最後まで通して読むと、本当に泣ける。何度読んでもじんわり泣ける。コメディの皮をかぶってはいるけれど、しんみりとした哀しさを奥底に秘めているのがたまらない。
藤子F異色短編が好きな方にはぜひお薦めしたい。
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ワイルドマウンテン 1 (IKKI COMICS) コミック – 2004/6/30
本 秀康
(著)
▼prologue▼第1話/男はとっても寂しいもの▼第2話/すばらしい日々▼第3話/チャイルド・オブ・ザ・ユニヴァース▼第4話/イエスタデイズ・ヒーロー▼第5話/アイ・ソー・ザ・ライト▼第6話/パレード▼第7話/ハヴィング・ア・パーティー▼第8話/雨を見くびるな▼第9話/不滅の男▼GINZO GAKUDAN MONOGATARI●主な登場人物/菅菅彦(元・地球防衛軍隊長。最近退職してワイルドマウンテン町の町長に)●あらすじ/中野区内に、ひときわ高くそびえる大きな山。そこに「ワイルドマウンテン町」は存在する。ここの町長・菅彦は、最近まで地球防衛軍隊長を務めていて、この日は当時の部下・小柳くんが退職金を持ってきてくれた。目の前に積まれた札束はなんと2000万円。その金額に、菅彦は改めて失ったポストの大きさを再認識する(第1話)。●本巻の特徴/店といえばジューススタンド、家を建てる立地は急斜面。エリート隊長職を捨て、10世帯そこそこの町(?)の町長に収まったワケあり男の、のどかでヘンテコな日々が描かれる。●その他の登場人物/小柳くん(地球防衛軍隊員。菅の元部下。率直な性格)、本田くん(地球防衛軍軍用車。歩くし話す)、本厚木(地球防衛軍隊長代理。菅とは防衛大学時代からのライバル)、淵野辺さん(ワイルドマウンテン町住民。銀造が心の支え)、銀造(淵野辺さんの孫。この町唯一の子ども)、神保さん夫妻(ワイルドマウンテン町住民。奥さんは美人)
- 本の長さ166ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2004/6/30
- ISBN-104091883621
- ISBN-13978-4091883629
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商品の説明
出版社からのコメント
東京都中野区ワイルドマウンテン町町長・菅菅彦(スガスガヒコ)――彼の使命はすてきな町を作ること! ワケありの菅彦の情熱は、いつでも燃え上がりっぱなしだ!!
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2004/6/30)
- 発売日 : 2004/6/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 166ページ
- ISBN-10 : 4091883621
- ISBN-13 : 978-4091883629
- Amazon 売れ筋ランキング: - 370,243位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2020年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年8月9日に日本でレビュー済み
抜群に面白かったです。
可愛い絵柄で薄い本なのに読み返すのは結構エネルギーが要る。
中身がとても濃い。
可愛い絵柄で薄い本なのに読み返すのは結構エネルギーが要る。
中身がとても濃い。
2004年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者自身、最高ケッ作になりそうと言ってるだけあって、
丁寧につくっている感じがします。
本秀康の面白さって、気の抜けたかわいい画風でありながら、
(というかそういう手法で?)、人間の生臭い部分をさらっと描いているところだと思います。
とかウダウダ言うのはこのマンガには似合わないですね。
いつもよりスケールは大きいけれど、相変わらずの細かい視点でのじわじわくる笑いがとても素敵です。
丁寧につくっている感じがします。
本秀康の面白さって、気の抜けたかわいい画風でありながら、
(というかそういう手法で?)、人間の生臭い部分をさらっと描いているところだと思います。
とかウダウダ言うのはこのマンガには似合わないですね。
いつもよりスケールは大きいけれど、相変わらずの細かい視点でのじわじわくる笑いがとても素敵です。
2005年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本さんファンなら必読。
ファンじゃなくても、オススメ。
ファンタジーを装ったリアリズム溢れる人間物語に涙せよ。
ファンじゃなくても、オススメ。
ファンタジーを装ったリアリズム溢れる人間物語に涙せよ。
2008年11月11日に日本でレビュー済み
読んでみてビックリ。けっこう凝った漫画です。ストーリーはもちろんのこと、人物描写もしっかりしています。とにかく続きが気になります。早く最新作を読みたいです。
2006年11月22日に日本でレビュー済み
本さんの絵って単純なんだけど、とっても魅力があると思います。
ただこのコミック、かわいいイラストとして見るにはちょっと毒がある。『子供向け』的な概念を持っているとギャップに悩まされ、笑わされます。
ほとんど表情の変わらない登場人物たちのモノローグはちょっと歪んだオトナ向け。
ただこのコミック、かわいいイラストとして見るにはちょっと毒がある。『子供向け』的な概念を持っているとギャップに悩まされ、笑わされます。
ほとんど表情の変わらない登場人物たちのモノローグはちょっと歪んだオトナ向け。
2004年12月8日に日本でレビュー済み
この漫画が本秀康氏作品の初体験だったのですが、大変、
おもしろいです!!
東京都中野区に存在する、「ワイルドマウンテン」。そこに暮らす主人公菅菅彦(スガスガヒコ)をはじめとする人たちが織り成すコメディ(?)漫画です。
主人公の思考パターンの微妙さ、おかしさ、絵柄の可愛らしさ、どれをとっても何とも言えない面白さがあります。センスのよさをすごく感じます。すごいです。「スガー」とか。
マンガと言うと最近なんとなく地に足が着いていない感じの作品がわりとあるなぁと思っていたのですが、これは違います。安心して読めます。さらっと読んで含み笑い、そして時に爆笑、こんな読み方を求めている方に最適だと思います。
最近漫画面白いのねぇな、と思っていた方、いかがでしょうか。とにかく一度手にとって読んでみれば、面白さが分かると思います。
おもっろいですよ!
おもしろいです!!
東京都中野区に存在する、「ワイルドマウンテン」。そこに暮らす主人公菅菅彦(スガスガヒコ)をはじめとする人たちが織り成すコメディ(?)漫画です。
主人公の思考パターンの微妙さ、おかしさ、絵柄の可愛らしさ、どれをとっても何とも言えない面白さがあります。センスのよさをすごく感じます。すごいです。「スガー」とか。
マンガと言うと最近なんとなく地に足が着いていない感じの作品がわりとあるなぁと思っていたのですが、これは違います。安心して読めます。さらっと読んで含み笑い、そして時に爆笑、こんな読み方を求めている方に最適だと思います。
最近漫画面白いのねぇな、と思っていた方、いかがでしょうか。とにかく一度手にとって読んでみれば、面白さが分かると思います。
おもっろいですよ!
2006年10月14日に日本でレビュー済み
私は、この人の絵が好きですが、漫画としては、正直どうかなぁ〜苦しいかな?と思ってましたが、話が、おもしろくて、それどころじゃありませんでした。絵だけでなく話も素敵なこの漫画、スガ市長を、どうぞ一読してみてください。