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令和日本・再生計画: 前内閣官房参与の救国の提言 (小学館新書 ふ 11-1) 新書 – 2019/5/31
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新元号「令和」が始まったが、いざ日本の将来はというと決して明るいものとは言えない。
1997年の消費増税が実施されてから、20年以上も日本の実質賃金は下がる一方だ。アベノミクスで大胆な金融緩和を続け、「第1の矢」である金融政策は成功したかに見えたが、それも2014年の消費増税でブレーキがかかり、デフレ脱却の糸口は見えないまま。本来ならばデフレ脱却することを最優先しなければならないはずなのに、これまでやってきたことといえば、前述の消費増税に規制緩和、そして財務省主導の「緊縮財政」だ。
これらはいずれもインフレ対策で、デフレから脱却できないのは当然だ。さらに2019年10月に予定されている消費増税は確実に日本を破壊する。
一方、国会で法案が通過した法案は、「移民政策」や「カジノ法案」「水の民営化」「TPP」など・・・・・・と日本の富を海外に売り渡すようなものばかりである。このままでは日本は数10年後にはアジアの貧国の一つとなってしまうのは確実だ。世界3位の先進国どころか史上初の「衰退途上国」に落ちぶれる。安倍内閣で6年間、内閣官房参与を務めた筆者が日本再生の秘策を提言する。
【編集担当からのおすすめ情報】
著者は京都大学大学院教授で専門は公共政策論。国土強靱化計画を作成した立役者です。内閣官房参与でしかわかり得ない法案成立までのプロセスや、安倍内閣に仕えていても是々非々で現内閣の経済政策のダメな点を厳しく評価しています。そして、日本の将来よりも自分の懐を潤すことばかり考える「役所」や「売国奴」たちも舌鋒鋭く批判する憂国の書です。これまでの常識ががらりと変わること間違いなしです。
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2019/5/31
- 寸法10.9 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-10409825350X
- ISBN-13978-4098253500
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2019/5/31)
- 発売日 : 2019/5/31
- 言語 : 日本語
- 新書 : 253ページ
- ISBN-10 : 409825350X
- ISBN-13 : 978-4098253500
- 寸法 : 10.9 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 317,275位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 276位小学館新書
- カスタマーレビュー:
著者について
藤井 聡(ふじい さとし)京都大学(大学院工学研究科・都市社会工学専攻)教授 1968年奈良県生まれ。
91年京都大学卒業、93年京都大学大学院修了後、93年同大学助手、98年スウェーデン・イエテボリ大学客員研究員,02年京都大学助教授、03年東京工業大学助教授、06同大学教授を経て,09年より現職。
専門は土木工学(土木計画学)、交通工学,ならびに,公共問題のための心理学.
受賞歴は、
『社会的ジレンマ研究』で03年土木学会論文賞,07年文部科学大臣表彰・若手科学者賞、10年日本学術振興会賞。
『認知的意思決定研究』で05年日本行動計量学会優秀賞(林知己夫賞)。
『村上春樹に見る近代日本のクロニクル』にて06年表現者奨励賞。
『交通政策論』で08年米谷・佐々木賞。
『モビリティ・マネジメント入門』にて08年交通図書賞。
『交通需要予測研究』で98年土木学会論文奨励賞。
『コミュニティに関する進化心理学研究』で09年社会心理学会奨励論文賞。
詳しくは、
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/index.php/fujiilab/fujii.html
イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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民を貧乏化することに拍車をかけました。考えてみてください。いくら金融緩和したところで我が家がおカネじゃぶじゃぶなんて人はいないでしょう。国債に頼っても日本国は倒産しないとIMFや海外格付け会社に言い放ってきたのは財務省でしょう。政府の財政赤字は民間黒字の裏返し。経済成長は政府借金を膨らませて当然。なにもMMT理論を持ち出さなくていいんです。いままでは現実感覚にとぼしい御用学者と象牙の塔にこもる経済学者が多すぎたんです。非常時に「倹約は美徳」と考えるのはまったくのとんちんかん。この本をヒントに発想を逆転しましょう。まあ麻生のような人物は国税徴収オンリー大臣に格下げか閣外に去るかでしょう。
安倍政権の政策の解説。
政権で2度目の消費税増税が避けられなくなった今、本書によればアベノミクスは失敗すると断言されている。
その原因をたどれば財務省にあることはよく知られることだが、
内閣官房に6年いた著者は、
それがどれだけ異常で、しかしすぐにどうにかできるものでもないことを、
実感を持って書いている。
このあたりまではいいのだが、
著者の専門知識の外となる分野については、
正直疑問を覚える記述が複数見られ、
ちょっと手を広げすぎではないかと思った。
例えば、中選挙区を推奨するのをみると、
選挙制度については少なくとも専門家レベルとは言えない。
他にも「?」と思った箇所はいくつもあるが、
そういった部分を無視できるならば、
肝心なアベノミクス解説について見るならば、
広く読まれるべき一冊と思う。
写真は愛犬のリリです(犬種はパピヨン)この子も一緒に読みました。
ここに述べるまでもないです。日本国民必読の良書です。
全員にお薦めします。
特に政治に興味のない方に読んで頂きたいです、すごく為になりますし、面白いと思います。
写真は愛犬のリリです(犬種はパピヨン)この子も一緒に読みました。
ここに述べるまでもないです。日本国民必読の良書です。
全員にお薦めします。
特に政治に興味のない方に読んで頂きたいです、すごく為になりますし、面白いと思います。
お考えに大賛成です。多くの人に広めて、理解して、草の根運動で、日本を取り戻すこと、絶対必要です。
自分の周りの人に話したりしております。いつも話すときに、自分の家に鍵をかけずに寝ますか、外出しますかと質問します、日本は、自国を守るための法的なカギがないのですよと、話します。それでいいのですかと質問します。
政治を根底からやり替えないといけない時期に来ていると話、国民のための政治、主権在民を大声で叫びましょう。
と話します。それぞれの意識を変えていかないと、ドツボにはまるよ、と申します。藤井先生陰ながら応援いたします。75歳大東亜戦争の落し子です。
転換策に期待して読みましたがその内容が薄かったのは残念です。
データなど用いてより積極的にpivotを論じてほしかった。
日本がやるべきこと、我々が知るべきことがこの本の中に語られています。
日本の未来を心配しているのであるならばとにかく読んでください!