テレビ最終回から13年後、一条さん視点の物語です。
テレビ放送のあのシーンで一条さんがこんなことを思っていたんだ!、とか過去の一条さんの一面が知れるなど、新たな発見があります。
一条さんが五代雄介にクソデカ感情を抱いていることがありありと描かれているので、腐女子の書いた二次創作なのではと疑ってしまいます。
なので、純粋な気持ちでクウガを観ていた方はちょっとびっくりするかもしれません。
それとは別に、私はある登場人物の変わりように少しショックを受けました……
一条さん好きの人は読むと色んな意味で感情が掻き乱されると思います。
五代も一条さんも幸せに生きてほしいですね……
総評としては、よく出来た後日談で面白いです!
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小説 仮面ライダークウガ (講談社キャラクター文庫) 文庫 – 2013/6/28
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グロンギ族と言う名の異形の者たちと、危険を顧みず戦った五代雄介が忽然と姿を消してから13年の月日が経った――。巷では、グロンギの噂が出ては消え、何事もなかったかのように時が流れていた。しかし、未だグロンギを追い続ける一条薫は、ネット上で白い戦士の書き込みを知り、五代の事を思い出していた・・・・・・。
2000年1月30日~2001年1月21日放送の仮面ライダークウガの小説版です。
グロンギ族という名の異形の者たちと、危険を顧みず戦った五代雄介が忽然と姿を消してから13年の月日が経った――。巷では、グロンギの噂が出ては消え、何事もなかったかのように時が流れていた。しかし、未だグロンギを追い続ける一条薫は、ネット上で白い戦士の書き込みを知り、五代の事を思い出していた……。
2000年1月30日~2001年1月21日放送の仮面ライダークウガの小説版です。
グロンギ族という名の異形の者たちと、危険を顧みず戦った五代雄介が忽然と姿を消してから13年の月日が経った――。巷では、グロンギの噂が出ては消え、何事もなかったかのように時が流れていた。しかし、未だグロンギを追い続ける一条薫は、ネット上で白い戦士の書き込みを知り、五代の事を思い出していた……。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2013/6/28
- 寸法10.6 x 1.3 x 14.9 cm
- ISBN-104063148513
- ISBN-13978-4063148510
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2013/6/28)
- 発売日 : 2013/6/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4063148513
- ISBN-13 : 978-4063148510
- 寸法 : 10.6 x 1.3 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 32,637位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2021年2月24日に日本でレビュー済み
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この作品を最近知り、購入しました。
登場人物の顔が判っているからなのか、2000年のテレビの映像と、文章からの想像の映像を脳内で絡ませ、超大作の映画を観たかのようでした。
読了の感想は、『その後が読めて嬉しい‼︎』に尽きます。
登場人物の顔が判っているからなのか、2000年のテレビの映像と、文章からの想像の映像を脳内で絡ませ、超大作の映画を観たかのようでした。
読了の感想は、『その後が読めて嬉しい‼︎』に尽きます。
2021年2月9日に日本でレビュー済み
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21年前、初めてリアルタイムで見た仮面ライダーがクウガです。三話で警官隊に囲まれ銃撃されるシーンの衝撃は未だに忘れられません。
やはりクウガは半分…いや7割くらい刑事ドラマだと思います。五代だけの頑張りでは絶対に勝てなかった相手も何人かいます。本作品にもそのクウガらしさが存分に溢れています。一条さんを主役に、色んな人の協力があったからこそ辿り着けたんだと思います。
読みながら役者さんの演技やBGMが脳内再生され、完全に新しいクウガが出来上がっていました。クウガ好きなら絶対に損はない最高の一冊です。
やはりクウガは半分…いや7割くらい刑事ドラマだと思います。五代だけの頑張りでは絶対に勝てなかった相手も何人かいます。本作品にもそのクウガらしさが存分に溢れています。一条さんを主役に、色んな人の協力があったからこそ辿り着けたんだと思います。
読みながら役者さんの演技やBGMが脳内再生され、完全に新しいクウガが出来上がっていました。クウガ好きなら絶対に損はない最高の一冊です。
2021年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仮面ライダーが颯爽と登場し、華麗に悪を倒す、という小説ではありません
クウガ自体が、「堅く」作られていたこともあり、この小説も非常に堅い
しかし、それがまさにクウガらしい
執筆も、クウガのメインライター荒川氏によるものなので、「本物感」が凄い
いや、本物なんだけど
だから、各キャラクターの「あれから」も納得がいく…だいたいは…
しかし、五代雄介、彼には青空の下でのんびり居眠りさせてあげたいものだ
さらなる続編を描いて、そうさせてあげられないものか、荒川さん
クウガ自体が、「堅く」作られていたこともあり、この小説も非常に堅い
しかし、それがまさにクウガらしい
執筆も、クウガのメインライター荒川氏によるものなので、「本物感」が凄い
いや、本物なんだけど
だから、各キャラクターの「あれから」も納得がいく…だいたいは…
しかし、五代雄介、彼には青空の下でのんびり居眠りさせてあげたいものだ
さらなる続編を描いて、そうさせてあげられないものか、荒川さん
2019年2月8日に日本でレビュー済み
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『仮面ライダークウガ』は、ご存じのように平成仮面ライダーシリーズ第1作目として製作された作品です。2000~01年の1年間にわたりテレビで放送されました。
その後の平成仮面ライダーシリーズの基礎をつくりあげた作品といって過言ではないと思います。
しかし、そのような『クウガ』ではありましたが、平成仮面ライダーシリーズの中では唯一劇場版が製作されていない作品でもあります。劇場版の企画はありましたが、ついに製作されることはありませんでした。
この小説版は、まさにその製作されなかった劇場版を補完するエピソードになっているのではないでしょうか。
小説版の作者もTV版『クウガ』と同じ脚本家の荒川稔久。荒川ワールド全開の作品になっておりますので、クウガファン必見の一冊だと思います。
グロンギ族という名の異形の者たちと、危険を顧みず戦った五代雄介が忽然と姿を消してから13年の月日が経った──。
巷では、グロンギの噂が出ては消え、何事もなかったかのように時が流れていた。しかし、未だグロンギを追い続ける一条薫は、ネット上で白い戦士の書き込みを知り、五代の事を思い出していた……。
この小説版は、その後の『仮面ライダークウガ』を描いた作品として傑作と言えると私は思います。
五代雄介が再びクウガに変身したことに対して、アマダムを封印する旅に出たはずの五代の行動が全く無意味になってしまうという批判もあります。しかし、私はやはり五代雄介であれば皆の笑顔の為には、再度クウガに変身したのではないかと思います。
そういう五代の気持ちをよく知っている一条だからこそ、五代には変身してほしくないという作中の言葉に繋がっているのではないでしょうか。
ネタバレにはなりますが、TV版に出てきたキャラクターはほとんどなんらかの形で小説版にも登場しています。
B─1号や夏目実加ももちろん登場します。
ただ、B─1号は本当にチラッと登場するだけで、姿をみせなくなってしまうのが残念。
夏目実加は◯◯◯に変身します!
五代雄介に至っては、回想シーンを除けばラスト9頁にだけ登場します。
それでも、元気な彼の姿をみることができたのは本当によかった!
同時に「行くな五代っ!!」と叫ぶ一条の気持ちが痛いほどわかるラスト。
ラストは切ないが、五代雄介らしさが出ている作品だと思います。劇場版が製作されていたならば、本作がベースになっていたのではないか。
そう考えて読んでみると色々と違った見方ができるのではないでしょうか。(2019.2.8記)
その後の平成仮面ライダーシリーズの基礎をつくりあげた作品といって過言ではないと思います。
しかし、そのような『クウガ』ではありましたが、平成仮面ライダーシリーズの中では唯一劇場版が製作されていない作品でもあります。劇場版の企画はありましたが、ついに製作されることはありませんでした。
この小説版は、まさにその製作されなかった劇場版を補完するエピソードになっているのではないでしょうか。
小説版の作者もTV版『クウガ』と同じ脚本家の荒川稔久。荒川ワールド全開の作品になっておりますので、クウガファン必見の一冊だと思います。
グロンギ族という名の異形の者たちと、危険を顧みず戦った五代雄介が忽然と姿を消してから13年の月日が経った──。
巷では、グロンギの噂が出ては消え、何事もなかったかのように時が流れていた。しかし、未だグロンギを追い続ける一条薫は、ネット上で白い戦士の書き込みを知り、五代の事を思い出していた……。
この小説版は、その後の『仮面ライダークウガ』を描いた作品として傑作と言えると私は思います。
五代雄介が再びクウガに変身したことに対して、アマダムを封印する旅に出たはずの五代の行動が全く無意味になってしまうという批判もあります。しかし、私はやはり五代雄介であれば皆の笑顔の為には、再度クウガに変身したのではないかと思います。
そういう五代の気持ちをよく知っている一条だからこそ、五代には変身してほしくないという作中の言葉に繋がっているのではないでしょうか。
ネタバレにはなりますが、TV版に出てきたキャラクターはほとんどなんらかの形で小説版にも登場しています。
B─1号や夏目実加ももちろん登場します。
ただ、B─1号は本当にチラッと登場するだけで、姿をみせなくなってしまうのが残念。
夏目実加は◯◯◯に変身します!
五代雄介に至っては、回想シーンを除けばラスト9頁にだけ登場します。
それでも、元気な彼の姿をみることができたのは本当によかった!
同時に「行くな五代っ!!」と叫ぶ一条の気持ちが痛いほどわかるラスト。
ラストは切ないが、五代雄介らしさが出ている作品だと思います。劇場版が製作されていたならば、本作がベースになっていたのではないか。
そう考えて読んでみると色々と違った見方ができるのではないでしょうか。(2019.2.8記)
2018年5月10日に日本でレビュー済み
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もう往年のファンと言えるくらいの時間がたってしまったクウガの後日談です。
本編最終回からそのまま13年の時が流れています。
もうね、さすがクウガ。
平成ライダー随一の作り込みは変わらず、小説版の完成度もトップではないでしょうか。
物語は終始、一条さんの目線で語られています。
懐かしい警察チームの面々もたくさん登場するので読んでて楽しい。
読んでいると情景が当時のキャスティングで脳内再生されるのは、やはり荒川さんの文章がうまいからでしょうね。
果たして五代は帰ってくるのか、新たな敵はどんなやつか。
個人的にはネタバレ厳禁な内容なので極力伏せますが、ファンは満足の内容だと思っています。
全部のライダー小説がこれくらいのクオリティなら良いのに(ボソッ
本編最終回からそのまま13年の時が流れています。
もうね、さすがクウガ。
平成ライダー随一の作り込みは変わらず、小説版の完成度もトップではないでしょうか。
物語は終始、一条さんの目線で語られています。
懐かしい警察チームの面々もたくさん登場するので読んでて楽しい。
読んでいると情景が当時のキャスティングで脳内再生されるのは、やはり荒川さんの文章がうまいからでしょうね。
果たして五代は帰ってくるのか、新たな敵はどんなやつか。
個人的にはネタバレ厳禁な内容なので極力伏せますが、ファンは満足の内容だと思っています。
全部のライダー小説がこれくらいのクオリティなら良いのに(ボソッ
2020年1月5日に日本でレビュー済み
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もう何度も読み直してみての感想なんですが、やはり個人的には否寄りですかね。
一条さんが主役なので、物語は完全に刑事ものです。
ドラマ本編から13年後、五代君は未だに冒険から戻らず。皆、各々の人生を生きています。しかし、テレビシリーズのレギュラー陣は未確認の爪痕はまだ癒えてない感じ。
そんな中で、とある死亡事件が起きます。それは被害者の腹部が抉り取られているかのように消失し、そして規則的な…まるでゲームをしているかのようなその事件を杉田さんが一条さんのもとに持ち込んだことを発端とし、再び未確認の生き残りの存在が浮かび上がってきます。
未確認に対する法はもはや味方せず、もう昔のようにはいかないが、急遽、杉田さんを筆頭として一条さんや榎田さんなど集められるだけのかつてのメンバーがこの緊急事態に揃います。また、その捜査メンバーの中には刑事になったあの夏目実加ちゃんの姿が!
そして、度々目撃される白い四号の存在…。五代君は、未確認は、バルバは生きているのか…?
読んでみて個人的に思ったのは、その後のキャラクター達の詳細が知れて良かったのと、一条さんの心情やテレビシリーズでは語られなかった一条さんと椿さんの馴れ初めが知れたのと、あと、テレビシリーズではさらっと流された一条さんの父親のエピソードに胸が打たれました。
一条さんが本書の主人公故にテレビシリーズでは描ききれなかったこういったことが知れて良かったのと、テレビシリーズでは描かれなかった、未確認に対する法律などといった細かな舞台背景なども知れて良かったです。
内調が日本のCIAとかいう説明にはちょっと笑いましたが。
構成も文句ないです。文章も、そして設定も、緻密さも相変わらずなんでやはり巧い。
でも、色々と惜しい点はあります。まず、終盤がページ数故にか雑なこと。もっと丁寧にテーマ性をもって描いてほしかった。その後の後処理も無し。あとは、これはあくまでも超個人的なことですが、やはり実加ちゃんの扱い。テレビシリーズのファンの身からしたら実加ちゃんは五代君達のおかげで立ち直れたと思ったのに…。
「信じて!皆、やる時はやってくれるよ。そして君にもいつか、何かやる時が来ると思う。君のお父さんもそれを楽しみに見守ってくれてるよ!」
…悲しすぎる。
この小説が上下巻で出されていたら一体どんな感じになっていたんだろうかと、読むたびに思います。
一条さんが主役なので、物語は完全に刑事ものです。
ドラマ本編から13年後、五代君は未だに冒険から戻らず。皆、各々の人生を生きています。しかし、テレビシリーズのレギュラー陣は未確認の爪痕はまだ癒えてない感じ。
そんな中で、とある死亡事件が起きます。それは被害者の腹部が抉り取られているかのように消失し、そして規則的な…まるでゲームをしているかのようなその事件を杉田さんが一条さんのもとに持ち込んだことを発端とし、再び未確認の生き残りの存在が浮かび上がってきます。
未確認に対する法はもはや味方せず、もう昔のようにはいかないが、急遽、杉田さんを筆頭として一条さんや榎田さんなど集められるだけのかつてのメンバーがこの緊急事態に揃います。また、その捜査メンバーの中には刑事になったあの夏目実加ちゃんの姿が!
そして、度々目撃される白い四号の存在…。五代君は、未確認は、バルバは生きているのか…?
読んでみて個人的に思ったのは、その後のキャラクター達の詳細が知れて良かったのと、一条さんの心情やテレビシリーズでは語られなかった一条さんと椿さんの馴れ初めが知れたのと、あと、テレビシリーズではさらっと流された一条さんの父親のエピソードに胸が打たれました。
一条さんが本書の主人公故にテレビシリーズでは描ききれなかったこういったことが知れて良かったのと、テレビシリーズでは描かれなかった、未確認に対する法律などといった細かな舞台背景なども知れて良かったです。
内調が日本のCIAとかいう説明にはちょっと笑いましたが。
構成も文句ないです。文章も、そして設定も、緻密さも相変わらずなんでやはり巧い。
でも、色々と惜しい点はあります。まず、終盤がページ数故にか雑なこと。もっと丁寧にテーマ性をもって描いてほしかった。その後の後処理も無し。あとは、これはあくまでも超個人的なことですが、やはり実加ちゃんの扱い。テレビシリーズのファンの身からしたら実加ちゃんは五代君達のおかげで立ち直れたと思ったのに…。
「信じて!皆、やる時はやってくれるよ。そして君にもいつか、何かやる時が来ると思う。君のお父さんもそれを楽しみに見守ってくれてるよ!」
…悲しすぎる。
この小説が上下巻で出されていたら一体どんな感じになっていたんだろうかと、読むたびに思います。
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5つ星のうち5.0
Looks good, but there is some ink on some pages
2017年1月23日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Looks good, but there is some ink on some pages. But it is in very good condition in terms of printing. Kuuga!