝国海軍の夢と野望を賭けた不沈の巨艦「武蔵」──その極秘の建造から壮絶な終焉まで、壮大なドラマの全貌を描いた記録文学の力作。 | トンネル貫通の情熱に憑かれた男たちの執念と、予測もつかぬ大自然の猛威との対決──綿密な取材と調査による黒三ダム建設秘史。 | 「解体新書」をめぐって、世間の名声を博す杉田玄白とは対照的に、終始地道な訳業に専心、孤高の晩年を貫いた前野良沢の姿を描く。 | 空の作戦に革命をもたらした”ゼロ戦”──その秘密裡の完成、輝かしい武勲、敗亡の運命を、空の男たちの奮闘と哀歓のうちに描く。 | 水もわかず、生活の手段とてない絶海の火山島に漂着後十二年、ついに生還した海の男がいた。その壮絶な生きざまを描いた長編小説。 | 《日本海海戦》の劇的な全貌。七カ月に及ぶ大回航の苦心と、迎え撃つ日本側の態度、海戦の詳細などを克明に描いた空前の記録文学。 |
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大本営が震えた日 | 羆嵐(くまあらし) | ポーツマスの旗 | 破船 | 雪の花 | 海馬(トド) | |
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価格 | ¥825¥825 | ¥693¥693 | ¥880¥880 | ¥605¥605 | ¥605¥605 | — |
開戦を指令した極秘命令書の敵中紛失、南下輸送船団の隠密作戦。太平洋戦争開戦前夜に大本営を震撼させた恐るべき事件の全容──。 | 北海道の開拓村を突然恐怖のドン底に陥れた巨大な羆の出現。大正四年の事件を素材に自然の威容の前でなす術のない人間の姿を描く。 | 近代日本の分水嶺となった日露戦争とポーツマス講和会議。名利を求めず講和に生命を燃焼させた全権・小村寿太郎の姿に光をあてる。 | 嵐の夜、浜で火を焚いて沖行く船をおびき寄せ、坐礁した船から積荷を奪う──サバイバルのための苛酷な風習が招いた海辺の悲劇! | 江戸末期、天然痘の大流行をおさえるべく、異国から伝わったばかりの種痘を広めようと苦闘した福井の町医・笠原良策の感動の生涯。 | 羅臼の町でトド撃ちに執念を燃やす老人と町を捨てた娘との確執を捉えた表題作など、動物を仲立ちにして生きる人びとを描く短編集。 |
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天に遊ぶ | 彰義隊 | 空白の戦記 | 星への旅 | ニコライ遭難 | プリズンの満月 | |
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日常生活の劇的な一瞬を切り取ることで、言葉には出来ない微妙な人間心理を浮き彫りにしてゆく、まさに名人芸の掌編小説 21 編。 | 皇族でありながら朝敵となった上野寛永寺山主の輪王寺宮能久親王。その数奇なる人生を通して江戸時代の終焉を描く畢生の歴史文学。 | 闇に葬られた軍艦事故の真相、沖縄決戦の秘話……。正史にのらない戦争記録を発掘し、戦争の陰に生きた人々のドラマを追求する。 | 少年達の無動機の集団自殺を冷徹かつ即物的に描き詩的美にまで昇華させた表題作。ロマンチシズムと現実との出会いに結実した 6 編。 | ”ロシア皇太子、襲わる”──近代国家への道を歩む明治日本を震撼させた未曾有の国難・大津事件に揺れる世相を活写する歴史長編。 | 東京裁判がもたらした異様な空間……巣鴨プリズン。そこに生きた戦犯と刑務官たちの懊悩。綿密な取材が光る吉村文学の新境地。 |
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米兵捕虜を処刑した一中尉の、戦後の暗く怯えに満ちた逃亡の日々──。戦争犯罪とは何かを問い、敗戦日本の歪みを抉る力作長編。 | 浮気をした妻と相手の母親を殺して無期刑に処せられた男が、 16 年後に仮釈放された。彼は与えられた自由を享受することができるか? | 昭和 20 年夏、敗戦へと雪崩れおちる日本の、辺境ともいうべき地に生きる人々の生き様を通して、〈昭和〉の転換点を見つめた作品集。 | 幕末日本を震撼させた「天狗党の乱」。水戸尊攘派の挙兵から中山道中の行軍、そして越前での非情な末路までを克明に描いた雄編。 | 犯罪史上未曽有の四度の脱獄を敢行した無期刑囚佐久間清太郎。その超人的な手口と、あくなき執念を追跡した著者渾身の力作長編。 | 肺癌に侵され激痛との格闘のすえに逝った弟。強い信念のもとに癌であることを隠し通し、ゆるぎない眼で死をみつめた感動の長編小説。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社; 改版 (1980/11/27)
- 発売日 : 1980/11/27
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 528ページ
- ISBN-10 : 410111708X
- ISBN-13 : 978-4101117089
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 25,419位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー

5 星
一気読みするような歳ではもうないのに、ズンズン引き込まれて夜中に読み終えた。
『羆嵐』同様、ずっしりきました。ストーリーは他のレビュウアーの皆さんに譲りますが、これから読もうとされている方がおられましたら、本当にお勧めします。★が五個ではぜんぜん足りません。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年8月17日に日本でレビュー済み
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日本版ロビンソンクルーソー、トムハンクス主演映画キャストアウェイといったところかな?
2024年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漂着した仲間が次々と亡くなり墓も作れず墓と決めた洞窟に遺体を1人、また1人と運ぶ時の心境がなんとも言えない孤独感です
2年後さらに5年後漂着者が現れた時の孤独感から解放されたときや火を起こせるようになる、道具が手に入るなど読んでて安心する場面の描写もうまく書かれて読了するのに時間を要しません。オススメです
2年後さらに5年後漂着者が現れた時の孤独感から解放されたときや火を起こせるようになる、道具が手に入るなど読んでて安心する場面の描写もうまく書かれて読了するのに時間を要しません。オススメです
2023年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み始めたら止まらない。
2020年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ひとりぼっちで残されて苦しむあたりがピークかな。
p.165「すまぬ、すまぬ。おれの殺生を許してくれ」
あとは緩やかに下降していく(振り返ってみればだけど)。脱出を思い立ってからはあんまり読みどころはないな。
ただ、この小説で最初から最後まで貫かれている、弱い人間が御仏に縋ろうとするテーマがよくて最後まで読んだ。
ふだんは信じちゃいないのにね。
「人間」を描くか無人島でのサヴァイバル記録にするか、この話どっちつかずで中途半端なんだな。
音吉に手を貸して嫁さんをかついだ人間くさい長平はどこに行った?
新たな仲間たちと長平は会話はしているが、長平はずっと孤独だ。笑いあう描写もない。
ただの傍観者・成り行きを伝える人になってしまっている。
創作として振り切るのなら、仲良くなった誰かと2人か3人だけが生き残って還ってくればいい。
史実?みたいなものは自分のような読み手にとってはどうでもいいのだ。
長平は帰還し帰郷した後、誰と出会い何を語らったかーーーーもちろんこんなのぜんぶ想像だがーーーーそれを書かない限りそこまでがどれだけよくても零点なんだわ。
最後の「よろめくように歩き出した」が美しいので、p.419でバッサリ終わったほうがよかったと思う。
どうせほとんどが創作小説なんだから、それらしき後日談は蛇足でしょ。
p.165「すまぬ、すまぬ。おれの殺生を許してくれ」
あとは緩やかに下降していく(振り返ってみればだけど)。脱出を思い立ってからはあんまり読みどころはないな。
ただ、この小説で最初から最後まで貫かれている、弱い人間が御仏に縋ろうとするテーマがよくて最後まで読んだ。
ふだんは信じちゃいないのにね。
「人間」を描くか無人島でのサヴァイバル記録にするか、この話どっちつかずで中途半端なんだな。
音吉に手を貸して嫁さんをかついだ人間くさい長平はどこに行った?
新たな仲間たちと長平は会話はしているが、長平はずっと孤独だ。笑いあう描写もない。
ただの傍観者・成り行きを伝える人になってしまっている。
創作として振り切るのなら、仲良くなった誰かと2人か3人だけが生き残って還ってくればいい。
史実?みたいなものは自分のような読み手にとってはどうでもいいのだ。
長平は帰還し帰郷した後、誰と出会い何を語らったかーーーーもちろんこんなのぜんぶ想像だがーーーーそれを書かない限りそこまでがどれだけよくても零点なんだわ。
最後の「よろめくように歩き出した」が美しいので、p.419でバッサリ終わったほうがよかったと思う。
どうせほとんどが創作小説なんだから、それらしき後日談は蛇足でしょ。
2023年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
凄い、凄すぎる。。
あなたは生き残れるか。それとも。。
毎日の当たり前に感謝できる。
ただ、合掌🙏
あなたは生き残れるか。それとも。。
毎日の当たり前に感謝できる。
ただ、合掌🙏
2023年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江戸時代に無人島に12年漂流生活をした実話。たくましく生きる人間に感動。
土佐から無人の鳥島に4人で漂流し、一人一人なくなっていき、最後には長吉1人になって約2年過ごした。幸い、豊富にやってくるアホウドリで食い繋ぎ、同じように大阪や薩摩から漂流してきた10人余りの男たちと過ごす。
しかしやはり、帰国の願いが強く、皆で時折流れ着く遭難したと思われる船の木材や釘を集め、皆で協力して数年かけて船を作り、12年ぶりに帰国を果たす。
置かれた運命の中で、生きていく人間の強さが光っていた。
土佐から無人の鳥島に4人で漂流し、一人一人なくなっていき、最後には長吉1人になって約2年過ごした。幸い、豊富にやってくるアホウドリで食い繋ぎ、同じように大阪や薩摩から漂流してきた10人余りの男たちと過ごす。
しかしやはり、帰国の願いが強く、皆で時折流れ着く遭難したと思われる船の木材や釘を集め、皆で協力して数年かけて船を作り、12年ぶりに帰国を果たす。
置かれた運命の中で、生きていく人間の強さが光っていた。
2023年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
怖いこわい(◎-◎;)