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「民都」大阪対「帝都」東京 思想としての関西私鉄 (講談社学術文庫) 文庫 – 2020/10/9
原 武史
(著)
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〈「鉄道」と「天皇」で描く日本近代〉
阪急創業者・小林一三は、「政治中心」の東京に対して、大阪を「民衆の大都会」と呼んだ。
ターミナル・デパート、高級住宅地……国鉄に対抗し「官」からの独立を志向する関西私鉄は、沿線に市民文化を花開かせ、「民衆の都」大阪は東京を凌駕する発展を見せた。
だが、大正から昭和への転換、昭和天皇行幸を機に、街は次第に「帝都」へと変質してゆく―
権力の装置=「国鉄」と関西私鉄との葛藤を通し、「都市の自由」の可能性とその挫折を描く、原武史の代表作。
第20回(1998年) サントリー学芸賞(社会・風俗部門)受賞。
【解説(鹿島茂)より】
「横軸としての鉄道に、縦軸としての天皇が交差することによって、思考の座標軸が形成され、二つのパラメーターが思考の軌跡をさまざまに描き出す」
【本書の内容】
はじめに―昭和大礼の光景
第一章 私鉄という文化装置
「帝国」と「王国」
『細雪』から
関東私鉄と関西私鉄
第二章 「私鉄王国」の黎明
第五回内国勧業博覧会
法の抜け穴
二つの風土
第三章 「阪急文化圏」の成立
往来ふ汽車を下に見て―小林一三という人物
民衆の都
沿線文化の確立
反官思想の結実―阪急デパート
第四章 昭和天皇の登場
「大大阪」の誕生
昭和大礼と都市空間の変容
官民協力奮励セヨ―一九二九年の行幸
第五章 阪急クロス問題
「官」の巻き返し
逆風
小林一三、社長を辞任す
第六章 「帝都」としての大阪
大阪市民たるもの
天皇のまなざし
一生一代の御奉公
おわりに―「紀元二千六百年」の光景
解説=鹿島茂
※本書の原本は1998年に講談社選書メチエより刊行されました。
阪急創業者・小林一三は、「政治中心」の東京に対して、大阪を「民衆の大都会」と呼んだ。
ターミナル・デパート、高級住宅地……国鉄に対抗し「官」からの独立を志向する関西私鉄は、沿線に市民文化を花開かせ、「民衆の都」大阪は東京を凌駕する発展を見せた。
だが、大正から昭和への転換、昭和天皇行幸を機に、街は次第に「帝都」へと変質してゆく―
権力の装置=「国鉄」と関西私鉄との葛藤を通し、「都市の自由」の可能性とその挫折を描く、原武史の代表作。
第20回(1998年) サントリー学芸賞(社会・風俗部門)受賞。
【解説(鹿島茂)より】
「横軸としての鉄道に、縦軸としての天皇が交差することによって、思考の座標軸が形成され、二つのパラメーターが思考の軌跡をさまざまに描き出す」
【本書の内容】
はじめに―昭和大礼の光景
第一章 私鉄という文化装置
「帝国」と「王国」
『細雪』から
関東私鉄と関西私鉄
第二章 「私鉄王国」の黎明
第五回内国勧業博覧会
法の抜け穴
二つの風土
第三章 「阪急文化圏」の成立
往来ふ汽車を下に見て―小林一三という人物
民衆の都
沿線文化の確立
反官思想の結実―阪急デパート
第四章 昭和天皇の登場
「大大阪」の誕生
昭和大礼と都市空間の変容
官民協力奮励セヨ―一九二九年の行幸
第五章 阪急クロス問題
「官」の巻き返し
逆風
小林一三、社長を辞任す
第六章 「帝都」としての大阪
大阪市民たるもの
天皇のまなざし
一生一代の御奉公
おわりに―「紀元二千六百年」の光景
解説=鹿島茂
※本書の原本は1998年に講談社選書メチエより刊行されました。
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2020/10/9
- 寸法10.8 x 1.3 x 14.8 cm
- ISBN-10406521274X
- ISBN-13978-4065212745
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商品の説明
著者について
原 武史
1962年,東京都生まれ。放送大学教授,明治学院大学名誉教授。早稲田大学政治経済学部卒業,東京大学大学院博士課程中退。専攻は日本政治思想史。著書に『〈出雲〉という思想』『皇后考』『大正天皇』『可視化された帝国』『皇居前広場』『滝山コミューン一九七四』『昭和天皇』『知の訓練』『「昭和天皇実録」を読む』『〈女帝〉の日本史』ほか多数。
1962年,東京都生まれ。放送大学教授,明治学院大学名誉教授。早稲田大学政治経済学部卒業,東京大学大学院博士課程中退。専攻は日本政治思想史。著書に『〈出雲〉という思想』『皇后考』『大正天皇』『可視化された帝国』『皇居前広場』『滝山コミューン一九七四』『昭和天皇』『知の訓練』『「昭和天皇実録」を読む』『〈女帝〉の日本史』ほか多数。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2020/10/9)
- 発売日 : 2020/10/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 406521274X
- ISBN-13 : 978-4065212745
- 寸法 : 10.8 x 1.3 x 14.8 cm
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年1月10日に日本でレビュー済み
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ありがとうございました。
2021年10月25日に日本でレビュー済み
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極東の地に突如として生まれた新国家『大日本帝国』。
それは日本列島に住む全ての人々を天皇の権威に服従させることで生まれた、中央集権国家でした。
その支配の手段として使われたのが鉄道―――『国鉄』でした。帝都『東京』をとして全国に張り巡らされた鉄道網。それによって日本列島に住む人々は否応なく天皇の臣下として服従していきます。
しかし、その秩序に対して戦いを挑み、国鉄とは全く違う鉄道文化を生み出した人々がいました。
それが本書の主人公たち―――関西に『私鉄王国』を作り出した無数の人々です。
本書は彼らがいかなる夢を持って大阪に鉄道を敷き、そして全てを天皇の元に従えようとした帝国と対決し、そして敗れ去っていったか……そのすべてを叙事詩的な荘厳さで歌い上げる物語です。
その中であえて主人公を選ぶなら、阪急電車の創始者である小林十三なのでしょうが……一方で物語のラスボスとして描かれる昭和天皇もまた、悪役としてふさわしい威厳を放っていて魅力的なのです。
それは日本列島に住む全ての人々を天皇の権威に服従させることで生まれた、中央集権国家でした。
その支配の手段として使われたのが鉄道―――『国鉄』でした。帝都『東京』をとして全国に張り巡らされた鉄道網。それによって日本列島に住む人々は否応なく天皇の臣下として服従していきます。
しかし、その秩序に対して戦いを挑み、国鉄とは全く違う鉄道文化を生み出した人々がいました。
それが本書の主人公たち―――関西に『私鉄王国』を作り出した無数の人々です。
本書は彼らがいかなる夢を持って大阪に鉄道を敷き、そして全てを天皇の元に従えようとした帝国と対決し、そして敗れ去っていったか……そのすべてを叙事詩的な荘厳さで歌い上げる物語です。
その中であえて主人公を選ぶなら、阪急電車の創始者である小林十三なのでしょうが……一方で物語のラスボスとして描かれる昭和天皇もまた、悪役としてふさわしい威厳を放っていて魅力的なのです。