タイトルから第5代将軍、綱吉の”悪政”を語るのかと思いきやぜんぜん違った。
綱吉といえば、教科書で語られる「犬公方」、「生類憐みの令」。
理不尽で摩訶不思議な法令として揶揄され、その悪しき固定観念にとらわれていた。
本書ではそれを払拭。
武家諸法度は「文武弓馬に励むべし」が「文武忠孝に励むべし」と改めた。
武士道の転換期になった。
ただ、治世では、地震や大火、飢饉に、富士山噴火といった災害。
また、赤穂事件が発生し、その裁定のイメージ。
最期の言葉、「我に、邪(よこしま)無し」がすべてを語っている。
今も昔も世の中の仕組みを変えようとしたら、各方面で批判され、反対される。
身を挺し、信念を持って、治世を変えていくべき。
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最悪の将軍 単行本 – 2016/9/26
朝井 まかて
(著)
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生類憐れみの令で知られる江戸幕府の五代将軍・徳川綱吉は、旧来の慣習を改め、文治政治を強力に推し進めて日本の礎を築いた。だが、その評価は大きく分かれている。加えてその治世には、赤穂浪士討ち入りや富士山噴火など、数々の難事が生じた。綱吉は暗君か、それとも名君だったのか。
今も世間に誤解される将軍の、孤高かつ劇的な生涯を、綱吉とその妻・信子の視点で直木賞作家が描ききった傑作歴史長編。
【著者略歴】
朝井まかて
1959年大阪府生まれ。甲南女子大学文学部卒業。2008年に第3回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し、単行本『実さえ花さえ』を刊行してデビュー(同作は改題ののち、文庫『花競べ 向嶋なずな屋繁盛記』として刊行)。2014年、『恋歌』で第150回直木賞を受賞。同年、『阿蘭陀西鶴』で第31回織田作之助賞を受賞。『藪医 ふらここ堂』『眩』『残り者』『落陽』他、著書多数。
今も世間に誤解される将軍の、孤高かつ劇的な生涯を、綱吉とその妻・信子の視点で直木賞作家が描ききった傑作歴史長編。
【著者略歴】
朝井まかて
1959年大阪府生まれ。甲南女子大学文学部卒業。2008年に第3回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し、単行本『実さえ花さえ』を刊行してデビュー(同作は改題ののち、文庫『花競べ 向嶋なずな屋繁盛記』として刊行)。2014年、『恋歌』で第150回直木賞を受賞。同年、『阿蘭陀西鶴』で第31回織田作之助賞を受賞。『藪医 ふらここ堂』『眩』『残り者』『落陽』他、著書多数。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2016/9/26
- ISBN-104087710068
- ISBN-13978-4087710069
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2016/9/26)
- 発売日 : 2016/9/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 4087710068
- ISBN-13 : 978-4087710069
- Amazon 売れ筋ランキング: - 337,324位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,665位歴史・時代小説 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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朝井 まかて
1959年、大阪生まれ。甲南女子大学文学部卒業。コピーライターとして広告制作会社に勤務後、独立。2008年、第3回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞してデビュー。受賞作は『花競べ 向嶋なずな屋繁盛記』と改題され、講談社文庫に収録されている。江戸時代の職人たちの丹精な仕事振りと細やかな人情を、心温まる物語に織り上げて、愛読者急増中の実力派である。他の著書に『ちゃんちゃら』『すかたん』『先生のお庭番』『ぬけまいる』がある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年10月13日に日本でレビュー済み
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綱吉についての朝井まかて流の解釈に感銘。どこまで実話か別にして、目から鱗が落ちる小説。
2022年11月7日に日本でレビュー済み
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綱吉の業績は近年再評価されてきてる。本書のように綱吉が考えていたとしても、その考え、内容が残されていることはほぼ無いのだろう。心の内を押し測っての作品。綱吉側の一点からだけではなく、正妻の視点が加わっていることで、メリハリが効いている。
2020年2月1日に日本でレビュー済み
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違った角度から読めました!
とにかく、朝井まかてさんの本は面白いです!
とにかく、朝井まかてさんの本は面白いです!
2020年4月23日に日本でレビュー済み
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五代将軍綱吉、あれはダメだ、というのが長い間の多くの人に沁みついた
捉え方だと思います。
この本を読んで、そこまでのワルではなかったのかもしれないと思いました。
しかし、冗長な感じを受ける作品で、感動には至りませんでした。
捉え方だと思います。
この本を読んで、そこまでのワルではなかったのかもしれないと思いました。
しかし、冗長な感じを受ける作品で、感動には至りませんでした。
2022年1月27日に日本でレビュー済み
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タイトルが司馬遼太郎の”最後の将軍”のパクリのようで気になる。
2019年12月7日に日本でレビュー済み
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「犬公方」の呼び名の認識しかなかったが、全く変わった。
素晴らしい人物だった。描き方が見事な為、騙されたか?とも考えた。
素晴らしい人物だった。描き方が見事な為、騙されたか?とも考えた。
2017年7月28日に日本でレビュー済み
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お犬公方などと余り芳しからぬ評判の5代将軍綱吉で、日頃なじみが薄いが、面白くその人間性を表現し飽きさせない。 楽しめた!