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うつくしい繭 単行本 – 2018/12/19

4.2 5つ星のうち4.2 33個の評価

ダブルポイント 詳細
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購入オプションとあわせ買い

空港も鉄道もない、ラオスの奥地の辺鄙な村。そこに佇む瀟洒なホテルのような施設に、世界中から選ばれた者たちが訪れる。コクーン・ルームで記憶の奥深くにアクセスし、その人に最も必要なものを見せてくれる<トリートメント>という施術を受けるために。心に深く傷を負った私は、レモネードという名前を与えられ、客室係の仕事をはじめるが……。表題作「うつくしい繭」をはじめ、愉悦に満ちた文章が、あなたを魂の旅に誘う。

東ティモール、死者の<声>を聞く少女アニータ。ラオスの山奥、親友と婚約者に裏切られたレモネード。インド、兄のためにガンの特効薬を探しに来た中瀬。日本、南西諸島出身のみほ子の実家で不思議なガラス玉を見つけたミサキ。四人の女性が、自らの五感を全開にするとき、世界はつながる。

◆メディア、評論家から絶賛の嵐!◆
日経新聞「目利きが選ぶ3冊」北上次郎氏(2019年1月7日)
女性の魂の遍歴を美しく
https://r.nikkei.com/article/DGKKZO40102200X10C19A1BE0P00?s=3

朝日新聞「好書好日」(2019年1月28日)
「声高には語られないけれど、美しく生きてたり、大変な思いをして生きてたりする人の物語を書いていきたい」
https://book.asahi.com/article/12089861

毎日新聞 文芸時評「私のおすすめ」倉本さおり氏(2019年1月30日)
「言葉の力のみずみずしさが官能的に光る」
https://mainichi.jp/articles/20190130/dde/014/070/004000c

NEWSポストセブン「BOOK STAND」碇本学氏(2019年1月30日)
「多層な現実、過去、未来、幻想、自然、時間、空間、次元のイメージを読者に喚起させ想像させることができる小説家だと思う」
https://www.news-postseven.com/archives/20190118_850492.html

本の雑誌「新刊めったくたガイド」大森望氏(2019年2月号)
★★★★「プリースト《夢幻諸島》連作を思わせるエキゾチシズムと身体性の融合が特徴」

週刊金曜日「きんようぶんか」長瀬海氏(2019年3月15日号)
「アジアの幻想的な風景が、新人小説家とは思えない巧みな筆致で、そこに描かれている」

小説推理「今月のベスト・ブック」森下一仁氏
「かすかに甘い炭酸水をごくごくと飲み干すような快感があります」








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商品の説明

著者について

櫻木 みわ
福岡県生まれ。大学卒業後、タイの現地出版社に勤務。日本人向けフリーペーパーの編集長を務める。その後、東ティモール、フランス、インドネシアなどに滞在し、帰国。2016年、「ゲンロン 大森望 SF創作講座」を受講。第1回ゲンロンSF新人賞の最終候補に選出された。瑞々しい文章と透徹した想像力で高い評価を得た著者によるデビュー短篇集。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2018/12/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/12/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 242ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 406513966X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4065139660
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.5 x 2.1 x 19.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 33個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
33グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
繊細な描写と幻想的な内容があいまった不思議な現実感がありました。また次の作品も期待しています。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いきなりハードカバーデビューという常識破り。もうそれだけで講談社さんが破格の自信を持って推す新人なのだと思わされますね。読めば納得の魅惑に満ちた一冊でした。
世界がどれほど美しく愉悦に満ちているか、傷つけられ奪われてもその感覚と記憶は失われないことを描いてまばゆいばかりです。
作者の言葉を通して、読者は目に舌に肌に鼻に耳に、研ぎ澄まされた感覚を得るはず。それは正に、うつくしさのセンス・オブ・ワンダー。「驚異の感覚」こそがSFの肝であり、小説読みの愉悦です。そして芯にある生きる意志。
小説ってこういうものだ。そう思います。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
4編ともよかった。
3編は舞台になっている国の問題が浮き彫りになる物語で、4編目は流行りのSF百合かな。
4編とも根っこに南西諸島の島があって、最後の「夏光結晶」はその島が舞台だが、
前の3編とちょっと違っていて、表題の「うつくしい繭」よりこれが一番好きかな。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
湿度の高い、熱帯の空気が味わえた。植物の放つ様々な香りや風味に五感を刺激され、さらには失われた記憶や第六感まで花開きそうな短編集。東ティモールの女の子が手放した声。ラオスの森の中のトリートメント。南インドのヒンドゥー教寺院、沖縄の離島の貝の秘密。新井素子、吉本ばなな、内田百閒が好きな私にはたまらない名作でした。
昼ごはんはパクチーとタマリンドを効かせたタイ料理にしよう。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
見も知らぬ作者の名前だったが、TwitterでRTされてきた本作品に、何故か気を引かれ購入してみた。久しぶりに、地図も何も無い物語の密林に分け行った気分で読み始めたけれど、思い切って飛び込んでみて、とても良かった!繊細で透明感のある、美しい物語。とても楽しいひとときになりました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年1月7日に日本でレビュー済み
東ティモールが舞台の「苦い花と甘い花」、ラオスの山奥の「うつくしい繭」、南インドの「マグネティック・ジャーニー」、九州・南西諸島の「夏光結晶」、以上の中編4作からなる一冊。
「ゲンロン 大森望 SF創作講座」出身だそうだが、いい意味でSFの枠にとらわれていない。

文体や描写、登場人物に線の細さを感じるものの、それが繊細さにつながって立体的な作品世界を構築している。
また、4作のイメージやストーリーが少しずつバトンをつないでいるように感じられ、これも本作の魅力の一つとなっている。読み手の想像力をかき立てるのは、ページをめくる推進力につながるからだ。

個人的なイチオシは「マグネティック・ジャーニー」。
素材をごろんと読者に投げ出し、過剰な説明を排した作者・櫻木さんの勇気に拍手!!
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 1作目:東ティモールの現実の姿を幼い少女アニータの目を通して描いている。都会の誘惑に毒されて一番大切な
ものを失ってしまったものは「未来に希望を託して死んでいった者たちの声」を聴く特殊な力。著者は東ティモール
に滞在した経験があることから、国としては未熟な東ティモールやその国民、特に子供たちの生活を知って欲しい。
できれば支援の気持ちを持って欲しいと願って本作品を書いたのだろう。
 2作目:物語のアウトラインが見えず、また向かっている先も読めない。どのような意味を込めたストーリーなの
だろう。欠伸をこらえて読み続けるがどうも耐えられない。ゲンロン 大森望 SF創作講座 課題提出作品との事。ど
こがSFなのだろうか。商業誌である以上読者の購買意欲を刺激するファクターを少しは盛り込むべきでは?読解力
不足と低い感受性の私には本作品集の価値や面白さは理解できなかった。残念!途中で脱落です。
(蛇足)
 SF黎明期の作品はどちらかと言えば、理系の読者が多かったと思うのですが次第に文系のSFファンの好む作品に
傾倒してきたと感じます(顧客層を広げる目的で)。なので理系のファンと言うか私にはこの様な作品にはどうし
ても馴染めません。センス・オブ・ワンダーなど全く感じないのです。上質な小説とは思いますが、売れるSFと
は思いません。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年5月19日に日本でレビュー済み
瑞々しい爽やかな文体で描かれる女性達の魂の哀切、変貌、解放の短編集。表題作″うつくしい繭″と最後の″夏光結晶″がとても好きです。表題作に登場する癒しを施す装置コクーンルームによる施術を私も受けてみたくなりました。読めて幸運だったなぁと思う。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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