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白猫亭 追憶の多い料理店 ペーパーバック – 2004/10/5

3.7 5つ星のうち3.7 12個の評価

鬼才・宇野亜喜良が描く、失われた恋の記憶。「LOVE? 質問はひとつ、答えは1万通り」。追憶の波止場にある料理店・白猫亭を舞台に繰り広げられる、甘く切ないラブ・ファンタジー。麗しいマダムが、御来店をお待ちしております。
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商品の説明

出版社からのコメント

1960年代より常に時代をリードするイラストレーター、グラフィック・デザイナーとして活躍してきた宇野亜喜良氏の、独特の美学に貫かれた美しい世界が、テキストとヴィジュアルを通して広がります。 『白猫亭   追憶の多い料理店』は、宇野ファンのみならず、恋をしたことのある大人ならば誰もが魅了されずにはおれない、陶酔と哀愁に満ちた甘美な読書体験をお約束いたします。

著者について

<宇野亜喜良氏 略歴>  1934年、名古屋生まれ。1960年代より、時代をリードするイラストレーター、グラフィック・デザイナーとして活躍。1980年代より、個展多数開催。また、舞台芸術の分野でも活躍。  主な著書に、『宇野亜喜良マスカレード』(1982年 美術出版社)、『LUNATICO』(1990年 新書館)、『薔薇の記憶』(2000年 東京書籍)など多数。  主な受賞に、1982年講談社出版文化挿絵賞、1989年サンリオ美術賞、1992年 赤い鳥挿絵賞ほか多数。また、1999年には、紫綬褒章受賞。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2004/10/5)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/10/5
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ペーパーバック ‏ : ‎ 80ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4093874905
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4093874908
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 12個の評価

著者について

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宇野 亜喜良
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カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
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12グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年4月22日に日本でレビュー済み
《宇野亜喜良ファン✖️猫好き》なら堪能できること請け合い。過去の作品と書き下ろしのイラストをおしゃれにまとめた、凝ったつくりの美しい本です。
食前酒から前菜、パスタ、魚介…とメニューがすすみ、食後のコーヒーに辿りつくころにはため息が出るでしょう。濃厚な宇野亜喜良ワールドで泥酔しないよう、コミカルなショータイムまで用意されている周到さです。
2021年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても美しい、大人が楽しめる絵本です。
2023年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
太った王様が猫になりたがる話なんか、絵本にする意味が不明。
2017年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私が宇野亞喜良さんを知ったのは1970年代です。
劇場のポスターや本の装丁でした。
その頃は、日本は経済や産業が大きく発展していく一方で、
何かを忘れたり、忘れたふりをしたりしていました。
そんな、しまっておいた、古い記憶を、
独り、そっと手にとってみるような、お話でした。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年5月9日に日本でレビュー済み
宇野さんワールド、炸裂です。
小さい頃から、宇野さんの作品を見てきました。
子供ながらに、妖しい・不思議な作品でした。
たぶん、私が目にしなかったもっと淫美な作品もあったのでしょう。
え、宇野さんっていくつ?と思い調べたら…、1934年のお生まれ。
75歳ですよ!
それでこの世界を描かれている。
古さなど微塵にも感じられず、むしろ新しささえ感じる。
凄い人ですよね。
いつまでも良い作品を世に送り出していただきたいと思いました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年7月10日に日本でレビュー済み
1964〜2004の作品に、描きおろしを加えた絵本ですが、
宇野亜喜良の作風は、既に完成されているので、
みごとな、大人の絵本に仕上がっています。
白猫が案内する、ショータイム入りのフルコース。
【食前酒 ミラージュ・ボール/せつない気持ちと ダイアモンドダストをシェイクし
     冷やした水晶のグラスに満たします。】
こんな風に、追憶のスペシャル・メニューが次々に出てきます。
【デザート/今は亡き王女のためのババロア】で心を満たし、
【苦笑い付きコーヒー】を飲めば、ゆっくりと覚醒して・・・。
またそのうち、白猫亭の扉を開けたくなることでしょう。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年10月8日に日本でレビュー済み
 絵物語とでも言った方がよさそうなくらい、絵と文がきっちり合ってる!それは書いた人と描いた人が同じだからだけれど、宇野さんの絵はどの文章にもしっくりしてしまう。むしろ文を引き込んでいくのに、文以上の主張はしない。だからとても好きな画家です。これは「あはは」と笑うものでもなく痛みを伴った「うふふ」がぴったりくる。タイトル通り白猫が料理をサーヴするので、絵本自体はメニュー仕立て。でもそのメニューったら!ちゃんと食前酒、前菜から始まり、デザートとコーヒーで終わるように、小さな物語をつぎつぎとテーブルに持ってきてもらうみたい。常々いい本や素敵なことばはからだの一部分になると思うけれど、ほんとうに食べた気になってしまう。
 あの日泣いたな、あの日一緒に笑ったな、思い込みだったかもしれないけれど恋をしたな、そして、その恋を埋めたな、ということを次々と思い出した。たくさんの日をともにした人たちの顔とともに。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年10月30日に日本でレビュー済み
表紙に惹かれ衝動買いしました。とても贅沢な一冊です。
めくるめく宇野さんの世界が何とも官能的で、思わず溜息が出ます。エロティックで可愛くてちょっぴり残酷で・・・とても言葉では言い尽くせません。
かなわぬながらも「こんな女性になりたい」と夢見てしまうんですよね。まさにマジック。久々にときめいた本でした。
宇野さんファンのみならずお薦め!
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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