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瀬尾まいこ

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その扉をたたく音単行本 – 2021/2/26

瀬尾まいこ (著)

223

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購入オプションとあわせ買い

本屋大賞受賞『そして、バトンは渡された』著者の新たな代表作!
音楽と人が生み出す、たしかな希望の物語。

29歳、無職。
ミュージシャンへの夢を捨てきれないまま、怠惰な日々を送っていた宮路は、ある日、利用者向けの余興に訪れた老人ホームで、神がかったサックスの演奏を耳にする。
音色の主は、ホームの介護士・渡部だった。「神様」に出会った興奮に突き動かされた宮路はホームに通い始め、やがて入居者とも親しくなっていく――。

人生の行き止まりで立ちすくんでいる青年と、人生の最終コーナーに差し掛かった大人たちが奏でる感動長編。

【著者略歴】
瀬尾まいこ
1974年大阪府生まれ。2001年「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年、同作を表題作とする単行本でデビュー。05年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞、08年『戸村飯店青春100連発』で坪田譲治文学賞、13年咲くやこの花賞、19年『そして、バトンは渡された』で本屋大賞を受賞。『君が夏を走らせる』『傑作はまだ』『夜明けのすべて』など著者多数。

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本の長さ

216ページ
言語

日本語
出版社

集英社
発売日

2021/2/26
寸法

13.1 x 1.8 x 18.8 cm
ISBN-10

4087717410
ISBN-13

978-4087717419
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登録情報

出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2021/2/26)
発売日 ‏ : ‎ 2021/2/26
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 216ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4087717410
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4087717419
寸法 ‏ : ‎ 13.1 x 1.8 x 18.8 cm

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瀬尾まいこ

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命や老いについて考えた

2024年2月1日に日本でレビュー済み

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様々な人との関わりをきっかけに、主人公が自分の生きる道を見出していきます。命や老いについて現実を目の当たりにしながらも、主人公を覆っていたものがひとつ、またひとつと取れていき、未来に希望を見つけていく姿に勇気付けられます。
物語の終わりかたが特に好きでした。
人との温かい関わりを大切にしたいと感じます。

2024年1月31日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

読んでる時にイライラして施設に行って買い物手伝いは良かったけど無職ならヘルパーの仕事をやれば良いのにって思いました

2023年10月1日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

この作品と合わせて3部作の作品だが、全て読むことで登場人物への理解が深まって、尚面白い。特に、気になっていたその後の物語に綺麗事が無く表現されているのが素晴らしい。もっと続きを出してほしいと思った。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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かえるママ

感動しました。

2021年8月3日に日本でレビュー済み

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何も目的意識を持たず、ただ生きている青年が、知らないうちに自分の行動が他人の生きる力になっていることに気づき、生かされていくところに胸打たれました。家族とか他人とかの垣根を超えた、人を大切に想う気持ちは自然と生まれるのだとあらためて感じました。

12人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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あきんこ

太田くんの次は渡部くん

2021年4月7日に日本でレビュー済み

「あと少し、もう少し」のスピンオフ第２段
第１段の「君が夏を走らせる」は大田くん
今回の「その扉をたたく音」は渡部くん
大田くんの時は主人公で面白かったけど
今回は渡部くんが主人公では無いので
読後、少しガッカリしました
スピンオフを知らずに読むなら気にならないけど、知ってて、太田くんのを読んでる人には少し物足りないですね…
でも、これからも続いていくのを楽しみにしてます。

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Amazon カスタマー

いい話

2021年7月15日に日本でレビュー済み

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さすが瀬尾まいこの作品❣️読んだ後味がいい。

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コーキ

誰かの役に立って必要とされることのありがたさを学んでいく物語

2024年1月30日に日本でレビュー済み

仕事もせず親の仕送りで好きな音楽をやりながら過ごす29歳の宮路が、老人ホームのボランティアとしてギターの弾き語りを行うところから物語が始まる。

そこで天才的なサックスを弾いていた介護士の渡部と一緒に音楽をやりたくて老人ホームに通いつめるが、老人ホームの入居者から頼まれごとをされたことをきっかけに入居者たちと関わりを持ち始める。

宮路と入居者たちの掛け合いが楽しくてほっこりする内容だった。

29歳で仕事もせず親の仕送りで暮らすぼんくらの宮路だが、入居者の買出しをしたり、ウクレレを教えたりしていく中で、誰かの役に立って必要とされることのありがたさを学んでいく。

特に水木のばあさんとのやりとりがおもしろく、ばあさんからの手紙には胸が熱くなった。

2021年4月27日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

高齢者と若者の交流で、お互いに軽口をたたきあいながらも、かけがいのない存在になっていき、とても、感動した温かい小説だと思いました。

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