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「イスラム国」はテロの元凶ではない グローバル・ジハードという幻想 (集英社新書) 新書 – 2016/12/16

4.5 5つ星のうち4.5 13個の評価

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世界の街角を戦場に変えた、「負の連鎖」の正体!
各地のテロを、都合よく「後付け認定」するイスラム国。
彼らの狡猾なイメージ戦略に浮足立ち、逆上する欧米。
二〇一五年一一月のパリ同時多発テロ以降、世界各地にテロが拡散している。ダッカでは日本人七名も犠牲となった。いまや世界中の街角が「戦場」であり、我々も「標的」の一部である。それらは、中東で凶行を繰り返す「イスラム国」が裏で糸を引く、恐るべきグローバル・ジハード戦略だ……というイメージが流布しているが、果たして真実なのか?
本書は、長く中東報道に携わる著者が一連のテロを分析し、「イスラム国」の関与の有無を緻密に検証。そして、テロのグローバルな拡散は、中東情勢に誤った対応を取り続ける欧米にこそ責任があると立証する。

[著者情報]
川上泰徳(かわかみ やすのり)
一九五六年生まれ。中東ジャーナリスト。元朝日新聞記者・編集委員。カイロ、エルサレム、バグダッドに特派員として駐在し、イラク戦争や「アラブの春」を取材。中東報道で二〇〇二年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。現在はエジプトを拠点に取材活動を行なう。著書に『イラク零年』(朝日新聞社)、『イスラムを生きる人びと』(岩波書店)、『中東の現場を歩く』(合同出版)、共著に『ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか』(集英社新書)など。
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商品の説明

著者について

本当にリアルな「イスラム国」とは?

いま、欧米でも日本でも、「イスラム国」が中東の混乱を引き起こしている最大の原因のように思われているが、私が本書で繰り返し書いたように、「イスラム国」は第一義的には混乱の原因ではなく、混乱の結果(・・)なのである。
(本文より)

2015年11月のパリ同時多発テロ以降、世界各地にテロが拡散している。
いまや世界中の街角が「戦場」であり、我々も「標的」の一部である。
それらは、中東で凶行を繰り返す「イスラム国」が裏で糸を引く、
恐るべきグローバル・ジハード戦略だ――というイメージが流布している。
しかし、それは真実なのか?
本書は、長く中東報道に携わる著者が一連のテロを分析し、
「イスラム国」の関与の有無を緻密に検証。
そして、テロのグローバルな拡散は、
中東情勢に誤った対応を取り続ける欧米にこそ責任があると立証する。

【目次】
第1章 世界に拡散するテロと「イスラム国」の関係
第2章 「イスラム国」とグローバル・ジハード
第3章 「イスラム国」とアルカイダ
第4章 「イスラム国」とアラブの春
第5章 「イスラム国」を支える影の存在
第6章 スンニ派の受難とテロの拡散
第7章 「イスラム国」と中東への脅威

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2016/12/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/12/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4087208621
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4087208627
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 13個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
13グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
欧米でも日本でも、過激派組織「イスラム国」(IS)が中東の混乱をもらたす最大の原因のように思われている。しかしそれは正しくない。本書が指摘するように、「イスラム国」は混乱の原因ではなく、結果にすぎない。

混乱のそもそもの原因は、米政府が開戦理由をこじつけて始めたイラク戦争にある。「イスラム国」を武力で倒そうとすれば、同じ轍を踏むだろう。以下、抜粋。(数字は位置ナンバー)

イラク戦争は大義のない戦争であり、中東と世界を不安定にしたという認識は、米国内でさえ広く受け入れられている。〔略〕いままた欧米は「イスラム国」への対応で決定的に間違っているのではないか〔略〕。(624)

「イスラム国」がすべての問題を主導しているかのように、欧米や日本では受けとめられた。だが、「イスラム国」はイラク戦争後に起こった中東の混乱の産物だ、ということを忘れてはならない。(1884)

いま、欧米でも日本でも、「イスラム国」が中東の混乱を引き起こしている最大の原因のように思われているが、〔略〕「イスラム国」は第一義的には混乱の原因ではなく、混乱の結果なのである。(2665)

「イスラム国」が世界のイスラム教徒にテロを呼びかけるのは、米欧が「イスラム国」に対して「グローバルな対テロ戦争」として空爆を始めた後なのである。(2673)

「イスラム国」は、殊更に自分たちが欧米と敵対する構図を示すことによって、世界を分裂させようとしている。〔略〕米欧も安易な軍事的手段に訴えることによって「イスラム国」の肥大化に手を貸している。(2680)
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年1月10日に日本でレビュー済み
本のタイトルが意味するのは、「組織的なつながりがないのにイスラム国に忠誠を誓う者がテロを起こし、それをイスラム国が『カリフ国の戦士によるジハード』と認定していること」が、あたかも全世界規模でイスラム国のテロが起こっているように映るという事実です。
中東・イスラム世界では、アメリカの介入は同盟国イスラエルを守るためと石油利権を守るためという2つの理由しか信じられていない、とのこと。アメリカが引っ掻き回したイラクで、パワーバランスの変化からスンニの受難が始まり、それがイスラム国の誕生につながっていきます。9.11を引き起こしたアルカイダがグローバル・ジハードを起こしたのに対して、イスラム国は基本的にはローカル・ジハード路線であり、ここに至る時間経過が述べられています。曰く、問題が根本的に解決されないまま、軍事力行使による場当たり的な対応が繰り返されることで、次の事件が生まれてきた、と。
中東の今をとらえるには良書だと思います。トルコについての情報は少ないですが、サウジ情勢などわかりやすく読めます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年1月15日に日本でレビュー済み
 それにしても、「日本の中東ジャーナリストは、何と素晴らしいことか?!」と感嘆してしまう上質の調査報道である。このような素晴らしい人たちを守らない国家がもしあるとするならば、それは「国家」と呼ぶ価値があるのだろうか?
 この本のキーポイントは、すなわち:
(1)今日の中東の混迷の原因は、スンニ派シーア派対立に対する貴重なバッファ国家であったイラクフセイン政権を倒壊させたことにある。
(2)イスラム国は、シーア派主体のイラクの新政権から追い出されたスンニ派情報関係者を大量に吸収するとともに、各部族の強い支持のもとに肥大化したものである。
(3)難民大量発生の原因は、シリア政府軍およびロシア軍による空爆(全空爆の77%)のためであり、欧州、北アフリカ、アジア等におけるテロのほとんどは、イスラム国が直接実行しているものではなく、空爆を見て衝撃を受けた当地のイスラム教徒がイスラム国に呼応して実行したものである。ロシア以外の欧米諸国の対応は、中東の安定化のためではなく、オイル利権の要請で動いているのであり、日本は伝統的アラブ外交に立ち戻って、各国に空爆即刻中止を要請すべきである。
(4)原理主義イスラムの総本山であるサウジは、多くのイスラム国支持者を国内に有することと、弱体な新王政が原因で今後不安定化の懸念があり、サウジが不安定化すると湾岸すべてが一気に不安定化する。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月15日に日本でレビュー済み
こんな視点もあるのかという感じです。深いところを突いています。
2017年3月31日に日本でレビュー済み
普段のニュースから、下記のような疑問を持っていました。
「なぜ、イスラム国は誕生したのか?」、「これだけの規模で統治が可能なのは、ただのテロリストと言うのとは違うのではないか?」、「多くの支持者を集めている背景は何なのか?」、「欧米ではなく、イスラム国やアラブ諸国側からの視点では、どのように見えるのか?」
本書は、これらの疑問に答えてくれるか、あるいは考えるヒントや知識を与えてくれます。上記のような疑問を持っている方や、「イスラム国=悪、打倒すべき対象」と漠然と受け止めているが何か腑に落ちない、という方へおすすめします(結果的にイスラムや中東の基礎知識も養えます)。読んで良かった、と感じる本でした。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年12月21日に日本でレビュー済み
必読書という言い方は好きではないし、そんなものがあるとも普段は思っていない。しかし、この混迷の深まる時代に本当に読んで良かったと思える本に出会えた。イスラム国が原因ではなく結果であること、有志連合のイスラム国版図への空爆が「スンニ派の受難」を象徴強化していること(つまり一面ではイスラム国に利していること)、シリア難民の大量流出の原因はイスラム国ではなくアサド政権の暴力であること。まずそうした事実を知る必要がある。また、イスラム国系といわれる欧米諸国でのテロ実行犯の多くが、仮にイスラム国への忠誠をFacebookなどで表明していたとしても、実態としてイスラム国との統制的な人事交流は全くなく、イスラム国の犯行声明は彼らが自主的に惹き起こした事態の追認による幻想の強化であることも、本書を読めば明らかだ。本書は、2020年に向けて、イスラム国の「飛び地」がサウジアラビアや湾岸諸国に出現するという最悪のシナリオを予想している。しかし同時に、事態打開への処方箋も提示している。スンニ派とシーア派のバランスをとることこそ最重要であり、それがイスラム国の存在意義を失わせる。困難な道だがそれしかないだろう。国際社会がそうした認識を共有し、欧米、ロシア、トルコ、さらにイランが歩調を揃えれば、不可能は可能になる。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年12月27日に日本でレビュー済み
「イスラム国」に対する知識、認識、イメージが残虐非道という単純な解釈で思考停止していることで利するのは、欧米社会もイスラム国も同等である。欧米社会がイスラム世界に行ってきた数々の政策や戦争、紛争の誘発に対する反省の放棄、その欧米社会を混乱に落し入れることで自らの政治的優位性を高めるイスラム国。その狭間で監視され、難民となり、差別され、はたまた虐殺されるほとんどは一般市民である

イスラム世界における歴史や宗派、部族や組織、市民や政党、軍部や諜報機関、様々なレイヤーの相互作用の結果生まれた「イスラム国」、その原初を担ってしまった私達の無知ぶりを維持し続ける限り、彼らが被った悲しみを彼らも私達もまだまだ受け続けることだろう。
ジャーナリストとして貴重な情報を届けてくれる著者に感謝しつつ、まずは知ることから始めなければならない。。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート