はっきり言って始めはあまり期待はしてなかった。でもページを捲るうちに物語に引き込まれていった。野心と策謀が渦を巻く主人公に利用される憧れのゲーム会社に勤めている美津子との関係性を軸に、闇で暗躍する人々が鮮明に描かれていく。そしてラストは衝撃的な結末へと誘われていく。
まだ30半ばと云うのにこれだけの作品をモノにできるなんて、加藤シゲアキは天才だ
このチェロベースで待っている22を読んだ方は、続編の32も゙読まずにはいられないだろう。全ての真実はそこにあるのだから〜
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チュベローズで待ってる AGE22 (新潮文庫) 文庫 – 2022/6/27
加藤 シゲアキ
(著)
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俺の言うことを聞いて。
どんなことでも。
22歳。僕は歌舞伎町のホストになった。
加藤シゲアキが贈る、甘美で危険なエンタテインメント、開幕編。
就職活動に挫折した22歳の光太は、カリスマホストの雫にスカウトされ、歌舞伎町のホストクラブ「チュベローズ」で働きはじめた。夜の世界の苛烈な洗礼を浴び戸惑う光太だが、客としてやってきた女性、美津子が憧れのゲーム会社に勤めていることを知り、彼女を誘惑して自らの夢に近づくために利用しようとする――。野心と策略が渦を巻く、最も危険なノワール・エンタテインメント、開幕編。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2022/6/27
- 寸法10.6 x 0.8 x 15.1 cm
- ISBN-104101040214
- ISBN-13978-4101040219
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【新潮文庫】加藤シゲアキ 作品 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2022/6/27)
- 発売日 : 2022/6/27
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 208ページ
- ISBN-10 : 4101040214
- ISBN-13 : 978-4101040219
- 寸法 : 10.6 x 0.8 x 15.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 69,409位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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2 星
分かりやすくて読みやすいエンタメ作品
困窮した就活留年生が華やかな歌舞伎町の世界に飛び込み、光と闇の境目を歩きながら成長していく…というエンタメ色が強い作品だけれど、どこかで見たような陳腐さは最後まで拭えなかった。読みやすくて続きは気になるものの、後を引くものはあまりなく。主人公も、衝動的に人を殴ったかと思えば水谷に対して狡猾さを滲ませたりと、自分の意思で動いているというよりは物語に動かされているように感じた。age32を読めば印象が変わるのかな。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
加藤さんの作品は最初だけ読みにくいのが有り、これもそうなのですが、一瞬だけで後は先が知りたくて一気に読んでしまいます。
2022年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『傘を持たない蟻たちは』と『チュベローズ…』は本好きの加藤さんのファンの間で随分反響があった作品。ファンが調べた白いチュベローズの花の写真が妖艶で印象的でした。
2018年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつも加藤さんのはむずかしいです。
自分がバカなのかもせれませんが…
自分がバカなのかもせれませんが…
2017年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分は「とりあえずミステリーが好物」というくらいのマイルドな本読みである。作者の『ピンクとグレー』は、話題になったので読んだ。細かい部分は忘れてしまったが面白かった。この作家がジャニーズをやっているのかと驚いた。
で、この『チュベローズで待ってる』である。やや前のめり気味に「ミステリー巨編」をうたう出版社の目論見に、乗せられてみようと思った。装丁の力も大きい。「面白いミステリー」の匂いがする。そうした直感は、そこそこ当たる。
結論から言うと、想像していたようなミステリーとは違った。
同時に、こんなミステリーが読みたかったと強く思った。
個人的に、ミステリーでは「動機」の部分に最も関心を惹かれる。
人を殺したり人を傷つけたり自ら命を絶ったりといった、のっぴきならない行動に自らを追い込んでいく人々は、どのような心情を抱えているのか。その中身は複雑であるほどいい。使い古された表現だが、人の心こそが最大のミステリーなのだから。
この作品における最大の謎は、上巻の最後で、ある人物がとる行動の「動機」だ。
そして作者は、きわめて哀しく、かつオリジナルな「動機」を描くことに成功していると思う。
人の心の話なので、「謎が明かされてスッキリ!」という結末とは違う。
下巻のラストには、ふたりの重要な登場人物による長いモノローグが続く。これがいわゆる「謎解き」に相当するが、彼らの行動原理を咀嚼するには少し時間がかかる。その過程で、作中に登場したさまざまなシークエンスや会話の断片が、「あれってそういうことだったのか」と、走馬灯のように浮かび上がってくる。「伏線」と呼ぶには、あまりに繊細で奥ゆかしい「つながり」。その繊細さがこの作品に深みを与えている。
で、この『チュベローズで待ってる』である。やや前のめり気味に「ミステリー巨編」をうたう出版社の目論見に、乗せられてみようと思った。装丁の力も大きい。「面白いミステリー」の匂いがする。そうした直感は、そこそこ当たる。
結論から言うと、想像していたようなミステリーとは違った。
同時に、こんなミステリーが読みたかったと強く思った。
個人的に、ミステリーでは「動機」の部分に最も関心を惹かれる。
人を殺したり人を傷つけたり自ら命を絶ったりといった、のっぴきならない行動に自らを追い込んでいく人々は、どのような心情を抱えているのか。その中身は複雑であるほどいい。使い古された表現だが、人の心こそが最大のミステリーなのだから。
この作品における最大の謎は、上巻の最後で、ある人物がとる行動の「動機」だ。
そして作者は、きわめて哀しく、かつオリジナルな「動機」を描くことに成功していると思う。
人の心の話なので、「謎が明かされてスッキリ!」という結末とは違う。
下巻のラストには、ふたりの重要な登場人物による長いモノローグが続く。これがいわゆる「謎解き」に相当するが、彼らの行動原理を咀嚼するには少し時間がかかる。その過程で、作中に登場したさまざまなシークエンスや会話の断片が、「あれってそういうことだったのか」と、走馬灯のように浮かび上がってくる。「伏線」と呼ぶには、あまりに繊細で奥ゆかしい「つながり」。その繊細さがこの作品に深みを与えている。
2020年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
32に続くことを知らずに読んだので、最後は「ああ!なんだ、これ続きがあるのか!!」と安心した。きっと一生関わることのない夜の世界の設定で、共感もできないし、憧れることもないはずなのに、なんだか少しだけ主人公の人生に憧れを抱いてしまいそうになった。
2018年2月21日に日本でレビュー済み
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テレビで本人が話していたのでこの本のことを知った。ジャニーズのボーイがどんな小説書くのかな?っていう興味だけで読んでみたらなかなかドッコイ面白かった。少なくともお笑い芸人の芥川賞のより面白いと思った。しかし下巻も読もうとは思わせない。