生きづらさを抱えて今にも窒息しそうなほど苦しい人にこそ読んでほしい一冊。新書で対談形式のため読みやすい。
その苦しさの正体がわかり、今後どう闘うかその一歩となる。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥924¥924 税込
ポイント: 52pt
(6%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥924¥924 税込
ポイント: 52pt
(6%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥1
中古品:
¥1

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか (講談社現代新書) 新書 – 2020/8/19
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥924","priceAmount":924.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"924","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"G4KlDbRFbes5mbnJf5WKnO0fR64s78rkgsgrAR21MR8tuRC%2BI10vRsObAY0hDxhyxsFWUkHB7qspVkr3EyceApjf22u0oVE68FO168%2Fk3DuGH0lahuxu2xAG2Z%2Fuiul4LgTGfP%2FS2AI%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1","priceAmount":1.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"G4KlDbRFbes5mbnJf5WKnO0fR64s78rkxOI3RhcTq1aEDghJ8RdyrNw%2FN6yZVRBA4uxFTlsvFzCb%2F4felYJwCTNDgyWt1nLg0zhMSzD5VJJqHLODn%2BDRGpt5f%2By76SGtey5yP0lE%2BQzgMTYsQmQdwMEsp21tzB%2By7a6deo9X87dFtnZFBMZ8oQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
新型コロナウイルスがあぶり出したのは、日本独自の「世間」だった!
長年、「世間」の問題と格闘をしてきた二人の著者が、自粛、自己責任、忖度などの背後に潜む日本社会の「闇」を明らかにする緊急対談!
●戦争中から変わらない「国民総自粛」
●日本人が名刺をもらうとホッとする理由
●「世間=同調圧力」を生み出す日本独特のルール
●西欧は「社会」、日本は「世間」の大きな違い
●感染者はなぜ謝罪に追い込まれるのか?
●学校でも会社でも「先輩」が強すぎる不思議
●日本では「批評」がそのまま「人格批判」となる
●言霊の国なのに、言葉が信用されない謎
●ネット上の匿名が圧倒的に多い日本人
●若者の自己肯定感が低い理由
●なぜ出る杭は打たれるのか――芸能人の政治発言
●不寛容の時代に窒息しないために
生きづらいのはあなたのせいじゃない。世間のルールを解き明かし、息苦しさから解放されるためのヒント。
長年、「世間」の問題と格闘をしてきた二人の著者が、自粛、自己責任、忖度などの背後に潜む日本社会の「闇」を明らかにする緊急対談!
●戦争中から変わらない「国民総自粛」
●日本人が名刺をもらうとホッとする理由
●「世間=同調圧力」を生み出す日本独特のルール
●西欧は「社会」、日本は「世間」の大きな違い
●感染者はなぜ謝罪に追い込まれるのか?
●学校でも会社でも「先輩」が強すぎる不思議
●日本では「批評」がそのまま「人格批判」となる
●言霊の国なのに、言葉が信用されない謎
●ネット上の匿名が圧倒的に多い日本人
●若者の自己肯定感が低い理由
●なぜ出る杭は打たれるのか――芸能人の政治発言
●不寛容の時代に窒息しないために
生きづらいのはあなたのせいじゃない。世間のルールを解き明かし、息苦しさから解放されるためのヒント。
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2020/8/19
- 寸法10.8 x 1 x 17.3 cm
- ISBN-104065206626
- ISBN-13978-4065206621
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか (講談社現代新書)
¥924¥924
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り13点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2020/8/19)
- 発売日 : 2020/8/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 184ページ
- ISBN-10 : 4065206626
- ISBN-13 : 978-4065206621
- 寸法 : 10.8 x 1 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 169,069位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 714位講談社現代新書
- - 1,853位社会一般関連書籍
- - 2,594位その他の思想・社会の本
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
イメージ付きのレビュー

1 星
日本人でありながら、我が国の欠点しか見えない、哀れな一つの典型
麻生財務大臣が主張する「日本人の民度」を「同調圧力」としか考えないのは、鴻上氏の思考レベルの低さである。「同調圧力」という言葉は、「みんな同じに」という命令になるが、民度とは異なる。以下、本の記述について述べる。6頁ーーーーーあなたを苦しめているものは「同調圧力」と呼ばれるもの・・・ーーーーーと云うが、極めて一面的な見方だ。日本人は自分達の民度で、人間性を向上させているのだ。30頁ーーーーー欧米には社会はあるが、「世間」がないために、震災などの非常時に警察が機能しなくなり、社会のルールである「法のルール」が崩壊すると、略奪や暴動に結びつきやすい。アメリカなどで災害時にスーパーなどが雲われ、商品が略奪されるのはそのためです。ーーーーー「法のルール」がなければ、社会規律が無いと言うのは、全く寂しい社会ではないか?欧米は日本に比べて、何とレベルの低い社会であることか?かって松下幸之助は、「(米国の様な)訴訟社会というのは、未熟な社会である」と述べていたが、正しくその通りではないか?37頁ーーーーー英語の場合は自分を意味する「I」も、あなたを意味する「You」もたった一つの言葉しかないんです。ところが日本語は、「I」を意味する言葉も、そして「You」も、言葉は山ほどあります。我々はどういう言葉を使わなければいけないかということを頭のなかで瞬時に判断し、無意識に使い分けているんですね。なぜ使い分けなければいけないかというと、そこに「身分」があるから。ーーーーー一人称や二人称を使い分けるのは、身分だけではない。日本語は世界でも珍しく、男女言葉が豊富なのだ。英語はほとんど男女言葉がないし、中国語には全くない。翻訳の専門家に言わせると、英語は全て日本語に訳せるが、逆はできない場合が多々あるとのことである。つまり、日本語の方が表現が豊富なのだ。日本語の表現の多様さは、日本人の感情の豊かさの表れなのが解らないのか?64頁ーーーーーだいたい、小学校、中学校で生徒に学校の清掃をさせるというのは日本だけでしょうo・・・トイレまで生徒に掃除させるのは日本だけでしょう。衛生面で子どもが心配だと外国人の親がよく言います。ーーーーー「生徒に学校の清掃をさせるのは、自分達が使うものは自分達で手入れしよう」という自助の精神の表れだ。日本では欧米のように奴隷制がなかったので、戦国時代、高貴な者も自分で部屋の掃除をしているという外国人の記録がある。子供に掃除させるのは、本当に素晴らしいことではないか?トイレ掃除で病気になった子供がいるのか?余計な心配をするな!66頁ーーーーー日本の犯罪率が低いのも、ついでにいえば自殺率が高いのも、他国では考えられないほど「世間」の同調圧力が強いためだと思います。ーーーーー日本の犯罪率が低いのは、日本人の道徳性が高いからだ。自殺率は、別の問題で、「同調圧力」が低い韓国では更に高い。何でそんな簡単な事に気が付かないのか?150頁ーーーーー上座部仏教にその痕跡がありますが、原始仏教の頃は釈迦のみを仏とすることから一神教とみなす考えもある。・・・基本的に世界標準は一神教なので、特に日本みたいなのはものすごく珍しい。ーーーーー仏教を一神教とみなすのは、仏教について何も解っていない。しかも、「世界標準は一神教」ではない。歴史上、一神教が行ってきた犯罪は数知れない。● 単なる巨大な虐殺事件である「400年間の十字軍遠征」。● 15世紀以降の、聖書を振りかざした偽善と世界侵略及び奴隷貿易。● キチガイ沙汰としか言いようがない「魔女裁判」で、12世紀以降キリスト教会の主導によって行われ、数百万人が犠牲になった。● 現代では、イスラム教の無意味な数々のテロ。一神教が極めて偏狭な宗教であることが解らないのか?この本にクレームをつけ始めるときりがないので、ここで止める。かって鴻上尚史は、NHKのテレビで、日本人が家族で一緒に風呂に入る習慣について、外人の意見を求めていた。一体何故、日本の良い習慣を外人に批評させる必要があるのか?著者「鴻上尚史、佐藤直樹」は、多分片目が潰れていて、日本人の良い所を見ることができない。もう一方の目は、明いているが、日本人の欠点と欧米人の良い所しか見えていない。何と憐れむべき存在であろうか?
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、「世間」という強力な敵をよく知ったうえで、「社会」とつながる言葉を獲得してもらえたら、ということ。同時に、弱い「世間」をできれば複数見つけて、そこに参加してもらう。あなたが幸せになる方向はそれしかないんじゃないかなと僕は思っているんです。(同書より)
コロナ感染状況はほぼ変わってないにも関わらず、3年前の世間の異常な排他性との落差に改めて考えさせられる昨今鋭い対談でした。欧米的な個人主義を諦めて、多世間を生きるという提言は平野啓一郎の分人主義にも通じる現実的な路線と思いました。
コロナ感染状況はほぼ変わってないにも関わらず、3年前の世間の異常な排他性との落差に改めて考えさせられる昨今鋭い対談でした。欧米的な個人主義を諦めて、多世間を生きるという提言は平野啓一郎の分人主義にも通じる現実的な路線と思いました。
2022年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は、世間の「こうであるべき」というところに、ずっと生きづらさを感じていた。
特に、コロナ禍においてさらに強まった。飲食店を経営しているため、まるで飲食店がコロナをバラまいたかのような報道。
周囲からは「お金もらえて良かったね!儲かったんでしょ」と妬みばかり。
そんな気持ちが、少し軽くなるような一冊でした。
その反面、自分も同調圧力の考えがある事に気付かされた。
治安は良いが生きづらい、日本という国の風潮を考えさせられる内容でした。
特に、コロナ禍においてさらに強まった。飲食店を経営しているため、まるで飲食店がコロナをバラまいたかのような報道。
周囲からは「お金もらえて良かったね!儲かったんでしょ」と妬みばかり。
そんな気持ちが、少し軽くなるような一冊でした。
その反面、自分も同調圧力の考えがある事に気付かされた。
治安は良いが生きづらい、日本という国の風潮を考えさせられる内容でした。
2022年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古典的な日本人論(「タテ社会の人間関係」「空気の研究」「菊と刀」)からアップデートされていない社会学者(といったら社会学者に失礼かもしれないが)の方の対談を読んだあとの感想。まとめると、居酒屋でとなりに座ったおじさん二人の日本論を「うんうん」と聞いた後の気持ちになりました。そういうのが好きな方は読んでもよい本だと思います。
・
おおよそ3か月もの留学経験をもつ著者に対して、「日本の場合は、世界では、」「日本人は、世界は、」「日本は、欧米では、」と世界との対比を説くことに、説得力を求めるのは酷かもしれない。同調圧力は日本だけでなく世界中にあることは、数年住んだり、非日本人と働いたことがあればわかるはず。おそらく書籍からの先入観でとらえた「世界」(ただし、この世界には中央アジア・イスラム・アフリカ・南米を含んでいない)を日本の慣習を比較して語っているから、古典的な日本人論を焼き直したようになってしまっている。それを差し置いて「日本は・・・」と論ずるから、よくいって居酒屋のおじさんの話を隣で聞いている気分になる。
・
たとえば、トッドの家族・政治観について一冊でも読んでいたら、「戦前の筋金入りの共産党員は、個人主義者になろうとしたんだ」などとはとても書けないのではないか。「欧米において成立した近代家族の本質は愛」などは、欧米においてほんの200年ほど前まで産業革命前まで子を育てられる家族すら少なかったことをはたして知っていたら、なかなか口に出せない言葉でもある。
・
また、「世間に迷惑をかけるな」という圧力が強いために債務から逃げずに自死を引き起こす、という主張がある一方で、「言葉に対して責任を持たない」「ヤジ主が議員辞職をしたわけではない」と政治家にはキャリア上の自死を求めている。前者で「約束を守れないことだってあるからそこまで追い込むな」にもかかわらず後者では「言葉に責任を。責任をとれ」と主張するなど整合性がとれていない。
・
新自由主義的個人主義観を表す言葉に「自己責任」という文言がある。ここまでは同意。しかし「それは、政府の無責任体質の反映」らしい・・・と居酒屋議論になり、読んでいてどうしても浅薄な主張に読めてしまう。
・
おおよそ3か月もの留学経験をもつ著者に対して、「日本の場合は、世界では、」「日本人は、世界は、」「日本は、欧米では、」と世界との対比を説くことに、説得力を求めるのは酷かもしれない。同調圧力は日本だけでなく世界中にあることは、数年住んだり、非日本人と働いたことがあればわかるはず。おそらく書籍からの先入観でとらえた「世界」(ただし、この世界には中央アジア・イスラム・アフリカ・南米を含んでいない)を日本の慣習を比較して語っているから、古典的な日本人論を焼き直したようになってしまっている。それを差し置いて「日本は・・・」と論ずるから、よくいって居酒屋のおじさんの話を隣で聞いている気分になる。
・
たとえば、トッドの家族・政治観について一冊でも読んでいたら、「戦前の筋金入りの共産党員は、個人主義者になろうとしたんだ」などとはとても書けないのではないか。「欧米において成立した近代家族の本質は愛」などは、欧米においてほんの200年ほど前まで産業革命前まで子を育てられる家族すら少なかったことをはたして知っていたら、なかなか口に出せない言葉でもある。
・
また、「世間に迷惑をかけるな」という圧力が強いために債務から逃げずに自死を引き起こす、という主張がある一方で、「言葉に対して責任を持たない」「ヤジ主が議員辞職をしたわけではない」と政治家にはキャリア上の自死を求めている。前者で「約束を守れないことだってあるからそこまで追い込むな」にもかかわらず後者では「言葉に責任を。責任をとれ」と主張するなど整合性がとれていない。
・
新自由主義的個人主義観を表す言葉に「自己責任」という文言がある。ここまでは同意。しかし「それは、政府の無責任体質の反映」らしい・・・と居酒屋議論になり、読んでいてどうしても浅薄な主張に読めてしまう。
2020年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コロナ禍である。正直ヒマで馬鹿なネット民の同調圧力は諦めている。
自分で考えもせず、適当に書かれた不確かな情報に右往左往する連中はどうしようもありません。
馬鹿が通り過ぎるまでそっと息を潜めるしかないのです。
私が気になるのは、この本にも取り上げられているポピュリズム政治家、首長たち。法律、条例の根拠も無く個人が特定されそうな情報をこれみよがしに垂れ流している。
私の出身県では保健所からの情報でコロナにかかった女性の居住町、年代、勤務先のキャバクラ名、場所を得意気に公表している。
地方の町でキャバクラに勤めることがバレるとそれなりのリスクもあるだろう。もしかすると彼女はシングルマザーで子どもがいるかもしれない等の想像力は働かないのだろうか。
そもそも日本国民には職業選択の自由があり、営業の自由は保障されているはずである。
憲法、法律を守るべき政治家、首長連中(それなりの法知識もあるはず)がそれを無視して同調圧力に加担する異常事態である。それらの首長連中はワイドショーに嬉しそうに出演し、自称キャスターはその提灯を持つ。
世の中はおかしい方向に向かっているが、こういう時こそ日本社会を自分で考える良い機会。
こういう時こそ本を読もう。
自分で考えもせず、適当に書かれた不確かな情報に右往左往する連中はどうしようもありません。
馬鹿が通り過ぎるまでそっと息を潜めるしかないのです。
私が気になるのは、この本にも取り上げられているポピュリズム政治家、首長たち。法律、条例の根拠も無く個人が特定されそうな情報をこれみよがしに垂れ流している。
私の出身県では保健所からの情報でコロナにかかった女性の居住町、年代、勤務先のキャバクラ名、場所を得意気に公表している。
地方の町でキャバクラに勤めることがバレるとそれなりのリスクもあるだろう。もしかすると彼女はシングルマザーで子どもがいるかもしれない等の想像力は働かないのだろうか。
そもそも日本国民には職業選択の自由があり、営業の自由は保障されているはずである。
憲法、法律を守るべき政治家、首長連中(それなりの法知識もあるはず)がそれを無視して同調圧力に加担する異常事態である。それらの首長連中はワイドショーに嬉しそうに出演し、自称キャスターはその提灯を持つ。
世の中はおかしい方向に向かっているが、こういう時こそ日本社会を自分で考える良い機会。
こういう時こそ本を読もう。
2022年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
対談集なので読みやすかったです。ちょっと、日本はダメ、外国が良い、という主張が多い気もしましたが…(例えばイギリスでも高校での上下関係が厳しいところもあるようですが…)。
身近な人からまさに同調圧力を求められる言葉をかけられて少しショックでしたが、こういう国なのだと思えば距離を置いて判断できるかなと思いました。村社会ですし、グローバル化はつい最近のことですしね。会社での地位などで人を信用したりしがち、というのはなるほどと思いました。ショックなことを言ったのは職場の先輩でしたが、年上だから、先輩だからといって信用するのでなく人を見なければいけないとあらためて分かりました。
身近な人からまさに同調圧力を求められる言葉をかけられて少しショックでしたが、こういう国なのだと思えば距離を置いて判断できるかなと思いました。村社会ですし、グローバル化はつい最近のことですしね。会社での地位などで人を信用したりしがち、というのはなるほどと思いました。ショックなことを言ったのは職場の先輩でしたが、年上だから、先輩だからといって信用するのでなく人を見なければいけないとあらためて分かりました。
2020年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分が言葉を話すときに,周りの顔色をうかがって,それに合わせた発言をするのが美徳とする風潮があるというのを考えてみたときに,この人は自分がどうしたいかではなく,周りがどうしているのかを考えて発言するのだから,「自分を持っていない」という点で,人間であるための大事な要素の一部が欠落しているように思えた。
自分の考え方や感じ方を信用していないから,他人がどう思っているのかを考えて周りの顔色をうかがう。そういう人たちが多いから,同調圧力があるというのも仕方がないのかもしれないが,顔や性格が違うのが当たり前なように,考え方,感じ方も違うというのも当然だということにそろそろわたしたち日本人は気づくべきなんじゃないかなと思う。
学校の体育の授業で,僕は「集団行動」が大嫌いだった。どうして「右向け右」と言われて,みんなが右を向かなければならないのか。みんなが右を向いているときに,左を向いている人がいてもいいんじゃないか。そのように人と違う景色を見ている人も,社会にとっては必要な存在なのではないのか。
多数派が正しいと思っている人たちの,少数派を許さないとする空気は異常だと思う。「いろんな人がいてもいい」「いろんな感じ方があってもいい」「自分とあなたは違う。だけど自分はあなたを認める」という価値観に,そろそろ日本は変わっていってもいいのではないかなと,改めて感じた一冊だった。
自分の考え方や感じ方を信用していないから,他人がどう思っているのかを考えて周りの顔色をうかがう。そういう人たちが多いから,同調圧力があるというのも仕方がないのかもしれないが,顔や性格が違うのが当たり前なように,考え方,感じ方も違うというのも当然だということにそろそろわたしたち日本人は気づくべきなんじゃないかなと思う。
学校の体育の授業で,僕は「集団行動」が大嫌いだった。どうして「右向け右」と言われて,みんなが右を向かなければならないのか。みんなが右を向いているときに,左を向いている人がいてもいいんじゃないか。そのように人と違う景色を見ている人も,社会にとっては必要な存在なのではないのか。
多数派が正しいと思っている人たちの,少数派を許さないとする空気は異常だと思う。「いろんな人がいてもいい」「いろんな感じ方があってもいい」「自分とあなたは違う。だけど自分はあなたを認める」という価値観に,そろそろ日本は変わっていってもいいのではないかなと,改めて感じた一冊だった。
2021年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
個人的には日本の同調圧力は諸外国と比較して強いとは思う。
ただしこれはあくまでも主観であり、そうであるのかを分析したわけではない。
客観的事実に基づいて日本の同調圧力が強いことを論じるのならばともかく、
1つの事例から一般化の話が強引である。
特に比較対象の外国の話で顕著だ。
自分の言いたいことを書くのが本であるから感想文でも問題ないのかもしれないが。
事実やデータに基づく分析ではないのでそのようなことを期待している方にはお勧めできません。
ただしこれはあくまでも主観であり、そうであるのかを分析したわけではない。
客観的事実に基づいて日本の同調圧力が強いことを論じるのならばともかく、
1つの事例から一般化の話が強引である。
特に比較対象の外国の話で顕著だ。
自分の言いたいことを書くのが本であるから感想文でも問題ないのかもしれないが。
事実やデータに基づく分析ではないのでそのようなことを期待している方にはお勧めできません。