一気に読み終えました!!!!心躍る一冊。
桂三輝さんは日本の誇りです。
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空気の読み方、教えてください: カナダ人落語家修業記 (小学館よしもと新書 か 1-1) 新書 – 2017/9/28
桂 三輝
(著)
土下座から10年、日本の修業にオチはない
「食事は師匠が食べ終わる3分前に済ませる」
「深夜でも師匠が帰るまで事務所で待機」
「兄弟子より目立つ着物を着てはいけない」……
歌舞伎と能の勉強のために来日しながら、落語に魅せられて桂三枝(現・六代桂文枝)に土下座で弟子入り志願したカナダ人劇作家。しかし、晴れて許された日本での修業は驚きと戸惑い、失敗の連続だった。文化、習慣の違いから、欧米では当たり前と思ってしたことで叱られ、良かれと思ったことで迷惑をかける。何より、「師匠と兄弟子の空気が読めれば、お客の空気も読める」という教えは想像を超えたものだった……。
戦後初の外国人落語家として活躍する桂三輝が初めて明かす、笑いと涙の異文化修業奮闘記。
【編集担当からのおすすめ情報】
著者は落語はもちろん、日本のことが大好きなカナダ人。その落語と日本文化の素晴らしさを世界の人にもっと知ってもらおうと、英語落語での海外公演を熱心に行っています。「落語の笑いは世界共通、みんな同じところで笑ってくれる」とニコニコしながら語ります。また、ある大阪出身・海外在住の方からは「あなたの英語落語は大阪弁に聞こえる」と言われたそうです。落語をどう英語に翻訳して笑いをとっているのかと、興味を持たれる方も多いのではないでしょうか。そのあたりの苦労話も、本書にはふんだんに盛り込まれています。
「食事は師匠が食べ終わる3分前に済ませる」
「深夜でも師匠が帰るまで事務所で待機」
「兄弟子より目立つ着物を着てはいけない」……
歌舞伎と能の勉強のために来日しながら、落語に魅せられて桂三枝(現・六代桂文枝)に土下座で弟子入り志願したカナダ人劇作家。しかし、晴れて許された日本での修業は驚きと戸惑い、失敗の連続だった。文化、習慣の違いから、欧米では当たり前と思ってしたことで叱られ、良かれと思ったことで迷惑をかける。何より、「師匠と兄弟子の空気が読めれば、お客の空気も読める」という教えは想像を超えたものだった……。
戦後初の外国人落語家として活躍する桂三輝が初めて明かす、笑いと涙の異文化修業奮闘記。
【編集担当からのおすすめ情報】
著者は落語はもちろん、日本のことが大好きなカナダ人。その落語と日本文化の素晴らしさを世界の人にもっと知ってもらおうと、英語落語での海外公演を熱心に行っています。「落語の笑いは世界共通、みんな同じところで笑ってくれる」とニコニコしながら語ります。また、ある大阪出身・海外在住の方からは「あなたの英語落語は大阪弁に聞こえる」と言われたそうです。落語をどう英語に翻訳して笑いをとっているのかと、興味を持たれる方も多いのではないでしょうか。そのあたりの苦労話も、本書にはふんだんに盛り込まれています。
- 本の長さ188ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2017/9/28
- 寸法10.9 x 0.9 x 17.3 cm
- ISBN-104098235072
- ISBN-13978-4098235070
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2017/9/28)
- 発売日 : 2017/9/28
- 言語 : 日本語
- 新書 : 188ページ
- ISBN-10 : 4098235072
- ISBN-13 : 978-4098235070
- 寸法 : 10.9 x 0.9 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 644,552位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年12月4日に日本でレビュー済み
外人が落語家に入門という究極の異文化交流。外から見た修行論としても、新しい落語論としても面白かった。ネイティブならではの、英語・米語の使い分けも面白い。
2017年10月2日に日本でレビュー済み
戦後日本はじめての外国人落語家として活躍する桂三輝(サンシャイン)さんの著書。もともとギリシャ喜劇を演出していた青年がなぜ落語家に転向したか、ガングロギャルの思わぬ貢献から、いざ落語家として修行を始めてからの苦労まで意外の連続で大変読み応えがありました。我々日本人も知らない、または考えたこともない逆カルチャーショックを受けます。今後も応援したい落語家さんです。
2017年11月3日に日本でレビュー済み
落語に詳しくない私にも、「面白い比較文化論」として読めました。なかなか興味深い話でした。また、いくつかのエピソードに、桂文枝(三枝)さん一門の暖かさが伝わってきてよかったです。