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誰も僕を裁けない (講談社ノベルス) 新書 – 2016/3/3

4.2 5つ星のうち4.2 82個の評価

「援交探偵」上木らいちの元に、逆井重工の社長から「メイドとして雇いたい」という手紙が突如届く。東京都にある異形の館には、社長夫妻に四人の子供、秘書がいたが、そこで連続殺人が起きる。一方、埼玉県に住む高校3年生の戸田公平は公園で、資産家令嬢・埼(みさき)と出会い、惹かれていく。戸田は埼の家に深夜招かれるが、ある理由から逮捕されてしまう。「奇才」の新作は、エロミスと社会派を融合させた前代未聞の渾身作!


最強の「援交探偵」が
異形の館での連続殺人に挑む!

――必ず驚かされる。
史上初(?)の「社会派エロミス」誕生!!

第50回メフィスト賞受賞作『○○○○○○○○殺人事件』の著者、会心作!

「援交探偵」上木らいちの元に、名門企業の社長から「メイドとして雇いたい」という手紙が届く。東京都にある異形の館には、社長夫妻と子供らがいたが、連続殺人が発生!
一方、埼玉県に住む高三の戸田公平は、資産家令嬢・埼と出会い、互いに惹かれていく。
そして埼の家に深夜招かれた戸田は、ある理由から逮捕されてしまう。
法とは? 正義とは? 驚愕の真相まで一気読み!
「奇才」の新作は、エロミスと社会派を融合させた前代未聞の渾身作!!
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商品の説明

著者について

早坂 吝
早坂 吝(はやさか・やぶさか)
1988年、大阪府生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学推理小説研究会出身。2014年に『○○○○○○○○殺人事件』で第50回メフィスト賞を受賞し、デビュー。同作で「ミステリが読みたい! 2015年版」(早川書房)新人賞を受賞。他の著書に『虹の歯ブラシ 上木らいち発散』『RPGスクール』がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2016/3/3)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/3/3
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062990695
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062990691
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 82個の評価

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早坂 吝
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カスタマーレビュー

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82グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の作品を読んだのはこれが初めてです。
いやぁこの人は(良い意味で)変な作家ですねぇ。
あっさりとした読みやすい文章なのですが、どこまでが本気でどこからが冗談なのか分からない捉えようのない雰囲気やキャラクター設定が実に変で癖になりそうです。
「エロミス」という言葉も初めて聞きましたが、エロティックなシーンが作品の変な感じをさらに強めています。
私はミステリーファンではないのでミステリー としての完成度は評価できませんが、ちょっと変わった小説が読みたいという方は一読して損はない作品だと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年8月5日に日本でレビュー済み
援交探偵、上木らいちシリーズの3作目です。
エロいミステリーという特殊なジャンルになります。
らいちが期間限定のメイドとして雇われた館で事件が起こります。
意外としっかりしたミステリーなので、なかなか楽しめます。
ただ、あれを飲む描写には、ちょっと引きました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「虹の歯ブラシ」で見限ろうと思ってた貴方(てか私です)、これだけはもういっぺん読んでみませんか?

なかなか評判いいので手にしつつ、「まぁ(高評価レビューは)話半分で」と読んでみたら、なかなかの傑作でした。
多層的な人物誤認に加え、地理誤認からくりや、中村青司(十角館とか)が作ったのか?みたいなお屋敷まで登場。
こんだけ盛り込んでも、全部が上手く消化出来てるし、普通なら「なんて無茶な設定」と思う事にも
全部もっともらしい説明がつけられてて、ほとんど納得出来るという。
とってつけたエロではなく、必然的な情交シーンであったこともまた見事。

欲を言えば、留置場で一緒だった不良にも、なんか役があったらなーと思ったこと。
難点を述べると、他人に薦めにくいこと(特に女性には)。

冒頭の法廷シーン、読了近くなると、それまで考えてたのと全く違った意味合いだったことが分かり、最後まで驚かされる。
久しぶりに、読み進めるのが楽しい読書が出来ました。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プロの援助交際家(?)の女子高生・上木らいちシリーズ。
今回は探偵役のらいちと、もう一人の人物のW主人公。
風変わりな館を舞台にした連続密室殺人ものなのだが・・・最近は仕掛けの有る館が増えたな。
タイトルは一寸・・・いや、もう一人の主人公にのみ関わる事柄で、上木らいちが追っかけている連続密室殺人には全然関わって来ない事柄じゃないか。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エピローグを読んだ後、タイトルの意味を知った読者は、再びプロローグを読んでニヤリとすること必至。
早坂氏お馴染みのエロミス要素も満載な「らいちシリーズ」3作目は、社会派と本格の融合。

とても読みやすい文章で、一気に読破してしまえるスピード感がたまりません。
社会派で本格でエロミスなのに、読後は妙に爽やかな気分を味わうのではないでしょうか。
「やられた」と思うより「やりおったな」と思うような、作者をどこか身近に感じられる一作だと思います。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年10月9日に日本でレビュー済み
らいちシリーズ3作目から読んでしまいました。語り手がらいちという少女がだけというわけではなさそうだったので、3作目ということですが特に問題もなく読めました。ただやっぱりシリーズ1作目から順番に読んだほうがより楽しめるかな、とも少しだけ思いました。
内容はエロと本格と社会派のミックスということでてんこ盛りでしたが、とても読みやすかったです。エロ部分はおふざけが過ぎるなあと思わないこともなかったのですが、それにしては思いのほかしっかりと読みやすい文章だったので、この作家さんにすごく興味を持ちました。
トリックのほうは、少しだけですが予想通りだったのでそこはありきたりだったのかな…と思ったのですが、あらすじが面白かったのでこのシリーズを読み進めたいと思いました。
2016年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 本書を読んでその考え抜かれた構成に舌を巻きました。緻密な論理がめぐらされているし、至る所に張られた伏線の回収もしっかりしている。とてもよく考えられた超一流の推理小説です。
 犯人捜しと言う意味では謎解きものとしてどちらかと言うと簡単な部類かも知れませんが(文中の伏字はすぐ分かるしトリックも想像がつく)、それ以外の要素についての解決法は小生には想像もつきませんでした。
 しかも本格モノとして無味乾燥の内容のない出来かというと、決してそんなこともありません。登場人物への感情移入も十分にできるし、現在の法律や条例の問題点も炙り出されt来ます。
 今回はエロはおまけと考えて下さい。でもエロ描写もトリックと密接に関わってくるところがニクイです。この作家の今後の活躍を期待しています。最後に「頑張れ!らいちちゃん!!」
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
援交探偵上木らいちシリーズ3作目。今までの2作は「おぉ?!」というサプライズが中心だったが、今作は「ほぉ、こうきたか…」と思わず納得させられてしまう内容になった。ただ、上木らいちというリーダビリティ抜群のキャラクターをつかって、新たなミステリの試みをしようという意気込みが感じられるところは共通。
社会派パート(公平)と本格パート(らいち)が同時並行で進み、どう2つのパートが融合するのかが一番の見どころ。手垢のついたトリック(著者も認識の上)を上手くアレンジしているし、読了後におぼえるタイトルの皮肉も良い味が出ている。
著者に対してはどうしてもエロミスの印象がついてまわるので、それ以外の魅力ある作品にも今後期待したい。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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