前作『トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業』に続き面白かった。
発行の2019年まではかなり実話に近いのだろう。
豊田章夫社長のぼんぼんぶりが全開。
残念ながら2022年秋になろうとしている現在も一般向けEV車は発売されていない現状を考えると21世紀半ばまで持ちこたえられそうにもない。
一般文学通算2671作品目の感想。2022/08/04 17:40

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トヨトミの逆襲: 小説・巨大自動車企業 単行本 – 2019/11/27
梶山 三郎
(著)
経済界が震撼!衝撃の内幕小説待望の第二弾
ごく限られた関係者しか知りえない事実を多数散りばめ、小説ではなくノンフィクションではないかと経済界を震撼させたベストセラー『トヨトミの野望』(小学館文庫)。覆面作家・梶山三郎の正体も、大物経済記者か、内部の関係者かと取り沙汰された。その待望の続編がついに刊行。巨大自動車企業は世界市場で生き残れるか。ひ弱な創業家社長は権力闘争に勝利できるか。フィクションかファクトか? 深読みすればするほど面白い、超弩級企業小説。
ごく限られた関係者しか知りえない事実を多数散りばめ、小説ではなくノンフィクションではないかと経済界を震撼させたベストセラー『トヨトミの野望』(小学館文庫)。覆面作家・梶山三郎の正体も、大物経済記者か、内部の関係者かと取り沙汰された。その待望の続編がついに刊行。巨大自動車企業は世界市場で生き残れるか。ひ弱な創業家社長は権力闘争に勝利できるか。フィクションかファクトか? 深読みすればするほど面白い、超弩級企業小説。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2019/11/27
- 寸法13 x 1.9 x 18.8 cm
- ISBN-104093865612
- ISBN-13978-4093865616
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2019/11/27)
- 発売日 : 2019/11/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4093865612
- ISBN-13 : 978-4093865616
- 寸法 : 13 x 1.9 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 26,561位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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5 星
トヨタの未来は暗い
前作『トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業』に続き面白かった。発行の2019年まではかなり実話に近いのだろう。豊田章夫社長のぼんぼんぶりが全開。残念ながら2022年秋になろうとしている現在も一般向けEV車は発売されていない現状を考えると21世紀半ばまで持ちこたえられそうにもない。一般文学通算2671作品目の感想。2022/08/04 17:40
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入

前作『トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業』に続き面白かった。
発行の2019年まではかなり実話に近いのだろう。
豊田章夫社長のぼんぼんぶりが全開。
残念ながら2022年秋になろうとしている現在も一般向けEV車は発売されていない現状を考えると21世紀半ばまで持ちこたえられそうにもない。
一般文学通算2671作品目の感想。2022/08/04 17:40
発行の2019年まではかなり実話に近いのだろう。
豊田章夫社長のぼんぼんぶりが全開。
残念ながら2022年秋になろうとしている現在も一般向けEV車は発売されていない現状を考えると21世紀半ばまで持ちこたえられそうにもない。
一般文学通算2671作品目の感想。2022/08/04 17:40
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2020年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
トヨタの車のファンでしたが、この本とこの本の前作とを読んで、嫌いになりました。
確かに巨大な利益を上げている大企業ですが、社内のドロドロした覇権闘争や、下請けとの関係。
本当かウソか分かりませんが、イメージダウン。
他の自動車メーカに同じような話が有るのか、無いのか分かりませんが、次に車を買う時は
トヨタ以外の車を買うことになりそうです。
小説として、興味深く読み進めましたが、結末は読み物として今ひとつでした。
まぁ、誰にも予想できない数年後の話が結末に描かれていますが、つまらない内容でした。
確かに巨大な利益を上げている大企業ですが、社内のドロドロした覇権闘争や、下請けとの関係。
本当かウソか分かりませんが、イメージダウン。
他の自動車メーカに同じような話が有るのか、無いのか分かりませんが、次に車を買う時は
トヨタ以外の車を買うことになりそうです。
小説として、興味深く読み進めましたが、結末は読み物として今ひとつでした。
まぁ、誰にも予想できない数年後の話が結末に描かれていますが、つまらない内容でした。
2021年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙は、右側の豊臣統一を操ろうとする、林副社長か?
組み込まれている、いろいろな逆襲スタイル?
①トヨトミ自動車の、電気自動車開発に先行する企業に対する、逆襲か!
②豊臣統一が自分の意のままに操ろうとした林副社長の、豊臣統一に対する逆襲か!
③自分をないがしろにしようとした林専務に対する、豊臣統一の逆襲か!
④豊臣統一に忖度をしながら出世するが、私腹を肥やす役員共の逆襲か!
真摯に付き合いをしてきたコイルメーカーの森製作所は、私腹を肥やす役員に裏切られる(逆襲を受ける)。
しかし、裏切られても、真摯で前向きな豊臣統一に対しては、裏切りを忘れて元の取引を再開する。
☆世の中は、裏と表があり、優秀で従順で、自分に対しては真摯で誠実であると考えられても、裏では自分を裏切っている者が多い。
会社のため、従業員のため、社会のためと、いいながら自分の出世のため、あるいは私腹を肥やす。
上席に忖度せずに正論を主張する者が、実は経営者にとって一番大切な部下である。
が、忖度せずに意見を主張する者が、経営者にとっては最も、うっとおしいし、怖い、邪魔で、面倒な存在。
だから、自分に忖度して意のままに沿う者が、最も便利で可愛いことになる。
人間なんて、経営者であろうと誰だろうと、本質的にそんなもの。
そんなものであるが、そんな人間の性に気が付いて、自分をコントロールできるかがポイント。
☆さてさて、逆襲もいろいろなスタイル本書には散りばめてあり、短時間で読み切れる面白い本だ。
組み込まれている、いろいろな逆襲スタイル?
①トヨトミ自動車の、電気自動車開発に先行する企業に対する、逆襲か!
②豊臣統一が自分の意のままに操ろうとした林副社長の、豊臣統一に対する逆襲か!
③自分をないがしろにしようとした林専務に対する、豊臣統一の逆襲か!
④豊臣統一に忖度をしながら出世するが、私腹を肥やす役員共の逆襲か!
真摯に付き合いをしてきたコイルメーカーの森製作所は、私腹を肥やす役員に裏切られる(逆襲を受ける)。
しかし、裏切られても、真摯で前向きな豊臣統一に対しては、裏切りを忘れて元の取引を再開する。
☆世の中は、裏と表があり、優秀で従順で、自分に対しては真摯で誠実であると考えられても、裏では自分を裏切っている者が多い。
会社のため、従業員のため、社会のためと、いいながら自分の出世のため、あるいは私腹を肥やす。
上席に忖度せずに正論を主張する者が、実は経営者にとって一番大切な部下である。
が、忖度せずに意見を主張する者が、経営者にとっては最も、うっとおしいし、怖い、邪魔で、面倒な存在。
だから、自分に忖度して意のままに沿う者が、最も便利で可愛いことになる。
人間なんて、経営者であろうと誰だろうと、本質的にそんなもの。
そんなものであるが、そんな人間の性に気が付いて、自分をコントロールできるかがポイント。
☆さてさて、逆襲もいろいろなスタイル本書には散りばめてあり、短時間で読み切れる面白い本だ。
2021年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろいろ角度からの描写がとても読み応えがある内容でした
2021年10月1日に日本でレビュー済み
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経済活動の裏側が、リアルに描かれていて納得できた。
2020年7月26日に日本でレビュー済み
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一作目は、暴露フィクションの色が濃いと推察したトヨトミサーガの始まりに興奮したが、二作目はフィクション経済読み物として夢のある、また本作者が懐柔されたかのようなトヨトミ崇拝とも誤解しそうになるほどのストーリー展開で、出来れば10年後に三作目を読みたいと思いました。三作目は完全なるXXXXであったならの完全フィクションを期待してます。
2021年9月26日に日本でレビュー済み
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新聞やネットの記事は信じられなくなるかも、、、
2019年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第1作に比べると内容が小さい。
というのも、トヨトミ社長の性格や、
社内役員間の駆け引きや社長への忖度が中心に描かれているからだ。
それらが事実だとしたら、トヨトミの将来を憂いてしまう。
モビリティサービスカンパニーになる為の一手が、ほとんど成果を生んでいないと触れられているが、
上記ゴタゴタをしている場合ではないのがよくわかる。
マスコミもトヨトミへの忖度を止め、事実に基づいた正確な分析を記事にして欲しい。
2022年のことが触れられた章で、トヨトミ社長がゴタゴタを終わらせる一手を打つことが描かれている。
それが社内役員人事というのは、何ともスケールが小さい話だと思うが、それがこの本に対するレビュー。
ただ、それを願っているトヨトミ社員が多いと思うと、
この本が出版された意味は、トヨトミ社長へトヨトミ社内の現状を伝える目的なのだろうか?
というのも、トヨトミ社長の性格や、
社内役員間の駆け引きや社長への忖度が中心に描かれているからだ。
それらが事実だとしたら、トヨトミの将来を憂いてしまう。
モビリティサービスカンパニーになる為の一手が、ほとんど成果を生んでいないと触れられているが、
上記ゴタゴタをしている場合ではないのがよくわかる。
マスコミもトヨトミへの忖度を止め、事実に基づいた正確な分析を記事にして欲しい。
2022年のことが触れられた章で、トヨトミ社長がゴタゴタを終わらせる一手を打つことが描かれている。
それが社内役員人事というのは、何ともスケールが小さい話だと思うが、それがこの本に対するレビュー。
ただ、それを願っているトヨトミ社員が多いと思うと、
この本が出版された意味は、トヨトミ社長へトヨトミ社内の現状を伝える目的なのだろうか?