むらかみはるき的な?みやざわけんじ系?とわからなすぎてカテゴリーにはめながら読む自分が居ました。
でもそれらともちがいます(当然ですが)。すばらしかった!映像化してほしいなぁ。
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ポーの話 (新潮文庫) 文庫 – 2008/9/30
いしい しんじ
(著)
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あまたの橋が架かる町。眠るように流れる泥の川。太古から岸辺に住みつく「うなぎ女」たちを母として、ポーは生まれた。やがて稀代の盗人「メリーゴーランド」と知りあい、夜な夜な悪事を働くようになる。だがある夏、500年ぶりの土砂降りが町を襲い、敵意に荒んだ遠い下流へとポーを押し流す……。いしいしんじが到達した深く遥かな物語世界。驚愕と感動に胸をゆすぶられる最高傑作。
- 本の長さ528ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2008/9/30
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-10410106928X
- ISBN-13978-4101069289
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対象商品: ポーの話 (新潮文庫)
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ぶらんこ乗り | 麦ふみクーツェ | トリツカレ男 | ポーの話 | 海と山のピアノ | ある一日 | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.1
82
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5つ星のうち4.3
53
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5つ星のうち4.2
119
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5つ星のうち4.0
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16
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価格 | ¥572¥572 | ¥781¥781 | ¥572¥572 | ¥825¥825 | ¥31¥31 | ¥484¥484 |
【新潮文庫】いしいしんじ 作品 | ぶらんこが得意な、声を失った男の子。動物と話ができる、作り話の天才。もういない、私の弟。古びたノートに残された真実の物語。 | 音楽にとりつかれた祖父と素数にとりつかれた父。少年の人生のでたらめな悲喜劇を貫く圧倒的祝福の音楽、そして麦ふみの音。〈坪田譲治文学賞受賞〉 | いろんなものに、どうしようもなくとりつかれてしまうジュゼッペが、無口な少女に恋をした。ピュアでまぶしいラブストーリー。 | あまたの橋が架かる町。眠るように流れる泥の川。五百年ぶりの大雨は、少年ポーをどこへ運ぶのか。激しく胸をゆすぶる傑作長篇。 | 生きてるってことが、そもそも夢なんだから──。ひとも動物も、生も死も、本当も嘘も。物語の海が思考を飲みこむ、至高の九篇。 | 「予定日まで来たいうのは、お祝い事や」。十ヶ月をかけ火山のようにふくらんでいった園子の腹。いのちの誕生という奇蹟を描く物語。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2008/9/30)
- 発売日 : 2008/9/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 528ページ
- ISBN-10 : 410106928X
- ISBN-13 : 978-4101069289
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 233,507位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年10月14日に日本でレビュー済み
架空のような現実のような不思議な街でその物語は始まる。
現実なのか、幻想なのか、その境目が曖昧で、その世界の基準がよくわからないので
小説の世界に溶け込むまでに時間がかかる。ただ、溶け込んだあとは気持ちいいようにすいすいと物語の流れに乗っていけた。
ずっと川が物語の舞台で物語を読んでいる間ずっと川の中に浸かっているよう。
そして、読み終えたあとは久しぶりに陸にあがったような安堵感と、もう水がないという寂しさがあった。
川が舞台ということもあるし、ポーという主人公の不思議で壮大な人生がここにあるし、
これこそ大河ドラマということで書評を締めておこう。
現実なのか、幻想なのか、その境目が曖昧で、その世界の基準がよくわからないので
小説の世界に溶け込むまでに時間がかかる。ただ、溶け込んだあとは気持ちいいようにすいすいと物語の流れに乗っていけた。
ずっと川が物語の舞台で物語を読んでいる間ずっと川の中に浸かっているよう。
そして、読み終えたあとは久しぶりに陸にあがったような安堵感と、もう水がないという寂しさがあった。
川が舞台ということもあるし、ポーという主人公の不思議で壮大な人生がここにあるし、
これこそ大河ドラマということで書評を締めておこう。
2010年2月18日に日本でレビュー済み
いしいしんじさん、『ポーの話』を読みました。
いしいさんの作品は、ファンタジーだけども、
迷いや痛みもきちんと描いてきれいごとだけでは終わらないのが好きなのですが、
この作品も悲しさと、力強さのバランスがものすごく良かった。
ある街を北から南へと流れている、幅広の泥の川。
主人公のポーは、上流の川岸にいるうなぎ女たちの子供として産み育てられた。
誰よりも息が長く続き、泳ぎの得意なポーが、だんだんと川を下り、
“天気売り”と出会い、友情のようなものを得、
街一番の女たらし“メリーゴーランド”とその妹“ひまし油”に出会い、兄妹愛に触れ、ついでに盗みも覚え、
猟師の“犬じい”とその孫、猟犬の“こども”と出会い、人の死を悼む気持ちを学び、
ごみの埋め屋の夫婦と出会い、恩義や夫婦愛を知り、
海に出て、海辺のさびれた漁師町で、町を守る老人たちと出会い、家族の愛を感じます。
ポーの一生を見ていて、知識や知恵を得ることが怖いことなんじゃないかって思いました。
今まで知識を得ることは素晴らしいって、疑いもしなかったし、
博識な人に対して無条件に憧れてしまうようなところがあったので、
ちょっとだけでも恐れを感じたことが初めての感覚で、戸惑ってしまいました。。。
いしいさんの作品は、ファンタジーだけども、
迷いや痛みもきちんと描いてきれいごとだけでは終わらないのが好きなのですが、
この作品も悲しさと、力強さのバランスがものすごく良かった。
ある街を北から南へと流れている、幅広の泥の川。
主人公のポーは、上流の川岸にいるうなぎ女たちの子供として産み育てられた。
誰よりも息が長く続き、泳ぎの得意なポーが、だんだんと川を下り、
“天気売り”と出会い、友情のようなものを得、
街一番の女たらし“メリーゴーランド”とその妹“ひまし油”に出会い、兄妹愛に触れ、ついでに盗みも覚え、
猟師の“犬じい”とその孫、猟犬の“こども”と出会い、人の死を悼む気持ちを学び、
ごみの埋め屋の夫婦と出会い、恩義や夫婦愛を知り、
海に出て、海辺のさびれた漁師町で、町を守る老人たちと出会い、家族の愛を感じます。
ポーの一生を見ていて、知識や知恵を得ることが怖いことなんじゃないかって思いました。
今まで知識を得ることは素晴らしいって、疑いもしなかったし、
博識な人に対して無条件に憧れてしまうようなところがあったので、
ちょっとだけでも恐れを感じたことが初めての感覚で、戸惑ってしまいました。。。
2008年10月27日に日本でレビュー済み
惜しみない愛情を注がれながらも
ごく狭い世界で単調に暮らしてきたポーは
無垢で無知な少年に育っていた
ある日 ポーは 天災に遭い
やむなく故郷を巣立つ事になる
外界の様々な人々との出会い・別れを通じ
欠けていた彼の心が補われてゆく
まるで まっさらな画用紙に
色絵具が塗り付けられていく様だった
何の為に どう生きる(死ぬ)のか
己は何によって生かされていくのか
その答えが ようやく見えた頃
ポ−の長い旅は終わりを迎えるのだが
それは 新しい物語の始まりでもある
生き 死んでゆくものたちの想いは
ウロボロス(作中ではウナギ)に象徴され
終わりから始まりへ 一つの輪になり
次代へと循環していく
情愛を注ぐ対象を意識して生きる事は
自己と世界との繋がりを濃厚にする
大切な事を再確認する為の物語
ごく狭い世界で単調に暮らしてきたポーは
無垢で無知な少年に育っていた
ある日 ポーは 天災に遭い
やむなく故郷を巣立つ事になる
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欠けていた彼の心が補われてゆく
まるで まっさらな画用紙に
色絵具が塗り付けられていく様だった
何の為に どう生きる(死ぬ)のか
己は何によって生かされていくのか
その答えが ようやく見えた頃
ポ−の長い旅は終わりを迎えるのだが
それは 新しい物語の始まりでもある
生き 死んでゆくものたちの想いは
ウロボロス(作中ではウナギ)に象徴され
終わりから始まりへ 一つの輪になり
次代へと循環していく
情愛を注ぐ対象を意識して生きる事は
自己と世界との繋がりを濃厚にする
大切な事を再確認する為の物語
2008年9月29日に日本でレビュー済み
いしいさんの本は大概追っかけていたのですが、この「ポーの話」はタイトル通りの話です。
淡々と童話のように悲しいものも優しいものも書き上げるのが印象的な方でしたが、この本ではより一層それが濃く感じられました。
よくもわるくも、うなぎ女の息子の「ポー」という少年の物語です。
読み終わった後には今までにあったような爽やかな安堵感はあまり得られません。
何も想像力のなかった少年が成長していく様に重きをおいています。
友情も大切なものもよくわかっていなかったポーには色々なものが欠けています。
それを取り戻すため様々な状況下で様々な感情にポーは襲われますが、それでもつぐなうため(それだけではないのでしょうけれど)にポーは生きていきます。
あくまでこれはポーの物語。
それを取り囲む人々の人生も流れているのですが、物語のラストへの収束のさせ方がいしいさんらしくて、ついついホロリと来てしまいました。
淡々と童話のように悲しいものも優しいものも書き上げるのが印象的な方でしたが、この本ではより一層それが濃く感じられました。
よくもわるくも、うなぎ女の息子の「ポー」という少年の物語です。
読み終わった後には今までにあったような爽やかな安堵感はあまり得られません。
何も想像力のなかった少年が成長していく様に重きをおいています。
友情も大切なものもよくわかっていなかったポーには色々なものが欠けています。
それを取り戻すため様々な状況下で様々な感情にポーは襲われますが、それでもつぐなうため(それだけではないのでしょうけれど)にポーは生きていきます。
あくまでこれはポーの物語。
それを取り囲む人々の人生も流れているのですが、物語のラストへの収束のさせ方がいしいさんらしくて、ついついホロリと来てしまいました。
2010年11月15日に日本でレビュー済み
マジックレアリズムを目指してみたけど神秘も情緒もない本。薄っぺらくてなんの意味もない。
ただ適当に幻想的(笑)な設定で書かれたようなゴミ。
ただ適当に幻想的(笑)な設定で書かれたようなゴミ。
2011年4月22日に日本でレビュー済み
すごく大きい世界と時間の中で、ポーが生まれてから、命が巡っていくまでのお話です。一番最後、全て終わって、全てまた始まっていきます。わかりやすい神話という感じがしました。いい本です