自分を生かしてくれる世界が同時に自分を殺していくという感覚がわかる人には特におススメ。
筆致もユーモアたっぷり。
許されるならピアノで弟子入りしてみたいと思いました。
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白鍵と黒鍵の間に: -ジャズピアニスト・エレジー銀座編- (小学館文庫 み 11-1) 文庫 – 2010/7/6
南 博
(著)
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池松壮亮主演の同名映画、原作本
日本有数の人気ジャズ・ピアニスト・南博が綴る、
爆笑と感動が連続する修業時代の青春回想記。
真面目なクラシックピアノ志望の青年は、
ある日ふと聴いたジャズに魅せられ、人生が一変する。
小岩のキャバレー、六本木のバー、
そして銀座の超高級クラブでのピアニスト生活。
ボスであるバンマスは海千山千のギャンブラー、
ママやホステスは危険な香りを振りまく夜の蝶、
そしてお客は怪しげなバブル紳士や、
「さる組織」の親分に幹部たち……。
欲望と札束が飛び交う夜の銀座で、
青年は四苦八苦しながら人生を学んでゆく。
そして銀座に別れを告げて、
あこがれのアメリカへのジャズ留学を決意するのだった----
大人気俳優・池松壮亮主演で映像化された同名映画の原作本!
各界から絶賛されて、好評発売中!!
日本有数の人気ジャズ・ピアニスト・南博が綴る、
爆笑と感動が連続する修業時代の青春回想記。
真面目なクラシックピアノ志望の青年は、
ある日ふと聴いたジャズに魅せられ、人生が一変する。
小岩のキャバレー、六本木のバー、
そして銀座の超高級クラブでのピアニスト生活。
ボスであるバンマスは海千山千のギャンブラー、
ママやホステスは危険な香りを振りまく夜の蝶、
そしてお客は怪しげなバブル紳士や、
「さる組織」の親分に幹部たち……。
欲望と札束が飛び交う夜の銀座で、
青年は四苦八苦しながら人生を学んでゆく。
そして銀座に別れを告げて、
あこがれのアメリカへのジャズ留学を決意するのだった----
大人気俳優・池松壮亮主演で映像化された同名映画の原作本!
各界から絶賛されて、好評発売中!!
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2010/7/6
- 寸法10.5 x 1.2 x 15 cm
- ISBN-104094085262
- ISBN-13978-4094085266
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2010/7/6)
- 発売日 : 2010/7/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 4094085262
- ISBN-13 : 978-4094085266
- 寸法 : 10.5 x 1.2 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 159,771位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2023年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知人が出演しているので映画を観、とても良かったので原作を買いました。映画との違いを楽しんでいます。
2023年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思ったより面白くなかった
2011年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
銀座のクラブのピアノ弾きがバブルのころどんな生活をしていたか
わかる本。
やくざが結構銀座のクラブに関与していたことがわかる。
ジャズの話としては、さほどではないが、
店を掛け持ちしたり、ジャズクラブで演奏したりするときの
業界マナーがわかる本。
珍しい本と言っていい。
次のアメリカでの経験のほうの本は少々食い足りない感であったが。
わかる本。
やくざが結構銀座のクラブに関与していたことがわかる。
ジャズの話としては、さほどではないが、
店を掛け持ちしたり、ジャズクラブで演奏したりするときの
業界マナーがわかる本。
珍しい本と言っていい。
次のアメリカでの経験のほうの本は少々食い足りない感であったが。
2023年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章もリズムがあり、バブル期を駆け抜ける若者の心情と相まって、最後まで面白く読ませていただきました。バークリーでも楽しい事があったのだろうと、続編を期待しております。
2024年2月5日に日本でレビュー済み
ふっと予告に心惹かれて立ち寄った映画。昭和の終わりの空気と当時の音楽事情など興味深いし、主人公にも共感するところはありつつ、後半のドタバタのために今ひとつ入り込みきれませんでした。それからすぐにこの本を読みました。私は著者を詳しく存じ上げませんでしたが、とても面白くて、もう少しこのエッセイの世界観に忠実に映像化したら良かったかもと思いました。映像よりも、当時の銀座の夜の匂い、その中でジャズピアニストとして揉まれながら自分スタイルを作り上げていく姿が鮮やかにに頭に浮かびました。
映画が好きだった方にもそうでなかった方にも一読してほしいです。
映画が好きだった方にもそうでなかった方にも一読してほしいです。
2018年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クラシックの人がジャズの演奏家になり、その演奏の場がいろいろ書かれている。
この人のピアノを聞いたことがないが、文章も上手で読みやすい。いろいろなクラブ
での演奏とその苦労のことがさらりと書かれている。キースジャレットを聞いてクラシック
からジャズピアニストになりたいということのエレジーが書かれている。
この人のピアノを聞いたことがないが、文章も上手で読みやすい。いろいろなクラブ
での演奏とその苦労のことがさらりと書かれている。キースジャレットを聞いてクラシック
からジャズピアニストになりたいということのエレジーが書かれている。
2010年9月1日に日本でレビュー済み
ピアニスト南博氏の回想録。
と言っても「銀座編」とあるように、この本で完結ではなく、主に学生時代〜場末の下積み時代〜銀座のクラブでのピアノ弾き時代〜アメリカ留学決意・・・と、ここまでの内容。
続編は既に発売済み(現時点では文庫はないが)。
インサイダーにしか体験出来ない、まさにミュージシャン生活の底辺や裏側が満載。
とんでもなくヤバい、カタギの人間には見る事が出来ない世界の、トホホな話、コワい話、オカシな話などがギッシリ。
それだけで十分面白いことは確か。
ただ、一方で、その筋の仕事をすれば、氏ならずとも誰でも否応無くそう言う体験はすることになる(私もそうですが・・・)。
それを以って「面白裏エピソード集」となってしまうのか「一人のミュージシャンの記録」となるのかは、書き手の意図や力量によるが、個人的には前者の比重が高いように思えた。
確かに、前者の方が一般ウケする。面白いだろう。
が、面白裏エピソードはもっと数を絞って、自分自身にスポットを当てても良かったのでは・・・と言う気もする。
と言っても「銀座編」とあるように、この本で完結ではなく、主に学生時代〜場末の下積み時代〜銀座のクラブでのピアノ弾き時代〜アメリカ留学決意・・・と、ここまでの内容。
続編は既に発売済み(現時点では文庫はないが)。
インサイダーにしか体験出来ない、まさにミュージシャン生活の底辺や裏側が満載。
とんでもなくヤバい、カタギの人間には見る事が出来ない世界の、トホホな話、コワい話、オカシな話などがギッシリ。
それだけで十分面白いことは確か。
ただ、一方で、その筋の仕事をすれば、氏ならずとも誰でも否応無くそう言う体験はすることになる(私もそうですが・・・)。
それを以って「面白裏エピソード集」となってしまうのか「一人のミュージシャンの記録」となるのかは、書き手の意図や力量によるが、個人的には前者の比重が高いように思えた。
確かに、前者の方が一般ウケする。面白いだろう。
が、面白裏エピソードはもっと数を絞って、自分自身にスポットを当てても良かったのでは・・・と言う気もする。