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ゴーマニズム宣言SPECIAL 天皇論 (小学館文庫 こ 2-1) 文庫 – 2014/11/6
「天皇とは何かを知らない日本人。それは、日本人とは何かを知らないまま、日本人として死ぬということなのだ」――20万部を突破した大ベストセラーが、天皇ご即位25年を記念してついに文庫化。
戦争責任から雅子妃問題まで、広がる無知と誤解を正す最高の「天皇入門書」、全国民必読である。
- 本の長さ393ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2014/11/6
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104094061029
- ISBN-13978-4094061024
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2014/11/6)
- 発売日 : 2014/11/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 393ページ
- ISBN-10 : 4094061029
- ISBN-13 : 978-4094061024
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 771,408位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 932位小学館文庫コミック版
- - 3,764位小学館文庫
- - 327,439位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について

大学在学中の昭和50年に『ああ 勉強一直線』を投稿。
翌年、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にてデビュー作『東大一直線』を連載開始、大ヒットとなる。
デビュー当時は福岡で執筆活動を行なっていたが、『東大一直線』の続編『東大快進撃』の連載終了後しばらくして上京。以降は東京都在住。
昭和61年、「月刊コロコロコミック」(小学館)にて連載された『おぼっちゃまくん』が大ヒット。昭和64年にはアニメ化もされ、第34回小学館漫画賞を受賞した。主人公が喋る「茶魔語」が子供たちの間で流行語となり社会現象となる。今でも根強い人気がありグッズ等の販売がされている。
平成4年、「SPA!」(扶桑社)にて、社会問題に斬り込む『ゴーマニズム宣言』を連載開始。すぐさま日本の思想状況を一変する大ヒットとなる。特に、同シリーズのスペシャル本として発表された『戦争論』『戦争論2』『戦争論3』(すべて幻冬舎)は言論界に衝撃を与え、大ベストセラーとなった。現在も「SAPIO」(小学館)にて『ゴーマニズム宣言』を鋭意連載中。
また新たな試みとして、ニコニコ動画「小林よしのりチャンネル」にて、Webマガジン『小林よしのりライジング』を毎週火曜日に配信中。同チャンネルでは、生放送や動画配信も行なっている。
[ 現在、連載中の作品 ]
●『ゴーマニズム宣言』…
月刊誌「SAPIO」(小学館)毎月10日発売
●『小林よしのりライジング』…
ニコニコ動画「小林よしのりチャンネル」
毎週火曜日配信
●「よしりんのHKT48レジェンド一直線」(HKT48メンバーとの対談)…
月刊誌『BUBKA』(白夜書房)毎月30日発売
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
特に東宮家をこれ以上苦しめぬよう(現行制度では今後も起こりうる問題ですし)女性天皇許容を早く決めて欲しいと感じた。
人権を与えず国の象徴を任せて、しかも男子のみ産めとは、どんな鬼畜の思惑なのか呆れざるを得ない
しかも、以前の発刊されたものから改め状況(というか現状?)に合わせて書き直されたことも
あるのでわくわくします。
いつも、新たな説にあわせて、この著者の本は前後関係のことも踏まえて説明されるので安心して読む、読み直せるのが
有難いことと感じています。
安心して本を読める本はなかなかありませんから、少なくともこういう本は大切にしたいです。
と、本来はここで御仕舞だが、やはり低評価に【変】なレビューが目立つので、それを絡めて本書を語りませう。
【一変】小林氏が《反論せぬ》のは『バカらしい』から。未だ皇籍志願者《皆無》でも、《万一の》女系宮家も《拒む》やうな《男系固執者》にて
初めの『男系限定で皇統堅持できるか、皇籍志願者は実在するか』にマトモに答へずして、小林の《一方的なサービス》など不要ですな
《四宮家千年安泰論》など、今上世代が《ソレで僅か五十年で行詰つた》(P.75.76)のに《同じ策》、といふ《面々》にて《相手にしない》のでせう。これは《側室無くば、いづれ皇統消滅》の証明。マトモな危機対策とは、千年に一度の大津波への大堤防でも不安で、大規模な土地の嵩上げも続ける三陸沿岸を見れば明らかで、彼等の策(?)など結果として《万一の時は御手上げ》宣言。
《谷田川論に反論できぬなら話は決着》したなら、つまり《彼》は《天下の大○○者》ですな。肝心の皇籍志願者が《皆無》にて。例へば《輸血袋が揃つてをり御安心を》と力説しても、中身が《カラッポ》なら輸血を待つ患者が怒るね。皇統論争の原点は陛下も御認めのやうに、『皇族減少の防止』=『具体策が前提』にて、現状の谷田川・新田論など《現実無視の空理空論》で《決着》ですよ。
【固執はどちらか】を知りたいなら、《彼等》の皇統論に「皇籍志願者《皆無》にて、女系宮家『だけ』でも認めては?」とレビューしてみては? 《男系固執》が《レッテル貼り》かなど、小学児童でも判りますけどねエ。
【二変】《現実の》皇室護持とは〜「2000年の国体」「皇室は界域」など、単なる形式や建前では《前提の激変》に《潰される》だけです。
『男尊女卑否定』の小林論に、《皇室は近代理念の立ち入れない界域で、全く筋違い、ナンセンス》《男尊女卑の何が悪い?》と難ずるものの、『悪いね!』、もはや。雅子様などへの《人格否定、中傷》(P.57.374)が続く限り、まづ男女平等で育つた娘が嫁に来ず、《天皇制=人間差別》とは偏見にて(第18章。単行本も同じ)、これにより《因習》など速やかに改めよ。
また、皇室と近代理念が無縁でないとは明治の「文明開化」、昭和の「側室廃止」より明らかで、要は距離の取り方であり、近年はその節度が失はれ、報道に加へ首相・西尾など尊皇人士まで《近代理念で界域を荒し回る》ので、尊厳保持のため『不敬罪(P.24)の復活』も仕方ないね。皇室を守る方便=『男女平等』に不満なら、何か『名案』でも? 《男系固執者》と違つて。
【2000年の国体を破壊されてたまるか!】とは頓珍漢。現状では皇籍志願の見込み無く、妃殿下とは名ばかりの《ク〇扱ひ》では嫁も来ずと、悠仁帝崩御で《終り》です。それは《時代や状況の激変に対応させなかつたバ〇=アベ首相など》の責任。その国体とて、側室・多産など《何が何でも男!》の風潮が2000年続いたのに対応しただけで、それが『ブッ壊れた』以上、女系で『神話からの国体』を御守りすれば良いだけ。
《たとえ双系にしたって〜(中略)〜万が一、億が一〜(皇統断絶)〜という可能性もゼロではない》としても、現状は男系限定で皇統消滅の《可能性もゼロではない》どころか《極めて高い》(P.387)のに、「万が一、億が一の女系」も《拒絶》する竹田氏の《無責任さ》には呆れるばかりながら、★レビュー氏まで《側室不在・晩婚少子》《近代理念の界域乱入》に対して、単なる形式や建前を小林氏にブチマケても《現実の》皇室を守れぬが。
【三変】御神勅とは〜この神命を果すのが天皇の使命にて、女神が許す『女系天皇』は有得る。女神には男系・女系など同じにて。
別に「天照大神は元々女性神である。ならば日本の天皇は女系」(P.373)に洗脳(?)されずとも、記紀神話を一読して素直に『女系で始る皇統』と拝しました。いくら小堀氏や★レビュー氏などが《代々の天子様に女系ナシ!》と断じても、『天』照大神の『子』たるオシホ『様』は正に『女系天子様』にて、最低一回は女系継承ですが。
《継体帝など旧宮家の皇族復帰は何度も有り!》としても、あくまで『豪族・貴族など高貴な御方』で、そんなに女系が《前例皆無でダメ》なら、旧宮家といふ《一般国民の皇族復帰》も《前例皆無でダメ》ですね? ただ小林氏が《認めない》以前に皇籍志願《皆無》で復帰も有得ず。
そもそも御神勅の実現=宮中祭祀が天皇の使命(P.202)にて、《男系限定の皇統消滅》でこれが果せないとは《本末転倒》。その御神勅を素直に拝せば、『女系子孫の天皇が許される』のにどうして《ダメ》か【大いに変】。だツて《神より俺が正しい》といふのですから。
【四変】尊皇とは〜皇位継承は元々皇室だけで決めてきたのだから、陛下の御考へを実現して差上げるのが当然ですよね?
この★レビュー両氏は《葦津・影山氏なら女系なんて絶対有り得ない》《谷田川・新田均氏と問題解決を》と説くものの、肝心の《陛下の御心を無視》とはこれも【大いに変】。元々皇室のことは皇室に御任せしてきたのだから、御互ひ必死に陛下の御心を拝察しませう。
葦津・影山氏のはうが「伝統について正しい」なら、伝統継承者たる陛下は『真に皇位継承の御定見』を御持ちであり、「皇統問題は喫緊の公的最重要課題で、陛下もお年を召されて時間がない」なら、早々に国会決議でもして御言葉を賜れば、それが『正しい解決』でせう?
仮に己の信念に反した御考へでも、葦津・影山(S.54 自刃:P.85)・小林氏は従つた(従ふ)でせう。ポツダム宣言受託に大反対の阿南陸将が、『自刃』で御聖断に従つたやうに。それが忠臣であり尊皇では?【巻末短編に説く尊皇精神は貴重。といふより、当り前(!)といふのが実感】
これに対して、《男系固執者》や低評価の各氏は《私心》を捨てる『覚悟』が御有りか?
『女神で始るから女系公認』との御考へに対して、
《それは違ふと逆らふ》なら、
《ようするに天皇って我々の意のままか! 我々の方が偉いんだな!》(P.356)
と思ひ上つた《ガキ》と同じであり、低評価各氏の《「尊皇」ぶりがいかにインチキかが分かる》ことになりますな。
【五変:H27.4.25】小林が《カルト直系固執主義者》? の★氏
将来の皇位継承者が僅か御一人といふ現状に対して、旧宮家の皇籍取得に全くアテが無いのに、万一の女系宮家も認めぬ(!)ヤタガハなど男系派と、既にいらつしやる女子皇族を以て宮家を御立てし、男女両系で皇統護持を主張する小林など直系派と、どちらが《カ○○・固執》か、明白だね。
【六変:H28.9.5】《養子で皇統が安定、そこまで急ぐ必要が無い、女系は共産派が批判》~色々御託を並べても★★氏も結局《男系固執》
ではアベ政権4年なのに、ナゼこの案を進めないか? それは《法整備しても復帰者など現れない》と見通してゐるからで、《皇室特使、公務限定の女性宮家》で目先をゴマカシたいのですよ。
《そこまで急ぐ必要が無い》など甘すぎる。ここ10年で女子皇族が全て降嫁して悠仁様が唯一の皇統となつた場合、《雅子妃リンチ》が続く現状では、まづ嫁など来ず《皇統断絶》。現代女性には《男子を産まずば人格否定など屈辱》であり、まして今回は《皇統断絶の国賊》にて何をされるか判らないから。『現代の価値観』が前提なら《こんな虫ケラ扱ひされる皇室》など、ごく普通の娘も逃げるはな。
《女系は共産派が批判、婿入の危険、等々》は呆れる。旧宮家でも《もう一般人だ! 悠仁帝と殆ど他人だ!》と批判するね。彼等には《皇室とは男系・女系と無関係に絶滅すべき汚物=身分制》であり《革命=正統》にて。嫁入(藤原の横暴)・不妊など男系でも同じ懸念が有るよ。
小林の『皇室も現代の価値観に外れたら維持できないから女系容認』に同意するのだから、『取敢へず万一の女系宮家を確保して、旧宮家はゆつくり探す』と提案しても良いでせう。《養子のアテも無い》のだから。
※ここもH30.9.19に私のコメントが削除された。
内容的にも、割とオーソドックスな天皇論で、漠然としか知らなかった知識・知見を読み取れた、というプラスもあった。サヨクとか自称保守だとか、論争的なスタンスを押し出しているのも悪くはない(原武史さんの『昭和天皇』を酷評しているあたりなど、笑ってしまった)。人にもそれなりに薦められる1冊だと思う。少なくとも、読まず嫌いの方々には「キワモノにあらず」とお伝えしたい、と考えた。
と喚くことの方が
「安倍晋三は男系派なのに、なぜいまだに旧宮家復活を実現しないのだろう?」
と考えてみることよりも重要な事になっている人たち。
・・・・いや、実はそう考えるからこそ、
より一層小林を叩くことで自分をも欺かなければならなくなっている、
そんな人たちが居ます。が、
まあ仮に、彼らに説得力を感じるのもいいでしょう。
どちらにしろ彼らも、この本で勉強したのです。
「国体」という概念を現代に復活させたのはまさにこの本です。
この本の出版以降、保守の連中も読んでない振りしながら、
明らかにこの本の知識を吹聴し始めました。
俺の方が知っている!と言っている知識ヲタも、
この本をまとめ上げた小林よしのりの感性と努力に内心舌を巻きました。
それまでは、現代の若者に皇室を語る言葉なんて、誰も持ち合わせていなかったのです。
この問答無用の名著が、1000円以下で手に入るんですよ、奥さん!
1000円で国体がわかるって冒涜的なまでのコスパでしょう。
と、ここまで絶賛されすぎると引く気持ちは解ります。
自分も含め、現代人はプライドが高いから。
だけど嘘をつくわけにもいかないので、強力に推します。
四の五の言わずに読むべき本です!
デフレの原因はグローバリズム(だけ?)と断じてらっしゃいますので、デフレの実感が無い方以外は、アマ〇ンなりブック〇フで入手されるのがオススメかも知れません。
脱原発の為限定でも良いので、政府が財政出動する事に小林先生程の方が賛同して下されば、この国のデフレ脱却も遠い未来の話では無くなり、先生の著作を是非新刊で買おう!…と言う未来も近いのですが。