実録ドキュメンタリー、こう言った感覚を抱きながら読み進められます。
選手の刻々と変わる思いも伝わってくる、そうも感じます。
読み物として上質な一冊だと思いますよ。

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逃げ (小学館文庫 さ 36-1) 文庫 – 2018/7/6
佐藤 喬
(著)
伝説のレースのすべてを完全文章化!
強い者が勝つとは限らない。気候、展開、チームの作戦、選手個人の思惑など、複雑な要素が絡まって実力通りに順位が決まるわけじゃないロードレースは、「人生」にたとえられることも多い。本書は、2014年6月、岩手県八幡平で開催された全日本選手権を詳細に追ったノンフィクションだ。221.2キロ、5時間41分の激闘を制したのは、前年リタイアした伏兵だった――。出場選手の思惑や葛藤をつぶさに取材。年に一度、日本一を決定するロードレースで、勝つことがいかに難しいか、そしていかに勝利することが素晴らしいかを体感できる、感動の記録。自転車に興味がなくても、きっとロードレースが好きになる!
強い者が勝つとは限らない。気候、展開、チームの作戦、選手個人の思惑など、複雑な要素が絡まって実力通りに順位が決まるわけじゃないロードレースは、「人生」にたとえられることも多い。本書は、2014年6月、岩手県八幡平で開催された全日本選手権を詳細に追ったノンフィクションだ。221.2キロ、5時間41分の激闘を制したのは、前年リタイアした伏兵だった――。出場選手の思惑や葛藤をつぶさに取材。年に一度、日本一を決定するロードレースで、勝つことがいかに難しいか、そしていかに勝利することが素晴らしいかを体感できる、感動の記録。自転車に興味がなくても、きっとロードレースが好きになる!
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2018/7/6
- 寸法10.5 x 1.1 x 15 cm
- ISBN-104094065377
- ISBN-13978-4094065374
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2018/7/6)
- 発売日 : 2018/7/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 205ページ
- ISBN-10 : 4094065377
- ISBN-13 : 978-4094065374
- 寸法 : 10.5 x 1.1 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 183,816位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 964位小学館文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロードレース独特のエース、アシストという考え方や駆け引きや選手それぞれの思惑、背景などが描かれていて面白かったですよ。
2018年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
羽田圭介氏の解説が巻末に載っており、氏曰く、
「あんなにツールドフランスを見てマイナーな競技の精通者ぶっていたのに、何も知らなかったとは。自分の目は節穴だったのか」
とのことですが、全く同意見でした。
本書を読んだあとに、YouTubeにアップされていた2014年全日本選手権のダイジェストのようなものを見ました。
動画を見ながら「これはあのシーンだな」というのが分かって、とてもよかったです。
「あんなにツールドフランスを見てマイナーな競技の精通者ぶっていたのに、何も知らなかったとは。自分の目は節穴だったのか」
とのことですが、全く同意見でした。
本書を読んだあとに、YouTubeにアップされていた2014年全日本選手権のダイジェストのようなものを見ました。
動画を見ながら「これはあのシーンだな」というのが分かって、とてもよかったです。
2020年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前、この作家の「エスケープ」を購入していたところ、AMAZONから「逃げ」のおすすめ通知があった。「エスケープ」が面白かったので、早速注文して読み進めたところ、「…なんだ?この既視感は?デジャビュ?」
それでも最後まで読んで、あとがきを読んだら、「エスケープ」を「逃げ」に改題して再販したとのこと。
かくして、わが家の本棚には同じ本が2冊に!
でも、内容は面白かったです。ロードレース好きにはたまらないかも。
それでも最後まで読んで、あとがきを読んだら、「エスケープ」を「逃げ」に改題して再販したとのこと。
かくして、わが家の本棚には同じ本が2冊に!
でも、内容は面白かったです。ロードレース好きにはたまらないかも。
2019年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きな題材で読んだのもあるが、とても楽しく読ませてもらいました。あっという間に完読です。
2018年11月29日に日本でレビュー済み
ロードレーサーは何年もベランダに放置していましたが、最近ようやく有償粗大ゴミに出してしまいました。高校生のころは、ランドナーでサイクリングに出かけて東北や館山、日光などへユースホステルや民宿に泊まりながら旅をしました。最近の逃亡者の例を出すまでもなく、自転車の旅人にはみなさんたいへん優しくて、コンビニが無い時代の「よろず屋」さんはおまけをしてくれたし、差し入れをくれる人もいました。
もちろんプロレベルの自転車乗りとは雲泥の差がありますが、自転車でしか味わうことのできないスピード感、躍動感、登り坂での絶望感、下り坂での絶頂感、雨や風の匂い、チェーンとギアの音感、路面のゴツゴツ感などなど一気によみがえってきました。まずい、また新車が欲しくなってきました。
もちろんプロレベルの自転車乗りとは雲泥の差がありますが、自転車でしか味わうことのできないスピード感、躍動感、登り坂での絶望感、下り坂での絶頂感、雨や風の匂い、チェーンとギアの音感、路面のゴツゴツ感などなど一気によみがえってきました。まずい、また新車が欲しくなってきました。
2019年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだまだマイナーな自転車レースを取り上げ、いろんな選手に取材して大変面白かった。
2018年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サイクルロードレースの選手やスタッフのインタビューで作られた本書は、サイクルロードレースが単に選手個人の力勝負ではなく、実は綿密な作戦を持つチーム選や選手間の心理戦だったりと、サイクルロードレースの面白さを凝縮された1冊です。