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ちいさな おおきな き 大型本 – 2015/7/22
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はじまりは、ちいさな ちいさな ちいさな芽。
ちいさな芽がぐんぐんのびて、おおきな おおきな木となり・・・・・・。。
生命が生まれ育まれる誇らかさ、また、世界が育ち広がっていく豊かさ、膨らんでいく欲望が互いをほろぼすむなしさなど、壮大な物語を、リズミカルな語りと細密なイラストで描かれます。
こどもからおとなまで、幅広く楽しめる絵本です。
【編集担当からのおすすめ情報】
スケールの大きな作品で多くのファンを引きつける作家夢枕獏氏と、日本を代表するアニメーション作家であり、人気の絵本も数多く手がける山村浩二氏の異色コラボ絵本が実現しました。
ページをめくるたびに新しい発見があります。親子であれこれ語り合いながら読んでいただきたい絵本です。
- 本の長さ1ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2015/7/22
- ISBN-104097265911
- ISBN-13978-4097265917
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1951年、神奈川県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒。1977年作家デビュー。『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞、『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞、『大江戸釣客伝』で吉川英治文学賞、泉鏡花文学賞、舟橋聖一賞を受賞
山村/浩二
1964年、愛知県生まれ。東京造形大学絵画科卒業。短編アニメーションを多彩な技法で制作。アカデミー賞ノミネートの『頭山』と『カフカ 田舎医者』が国内外のグランプリ多数受賞。東京藝術大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2015/7/22)
- 発売日 : 2015/7/22
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 1ページ
- ISBN-10 : 4097265911
- ISBN-13 : 978-4097265917
- Amazon 売れ筋ランキング: - 905,867位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,554位絵本 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1951年、神奈川県小田原市生まれ。77年に作家デビュー後、“キマイラ・吼”“魔獣狩り”“闇狩り師”“陰陽師”シリーズ等人気作品を発表し、今日に 至る。89年『上弦の月を喰べる獅子』で、第10回日本SF大賞を、98年『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞を受賞。日本SF作家クラブ会員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 天海の秘宝(上) (ISBN-13: 978-4022507631 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
1964年名古屋市生まれ。ヤマムラアニメーション代表、東京藝術大学教授、アカデミー賞会員(映画芸術科学アカデミー)。
1987年、東京造形大学絵画科卒業。「頭山」(2002年)がアヌシー、ザグレブをはじめ世界の主要なアニメーション映画祭で6つのグランプリを受賞、第75回アカデミー賞®短編アニメーション部門にノミネート、長編「幾多の北」(2021年)がアヌシー・コントルシャン・クリスタル賞受賞他国内外で130以上受賞。代表作として「カロとピヨブプト」、「パクシ」、「バベルの本」、「あさごはんマーチ」、「年をとった鰐」、「カフカ 田舎医者」、「ゆめみのえ」など。
「くだもの だもの」「おやおや、おやさい」(共に文・石津ちひろ、福音館書店)、「ぱれーど」(講談社)など、絵本作家としても活躍。「ちいさな おおきな き」(文:夢枕 獏)で、第65回小学館児童出版文化賞、「くじらさんのーたーめならえんやこーら」(文:内田麟太郎)で、第22回日本絵本賞受賞。
また2017年、NHKおかあさんといっしょ「べるがなる」の作詞を手がける。
これまでの業績に対し、川喜多賞、芸術選奨賞受賞。2019年紫綬褒章受章。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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枝はそよいでいるように、滝は流れているように、ありは行列をしているように動いて見えます。
雪にも冷たい感触があります。木の大きさが感じられます。
読む速度を落として、ゆっくりゆっくりながめていたい絵です。
頂上には雪がつもり、それが溶けて川や湖までできて、魚までも
住みつき、さらには人間が登場して街を作ってしまうほど大きいのだ!
このユニークな樹は、言うまでもなく地球の比喩なんですが、
人間が登場してから、環境破壊や戦争によって枯れ果てて
しまうという展開が寓話的でわかりやすい。
元々は蟻が見守るほど小さな芽でした。そんな日常的視点を
樹の成長と共に地球的視点にまで拡げ、長い長い歴史的時間を
一本の樹の寿命にまで圧縮してしまうことで、我々が生きている
「今」という点が見えてくる構成になってますね。
手のひらに乗る一冊の本の重みは、人として、あるいは人類として
抱えている課題と可能性でもあり、我々一人一人の持っている力を
実感させるものでもあります。
5分ほどで読み終わるものです。
---あらすじ---
ある時、大地のど真ん中、一匹のありが見つけた、ありよりも小さな芽は、自身を試すかのように、大空に挑戦するかのように、「どうだ、どうだ」と千年万年背をのばし、やがて大きな大きな木となった。
あらゆる動物がすみ、人が現れて町ができ、次第に発展していった一方で、人が現れたことによって争いが起き、荒廃の時を迎えると、そこから皆が逃げ出すのを待って、木は倒れ果てる。
しばらく経ったある時、もとは大きな木であった横倒れの木のその上では、苔の生えたところに出てきた小さな芽を目の前に、どんなきになるものかと、ありが考えているのだった。
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新しい芽は、大地ではなく、朽ちた木の上に出てきます。
それを見て、ありは木の成長の行く末を考えているわけですが、青黒い表情になかなか見出せない胸のうちには、期待があるのでしょうか、それとも不安でしょうか。
こどもたちの自由な回答に、こちらは期待だけしていたいところです。