面白かったです。
喜咲冬子さんは、「黎明国花伝」シリーズや「華仙公主夜話」シリーズ、「流転の貴妃」など、好きな作品が多いのですが、この「星辰の裔」は独立したお話。舞台は「十津島」という架空の国、時代は古事記あたりの設定なのかな? 喜咲さんの、ちょっと独特な重々しい感じの文体が好きです。落ち着いて読める、さわやかな作品でした。
このお話は、続きがあってもよさそう。続編が出たら絶対読みます。
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星辰の裔 (集英社オレンジ文庫) 文庫 – 2020/11/20
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男神と女神によって作られたという神話の島・十津島。
薬師だった父の志を継ぎ、自身も薬師となった少女アサは、大陸からの先進知識が集まるというクマデの町を目指し旅していた。
父の遺言に従ったのだが、十津島には不穏な空気が漂っていた。
石の武器と革の甲しか持たない島へ、鉄の鏃と剣を持ち、鉄の甲をまとった騎馬の軍勢が大陸からやって来たのは二十余年前。
以来、島の北西部に国を興した大陸勢力の影響で、島は緊張状態にあった。アサは不運にも旅の途中で、島人が馬賊と呼ぶ大陸からの侵略者の奴婢狩りにあい、捕まってしまう。
不要な危険を避けるため男装しており、中性的な外見だったことから宦官と勘違いされたアサを待っていたのは、重労働と劣悪な生活。
だが、ある青年と出会ったことから、アサの運命は大きく変わりはじめ……?
薬師だった父の志を継ぎ、自身も薬師となった少女アサは、大陸からの先進知識が集まるというクマデの町を目指し旅していた。
父の遺言に従ったのだが、十津島には不穏な空気が漂っていた。
石の武器と革の甲しか持たない島へ、鉄の鏃と剣を持ち、鉄の甲をまとった騎馬の軍勢が大陸からやって来たのは二十余年前。
以来、島の北西部に国を興した大陸勢力の影響で、島は緊張状態にあった。アサは不運にも旅の途中で、島人が馬賊と呼ぶ大陸からの侵略者の奴婢狩りにあい、捕まってしまう。
不要な危険を避けるため男装しており、中性的な外見だったことから宦官と勘違いされたアサを待っていたのは、重労働と劣悪な生活。
だが、ある青年と出会ったことから、アサの運命は大きく変わりはじめ……?
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2020/11/20
- 寸法10.5 x 1.8 x 15 cm
- ISBN-104086803518
- ISBN-13978-4086803519
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2020/11/20)
- 発売日 : 2020/11/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 4086803518
- ISBN-13 : 978-4086803519
- 寸法 : 10.5 x 1.8 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 432,551位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
舞台となる十津島には中原から渡ってきた騎馬の民である辰人、島人、両者の混血の燃えるような赤髪と碧眼の朝児(この世界での蔑称)が複雑に対立している世界で、辰の皇族の血を引く朝児の男女(劉希晨と旭照=アサ)が不当な差別のない新しい世界の建国を託されるお話です。
ヒロインのアサは心の動きが単純で、薬師の仕事の心構えを何度も復唱したり、辰に捉えられ奴婢にされ、侮蔑や蔑みの視線を向けられたときの感情がその都度説明されていて、そういうキャラの行動の原動力となる怒りや屈辱、心に負った傷は言葉にするのではなく行間に込めてほしいと思いました。
新世界建国の絵図を描いた皇女劉祥姫は王巫となるための劇薬で視力を失い、望まぬ相手との婚姻を強いられ、未来を託すに足る王を身籠るために密通し、異母弟には自由の代償として島人との間に未来の后妃となる娘をもうけるよう約させ、もう波瀾万丈の人生です。
希晨とアサのおあずけロマンスも悪くはないですが、全身全霊を国造りに捧げた祥姫と彼女に献身的に仕えた彭宰相、彼らと反目する道を選んだ禎姫、彼らが中原での権力争いに敗れ、海をわたり十津島で辰国を建国していく話は手に汗握る激動のドラマになりそうでそちらの話の方が読みたいと思いました。彼らも星辰の裔ですし、アサと希晨の話をサイドストーリーにした方が収まりがいいと思うので。
ヒロインのアサは心の動きが単純で、薬師の仕事の心構えを何度も復唱したり、辰に捉えられ奴婢にされ、侮蔑や蔑みの視線を向けられたときの感情がその都度説明されていて、そういうキャラの行動の原動力となる怒りや屈辱、心に負った傷は言葉にするのではなく行間に込めてほしいと思いました。
新世界建国の絵図を描いた皇女劉祥姫は王巫となるための劇薬で視力を失い、望まぬ相手との婚姻を強いられ、未来を託すに足る王を身籠るために密通し、異母弟には自由の代償として島人との間に未来の后妃となる娘をもうけるよう約させ、もう波瀾万丈の人生です。
希晨とアサのおあずけロマンスも悪くはないですが、全身全霊を国造りに捧げた祥姫と彼女に献身的に仕えた彭宰相、彼らと反目する道を選んだ禎姫、彼らが中原での権力争いに敗れ、海をわたり十津島で辰国を建国していく話は手に汗握る激動のドラマになりそうでそちらの話の方が読みたいと思いました。彼らも星辰の裔ですし、アサと希晨の話をサイドストーリーにした方が収まりがいいと思うので。
2021年3月4日に日本でレビュー済み
読みたい本が無くて、繋ぎにと買った本でしたが以外に面白く話も良く出来ていました。この本以前の物はどうかわかりませんが、次の新作が出れば読んでみたいな位には面白かったです