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『名探偵ポワロ』完全ガイド (星海社新書) 新書 – 2020/8/27
購入オプションとあわせ買い
"ミステリーの女王"アガサ・クリスティーが、作家生涯の大半をかけて書いた名探偵エルキュール・ポワロ。彼の活躍を記す原作小説をドラマ化した『名探偵ポワロ』は、1989年から2013年のなんと24年にわたって放映。英国のみならず日本も含む世界各国でも親しまれ、英国における最多海外放映されたテレビドラマとなりました。本書はその全70話を徹底ガイド! 英国文化研究者の視点から、『名探偵ポワロ』を熱愛っぷりを覗かせながらご紹介します。まだ見ぬ視聴者の方も、視聴済みのファンの方も、『名探偵ポワロ』の味わい深い魅力を一緒に堪能しましょう!
*本書目次
はじめに
メインキャラクター紹介
第1-10話
column 1 家事使用人の制服
第11-20話
column 2 『名探偵ポワロ』と家事使用人
第21-30話
column 3 家事使用人は透明な存在なのか?
第31-40話
column 4 あなたの家はどんな家? 事件現場になった家
第41-50話
column 5 殺人は癖になる? 事件と動機
第51-60話
column 6 『名探偵ポワロ』の探偵像
第61-70話
あとがき
『名探偵ポワロ』全事件リスト
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社星海社
- 発売日2020/8/27
- 寸法10.7 x 1.5 x 17.3 cm
- ISBN-104065206553
- ISBN-13978-4065206553
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商品の説明
著者について
英国文化研究者。1976年生まれ、東京都出身。英国文化(屋敷・家事使用人)の研究者。名実ともに日本におけるメイド研究の第一人者として知られ、著書に『英国メイドの世界』(講談社)、『日本のメイドカルチャー史』(上下巻、星海社)、『日本の執事イメージ史』(星海社新書)がある。ドラマ『名探偵ポワロ』は、全70話中54話に「メイド服」が登場する世界屈指のメイドものであり、著者がメイド研究に身を投じるきっかけとなった。 (ツイッターアカウント:@kuga_spqr)
登録情報
- 出版社 : 星海社 (2020/8/27)
- 発売日 : 2020/8/27
- 言語 : 日本語
- 新書 : 304ページ
- ISBN-10 : 4065206553
- ISBN-13 : 978-4065206553
- 寸法 : 10.7 x 1.5 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 35,399位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 91位映画の本(総合)
- - 3,294位新書
- - 8,868位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1976年生まれ。東京都出身。2000年から英国のカントリーハウスで働く執事やメイドを軸に、家事使用人を研究する同人活動を始める。会社に勤めて「組織で働く立場」から、同じく分業が進んで組織化された屋敷や執事のマネジメントを考察する。また、自らの転職経験から、メイドの労働環境・雇用条件や使用人のキャリア構築にも共感を覚える。『英国メイドの世界』にも、本業での業務プロセス改善や可視化の手法を反映している。
現在のテーマは「近現代の経済発展・都市化で出現する、あらゆる国のメイド」。英国メイド、日本のメイドブーム研究から、日本の明治時代以降の女中や過去のアメリカ、現代の香港まで、あらゆる国のメイドや家事労働について領域を広げて研究を続ける。
note(https://note.com/kuga_spqr)や講談社BOX『英国メイドの世界』参考資料一覧(http://spqr.sakura.ne.jp/wp/archives/1176)にて、英国ヴィクトリア朝や家事使用人の情報を随時公開中。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
かなり気合の入った後半の作品群が放送されている。
この年になってから本格的に見出した推理ドラマなので、
原作を読まずに見ている部分が多いのだが、
スーシェあってのドラマだと思っているので、ファンにはお勧め。
しかも小さいだけでなく、フォントも薄い(笑)。
内容は充実してて素晴らしいのに、正直ものすごく読みにくいです。
この内容なら、値段が上がっても一回り大きいサイズで作って欲しかったと思います。
購入を考えている方は、図書館か大きい本屋などで実物を確認してからにしたほうがいいです。
私は大きめタブレットにKindle入れているので、Kindle版を購入しましたが、すごく読みやすくなって大満足です。
あともう一つ難を言うなら、目次をストーリーごとにして欲しかったです。
コラム以外は1話~10話…みたいにまとめてあるので、例えば「ABC殺人事件の項目が見たい」と思ったら一番最後の全話リストを見ながらでないと探せません。
そういうとこは省略しないで欲しかったです。
繰り返しますが、内容は申し分なく星5つですが、字の大きさとか目次とか、内容以外の箇所が残念で星3つです。
前書きに「ドラマ未視聴の方が読まれることを考慮して、真犯人やトリックのストレートなネタバレは行っておりませんが、一部核心に触れる記述もあります」とある通り、可能な限り避けているけど、ネタバレもないこともないレベルです。
注意点として、最初の方に載ってる「主要登場人物」のリストが短すぎる。脇役などで載ってない人がいるのです。ミステリではしばしば意外な人物が犯人のこともあるけれど、普通なら載るはずのない脇役っぽいキャラがこのリストに入っていた場合は、真犯人候補と見て良いでしょう。ネタバレなしで見たいと思う人はご注意ください。
このシリーズはとても好きで、今でも普通にみてますが、使用人や風俗は舞台装置であり、あまり真面目に見ていませんでした。
しかし、この本はそれらを丁寧に教えてくれることで、私が脇役、舞台装置として見ていた人や背景に、パーソナリティや世界を与えてくれました。
これからは、ゆで卵一つにも、愛を持って観れそうです。
だんなさんがこの本を見つけてくれたので早速購入しました!
この本を見ながらまた1話から見返したい気持ちになりました!
内容盛りだくさんで読み応えがあります!