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キャサリンはどのように子供を産んだのか? How Did Catherine Cooper Have a Child ? (講談社タイガ) 文庫 – 2020/2/21
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消えた九人の謎を探るグアトは、博士は無菌ドーム内で出産し、閉じた世界に母子だけで暮らしていたという情報を得るのだが。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2020/2/21
- 寸法10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- ISBN-104065182832
- ISBN-13978-4065182833
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2020/2/21)
- 発売日 : 2020/2/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4065182832
- ISBN-13 : 978-4065182833
- 寸法 : 10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 261,619位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 61,847位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について

1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
帯紙には「研究所内の無菌密室」なる文句が躍る。おお森先生、ここへきて久しぶりに密室トリックものですかあと思って読み始めた。
持病により無菌室から出られないはずのキャサリンが消えうせたというのが事件の骨子。いろいろと仮説が出ては検証の結果つぶされていくのだが、途中まで読んでいるところで、あれ?これって密室事件なのか?とH.M.卿にお出まし願いたい感じがもやもや。そうこうしているうちに精巧な人型ロボットが登場するのだが、読みながら「あぁ間違いない...使徒...だ」なんてつぶやきたくなるようなすごい性能(笑。森先生ぜったい狙ったのでは?)
さて後半に入ったあたりで、例のあの方が登場。今回はセリフが多めのよう。個人的には「昔ワタシがさんざん検討して捨てた仮説に、後進がまた取り組んでしまっていて、どうもダメっぽい」という状況をくすっと笑いながら語るのってどうなのかなあ、なんて思ったり。
そして最後にどう話に落とし前をつけるのかというと・・・うーん。やっぱりこれって密室事件ではない。
最後のほうでパティが意味深な発言をしたりしますが、どうも本作のストーリーにつなげられなくて、ちょっと困った印象でした。うーん。
シリーズがいくつもあるものの、シリーズをまたいだ壮大な伏線が張られている。
Wシリーズが始まってから、AIが人の仕事を奪うなどの論争を見るたびに、「私はその先の未来を知ってるよ」といいたくなる。
20年ずっとこの構想だったのか?たまたまここに行きついたのか?天才とはこういうことか、思わずにはいられない。
というわけで、W、WWシリーズは、森博嗣ファンならたまらないはず。
正直WWシリーズだけで、面白いと感じるのは難しいかも。
なぜ楽器職人が主人公なのか?なぜ女性があんなに強くてグアトを守るのか?トランスファ、ウォーカロンとは?
せめて1つ前のWシリーズから読まないと背景が分かりにくいし、本来の言葉の意味を掴みにくい。でもWシリーズを読むだけで、多くの謎は解けるはず。
時間があれば百年シリーズから、
死ぬほどおひまならS &Mと四季、Vシリーズあたりを先にお読みになるといいと思います。
stay homeですから。
実は著者のシリーズものを読むのは初めて。そのせいで、ストーリーや登場人物をよく理解できなかったという点は否定できない。内容は近未来SF小説という趣きで、ウォーカロンや人工知能などが当たり前に存在する世界観はなかなかしっかりしていて面白い。
しかし、ストーリーというよりは描写が淡々とし過ぎていて、盛り上がりに欠けているような気がする。また、主人公はあまり活躍しない上に、女に守られてばかりで、魅力を感じられない。あと、これは余談だが、主人公は日本からドイツに移住したらしいが、日本人なのかな?少なくとも作品中では日本人らしさは欠片もないが、そんな彼が金髪の白人女性であるロジを護衛に従えているという設定には、著者の欧米に対するコンプレックスを感じさせられて、何とも言えない気持ちになる。これなら、普通に外国人が書いたSF小説を読んだ方が、まだ健全だろう。
森サーガも終盤という事か
読者に覚悟を強いる