介護に携わる者として、考えさせられた1冊でしたが、
あっという間に読める内容でした。
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万寿子さんの庭〔文庫〕 (小学館文庫 く 6-3) 文庫 – 2009/10/6
黒野 伸一
(著)
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万寿子さんがいたから、泣ける、笑える。竹本京子、ハタチ。就職を機に引っ越した先で、変わり者のおばあさん万寿子に出逢った。半世紀を超える年齢差をものともせず、意外にも二人は仲良くなってゆくのだが…。
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2009/10/6
- ISBN-104094084398
- ISBN-13978-4094084399
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2009/10/6)
- 発売日 : 2009/10/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 4094084398
- ISBN-13 : 978-4094084399
- Amazon 売れ筋ランキング: - 433,060位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,308位小学館文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1959年、神奈川県生まれ。2006年『ア・ハッピーファミリー』(文庫化時には、『坂本ミキ、14歳。』と改題)で第1回「きらら」文学賞を受賞し、作家デビュー。2011年刊行の『限界集落株式会社』はドラマ化され、話題に。そのほかの著書に『長生き競争! 』『かもめ幼稚園』『脱・限界集落株式会社』などがある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
20歳の京子と78歳の万寿子さん。
その二人が
京子の引越しを機に出会い、
いつの間にか親しくなっていく。
二人が親しくなっていく過程がすごくいいです。
最初は万寿子の態度に怒り心頭だった京子も
万寿子さんと少しずつ触れて行くにつれて、
彼女に対して心を開いていきます。
京子には斜視があって、人知れず悩んでいる。
万寿子さんは戦争で妹を亡くし、心を痛めている。
その京子に万寿子さんは妹の面影を見ていた。
そんな二人が友だちとして親しくなっていく様は
現実にはありえないだろうな、と思いつつも
なんだか微笑ましく、感動的でさえありました。
最後は予想通りの展開で、まぁ、そこが落としどころとしては
ちょっと不満ではある。
が、最後には京子も自分がしたいことをやりたいという
前向きな気持ちにもなれたし、
爽やかな終わり方だったな、と思います。
その二人が
京子の引越しを機に出会い、
いつの間にか親しくなっていく。
二人が親しくなっていく過程がすごくいいです。
最初は万寿子の態度に怒り心頭だった京子も
万寿子さんと少しずつ触れて行くにつれて、
彼女に対して心を開いていきます。
京子には斜視があって、人知れず悩んでいる。
万寿子さんは戦争で妹を亡くし、心を痛めている。
その京子に万寿子さんは妹の面影を見ていた。
そんな二人が友だちとして親しくなっていく様は
現実にはありえないだろうな、と思いつつも
なんだか微笑ましく、感動的でさえありました。
最後は予想通りの展開で、まぁ、そこが落としどころとしては
ちょっと不満ではある。
が、最後には京子も自分がしたいことをやりたいという
前向きな気持ちにもなれたし、
爽やかな終わり方だったな、と思います。
2012年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テーマやエピソード、エンディング等とても良いと思いました。
それぞれを細かく掘り下げたものを読みたかった、というのが読後の感想です。
今後の作品に期待しています。
それぞれを細かく掘り下げたものを読みたかった、というのが読後の感想です。
今後の作品に期待しています。
2010年11月2日に日本でレビュー済み
やわらかいテンポでほのぼのと泣かされました。
年が50以上も離れた二人の友情、純粋な人としての二人のつながりが微笑ましいです。
押し付けがましくない感動があり、最後の方で京子がでれでれと笑うシーンが印象的でした。
現実にはなかなか有り得ないでしょうが、だからこそ二人の在り方を羨ましく思います。
酷評する方の「描写がしっかりとされていない」「掘り下げが足りない」と言う意見は理解出来ます。
しかし、そこがこの小説の良さなのではないかと思います。
誰かに魅かれるとき「ここがこうだから、友達になりたい」「OOだから、私は彼女に魅かれるのだ」などとは考えないものです。そこに理論などありませんし、必要ありません。気づいたら友達になってた、というのが自然でしょう。
京子はとても人間らしく、そして優しい女の子です。理屈でモノを考えるタイプでもないでしょう。だからこそ京子自身も「なぜ万寿子さんに魅かれたのか」は分からないのだと思います。
とどのつまり、「フィーリングが合った」のでしょう。そして私がこの話にのめり込んだのも「フィーリングが合った」からです。
もし詳細な描写がなされていたのなら、話のクオリティはあがったのかもしれませんが、私の琴線には触れなかったでしょう。
他の方が同様に感動できるかは分かりません。しかし、フィーリングさえ合えば心に残る一冊になることは間違いありません。
年が50以上も離れた二人の友情、純粋な人としての二人のつながりが微笑ましいです。
押し付けがましくない感動があり、最後の方で京子がでれでれと笑うシーンが印象的でした。
現実にはなかなか有り得ないでしょうが、だからこそ二人の在り方を羨ましく思います。
酷評する方の「描写がしっかりとされていない」「掘り下げが足りない」と言う意見は理解出来ます。
しかし、そこがこの小説の良さなのではないかと思います。
誰かに魅かれるとき「ここがこうだから、友達になりたい」「OOだから、私は彼女に魅かれるのだ」などとは考えないものです。そこに理論などありませんし、必要ありません。気づいたら友達になってた、というのが自然でしょう。
京子はとても人間らしく、そして優しい女の子です。理屈でモノを考えるタイプでもないでしょう。だからこそ京子自身も「なぜ万寿子さんに魅かれたのか」は分からないのだと思います。
とどのつまり、「フィーリングが合った」のでしょう。そして私がこの話にのめり込んだのも「フィーリングが合った」からです。
もし詳細な描写がなされていたのなら、話のクオリティはあがったのかもしれませんが、私の琴線には触れなかったでしょう。
他の方が同様に感動できるかは分かりません。しかし、フィーリングさえ合えば心に残る一冊になることは間違いありません。
2010年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めて黒野伸一さんの本を読みました。
女の子の心理描写がうまく、面白く読めました。なかなかないシチュエーションですが、今の社会問題が
やわらかく描かれていて、読み進めるうちに希望が湧いてくるような内容でした。
女の子の心理描写がうまく、面白く読めました。なかなかないシチュエーションですが、今の社会問題が
やわらかく描かれていて、読み進めるうちに希望が湧いてくるような内容でした。
2010年9月27日に日本でレビュー済み
女性が主人公であった為作者も女性だと思って読み始めたが、
あまりに冷静で一歩引いた描写に違和感を覚え、作者の名前を
見て「なるほど、男性だったか」と思ったこの作品。
描写がとにかく面白い。女性作家には真似出来ない朴訥とした
文章の中に、サラリと笑いを誘う妙味が隠されていて、内容は
さておきどこか引き込まれるものを感じた。
ただ、何だかんだで万寿子さんと主人公の関係以外は何も進展せず
内容的には後読感がイマイチであった。いまいち感情移入できない
まま終わったのが否めない。
人物描写も内容が進むにつれ、段々と粗くなっていっているのは
気のせいではないように思う。作者が途中で疲れたか。
それでも文章の面白さに☆3つ。テーマはいいが、内容だけだと
☆2つ。ただ、作者の他の作品も読んでみてもいいかなと思った
のは確かだ。
あまりに冷静で一歩引いた描写に違和感を覚え、作者の名前を
見て「なるほど、男性だったか」と思ったこの作品。
描写がとにかく面白い。女性作家には真似出来ない朴訥とした
文章の中に、サラリと笑いを誘う妙味が隠されていて、内容は
さておきどこか引き込まれるものを感じた。
ただ、何だかんだで万寿子さんと主人公の関係以外は何も進展せず
内容的には後読感がイマイチであった。いまいち感情移入できない
まま終わったのが否めない。
人物描写も内容が進むにつれ、段々と粗くなっていっているのは
気のせいではないように思う。作者が途中で疲れたか。
それでも文章の面白さに☆3つ。テーマはいいが、内容だけだと
☆2つ。ただ、作者の他の作品も読んでみてもいいかなと思った
のは確かだ。
2010年5月20日に日本でレビュー済み
感動したので、初めてレビューを書きます。
著者の本を読んだのは、[幸せまねき]に引き続き2作目です。
黒野さんの作品はありそうな日常を描いていて、登場人物にとても親近感をおぼえ共感します。
[万寿子さんの庭]は、心温まりホロリときます。最後の方は涙が止まりませんでした。
久しぶりに感動したおすすめの作品です。
著者の本を読んだのは、[幸せまねき]に引き続き2作目です。
黒野さんの作品はありそうな日常を描いていて、登場人物にとても親近感をおぼえ共感します。
[万寿子さんの庭]は、心温まりホロリときます。最後の方は涙が止まりませんでした。
久しぶりに感動したおすすめの作品です。
2020年6月12日に日本でレビュー済み
社会人になったばかりの二十歳の竹本京子と、偏屈な78歳の杉田万寿子の友情を描いた切ない物語だった。
物語の前半は、ちょっとしたいやがらせをする万寿子に対して、いやな気持をもっていた京子だが、物語が進むにつれて徐々に万寿子と仲良くなっていき、一緒に温泉旅行に行くまでの仲になる。
中盤以降は物語が一転。ぼーっとする時間が増えた万寿子に対して、京子がどんなふうに接していくのか、興味深く読んだ。
福祉やケアとは異なる友情という形での付き合いは読み応えがあった。
お年寄りはこうあるべき、こうすべきという固定観念にとらわれず、自然に接することによって得られる何かがこの物語にはあったと思う。
最後の万寿子の手紙に込められた想いに目頭が熱くなった。
物語の前半は、ちょっとしたいやがらせをする万寿子に対して、いやな気持をもっていた京子だが、物語が進むにつれて徐々に万寿子と仲良くなっていき、一緒に温泉旅行に行くまでの仲になる。
中盤以降は物語が一転。ぼーっとする時間が増えた万寿子に対して、京子がどんなふうに接していくのか、興味深く読んだ。
福祉やケアとは異なる友情という形での付き合いは読み応えがあった。
お年寄りはこうあるべき、こうすべきという固定観念にとらわれず、自然に接することによって得られる何かがこの物語にはあったと思う。
最後の万寿子の手紙に込められた想いに目頭が熱くなった。