誰もが、あのタイトルと表紙のイラスト・帯のあらすじには、あっと驚かれたことでしょうね。
ストーリー、最初は豊臣秀吉と石田三成、丹波・のぼう様らの人物紹介・・・と眠くなりそうになったり
早く面白くならないか?・・・と思いますが、中盤になって面白くなってきます。勿論、クライマックス
では、のぼう様が誰も思いつかなかった行動をしちゃうし、石田三成が・・・に・・しろ!と命令しちゃう
し、開城後もまだ・・すると言うし、一体どうなるかハラハラの連続で、もう驚かされましたね。
歴史小説というと、司馬遼太郎など堅苦しい本というイメージがありましたが、そんなイメージを
翻してくれます。これまでの歴史小説が大河ドラマだとすると、この小説はエンターテイメント・
ハリウッド映画といったところです。
自分としては、普通の歴史小説みたいにもっと詳しく書いて欲しかったですが。上巻・下巻とは
言わず、例え数巻以上になっても大歓迎!
物足りない人は「水の城 いまだ沈まず」を読まれることをお勧めします。(多分、まだ電子書籍に
なっていないかもですが。)
のぼう様は陸奥宗光の格言「政治はアートなり。サイエンスにあらず。巧みに政治を行い、巧みに人心を
治めるのは、実学を持ち、広く世の中のことに習熟している人ができるのである。決して机上の空論を
もてあそぶ人間ではない。」をまさに実践した人・そういうキャラクター・設定なのでは?と思いました。
のぼう様のような人が日本のリーダーだったら、国家存亡の危機を乗り越えられると思います。
いなければ、地域の人々でこれという人を教育するというか育てたり、勿論暖かく見守ってあげて、
国家存亡の危機にトップに引っ張り上げるしか無いだろうけど。
映画も観ましたが、全体的によく出来ていて良かったです。
ちなみに、映画「ホビット」を観ましたが、ホビットものぼう様と似たようなキャラクター・設定で、
のぼう様のことがわかるかも?!です。
のぼうの城 上 (小学館文庫)
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のぼうの城 下 (小学館文庫)
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水の城―いまだ落城せず 新装版 (祥伝社文庫)
のぼうの城
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のぼうの城 上 (小学館文庫) 文庫 – 2010/10/11
和田 竜
(著)
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購入オプションとあわせ買い
2012年秋映画化原作!戦国エンタメ大作
戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じた。そのなかに支城、武州・忍城があった。周囲を湖で取り囲まれた「浮城」の異名を持つ難攻不落の城である。秀吉方約二万の大軍を指揮した石田三成の軍勢に対して、その数、僅か五百。城代・成田長親は、領民たちに木偶の坊から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。武・智・仁で統率する、従来の武将とはおよそ異なるが、なぜか領民の人心を掌握していた。従来の武将とは異なる新しい英傑像を提示した四十万部突破、本屋大賞二位の戦国エンターテインメント小説!
【編集担当からのおすすめ情報】
カバー装画は、単行本に続き、カリスマ漫画家、オノ・ナツメ氏に描いてもらいました。上巻は、単行本時と同じ、「のぼう様」こと成田長親、下巻は、描き下ろしの石田三成。上下巻を合わせると、どこかクールなのに迫力に満ちた両雄が激突するような絵柄が立ち上がってきます。
戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じた。そのなかに支城、武州・忍城があった。周囲を湖で取り囲まれた「浮城」の異名を持つ難攻不落の城である。秀吉方約二万の大軍を指揮した石田三成の軍勢に対して、その数、僅か五百。城代・成田長親は、領民たちに木偶の坊から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。武・智・仁で統率する、従来の武将とはおよそ異なるが、なぜか領民の人心を掌握していた。従来の武将とは異なる新しい英傑像を提示した四十万部突破、本屋大賞二位の戦国エンターテインメント小説!
【編集担当からのおすすめ情報】
カバー装画は、単行本に続き、カリスマ漫画家、オノ・ナツメ氏に描いてもらいました。上巻は、単行本時と同じ、「のぼう様」こと成田長親、下巻は、描き下ろしの石田三成。上下巻を合わせると、どこかクールなのに迫力に満ちた両雄が激突するような絵柄が立ち上がってきます。
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2010/10/11
- 寸法10.5 x 1.2 x 15 cm
- ISBN-104094085513
- ISBN-13978-4094085518
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- 出版社 : 小学館 (2010/10/11)
- 発売日 : 2010/10/11
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 219ページ
- ISBN-10 : 4094085513
- ISBN-13 : 978-4094085518
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- Amazon 売れ筋ランキング: - 78,273位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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1969年12月、大阪府生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。2007年に「のぼうの城」でデビュー。同作が直木賞候補、本屋大賞二位に(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『小太郎の左腕』(ISBN-10:4093862583)が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年12月22日に日本でレビュー済み
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2023年9月3日に日本でレビュー済み
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個人的に歴史小説が苦手なのですが、読み進めれば進める程、引き込まれていきます。
古の時代に、同じ日本でこんな事が起きていたことを知り、改めて感慨深く感じます。
長親のような人が、現代でもいそうでなかなかいない、とても不思議な魅力を持った人であったことも話に引き込まれる要因でした。
今は先が読みたくなって仕方がないので、このまま、徹夜をしてでも、下巻も即読んでしまいます!
古の時代に、同じ日本でこんな事が起きていたことを知り、改めて感慨深く感じます。
長親のような人が、現代でもいそうでなかなかいない、とても不思議な魅力を持った人であったことも話に引き込まれる要因でした。
今は先が読みたくなって仕方がないので、このまま、徹夜をしてでも、下巻も即読んでしまいます!
2014年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テーマは面白くて、興味深いのですが。
いちいち解説やら文献やら出てくるので、
テンポ崩されます。
筆者の解説はいらなかったのでは?
いちいち解説やら文献やら出てくるので、
テンポ崩されます。
筆者の解説はいらなかったのでは?
2023年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
行田市に行く機会があり、忍城を知るために普段読んだことのない戦国時代モノを読みました。下巻はグイグイとのめり込むように読めたのですが、上巻はかったるかったです。でも、下巻を読むためには上巻を読まないとわからないですから。
2020年6月24日に日本でレビュー済み
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一気に読んでしまいました。とても面白く、のぼう様のありようがとても魅力的でした。
2019年4月12日に日本でレビュー済み
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和田竜独特の世界観が物語に入り易く、いつも感心している。映画にもなったが読んでいなかったので挑戦。
2018年3月21日に日本でレビュー済み
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前半はちょっと冗長だけどいい物語です。こういう上司だったらいいなと思う