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日本人を強くする (現代プレミアブック) 単行本(ソフトカバー) – 2011/9/15
ワールドカップ躍進の裏にあったチームマネージメント。
それは“震災後日本”の第一歩に通ず!
「選手が一人ひとり考え、動くサッカー」を志していた岡田武史氏は、いまだ模索中の時期に、突如サッカー日本代表監督に復帰することになった。
そして、迷いと使命感の狭間で苦しんだ岡田監督にアドバイスを送り続けたのが、白石豊・福島大教授。
偶然の出会い、サッカーの枠を超えた「運動学」からの分析とアプローチ。そして見つけた「ゾーン」「体幹」=日本人を強くする、というキーワード。
「複雑系」と岡田監督が称するサッカーという競技に正解はない。しかし、そんな五里霧中の条件下、2人の必死な取り組みが、いつしか岡田監督が理想とするサッカーへ導き、ワールドカップで快挙を成し遂げることになる。
本書は、劇的な成果を挙げた岡田ジャパンの知られざるチームマネージメント術を、2人の研究対話の記録からはっきりと明かす「備忘録」である。
第1章 出会い~W杯アジア3次予選
第2章 W杯アジア最終予選
第3章 試練の2010年 本大会前
第4章 南アフリカ、そしてゾーン
最終章 震災の後の対話
それは“震災後日本”の第一歩に通ず!
「選手が一人ひとり考え、動くサッカー」を志していた岡田武史氏は、いまだ模索中の時期に、突如サッカー日本代表監督に復帰することになった。
そして、迷いと使命感の狭間で苦しんだ岡田監督にアドバイスを送り続けたのが、白石豊・福島大教授。
偶然の出会い、サッカーの枠を超えた「運動学」からの分析とアプローチ。そして見つけた「ゾーン」「体幹」=日本人を強くする、というキーワード。
「複雑系」と岡田監督が称するサッカーという競技に正解はない。しかし、そんな五里霧中の条件下、2人の必死な取り組みが、いつしか岡田監督が理想とするサッカーへ導き、ワールドカップで快挙を成し遂げることになる。
本書は、劇的な成果を挙げた岡田ジャパンの知られざるチームマネージメント術を、2人の研究対話の記録からはっきりと明かす「備忘録」である。
第1章 出会い~W杯アジア3次予選
第2章 W杯アジア最終予選
第3章 試練の2010年 本大会前
第4章 南アフリカ、そしてゾーン
最終章 震災の後の対話
- 本の長さ306ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/9/15
- 寸法13.5 x 2.5 x 19.6 cm
- ISBN-104062950723
- ISBN-13978-4062950725
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/9/15)
- 発売日 : 2011/9/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 306ページ
- ISBN-10 : 4062950723
- ISBN-13 : 978-4062950725
- 寸法 : 13.5 x 2.5 x 19.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 343,897位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,518位スポーツ (本)
- - 53,625位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年2月19日に日本でレビュー済み
岡田監督のすべてを賭けて試合に臨もうとする姿勢が伝わってくる。そこに白石教授が心理学的な立場から冷静かつ客観的に岡田監督に問いかける。この2人のやりとりが面白い。岡田監督も芯が強く、白石教授の提案に安易にのらない。後日、自分なりに納得したうえでやっぱり取り入れようとする姿が岡田監督と白石教授の馴れ合いではない、信頼関係が感じられ、面白い。最終章の震災に関わる話も面白い。岡田監督のサッカーは好きではないが、彼の生き方は好きになった。また、岡田監督に温かくも冷静なアドバイスを送ったり、震災時、福島大学附属中学の校長として、的確に判断をしたりした白石教授も好きだ。あ、ひょっとしたら、この本は2人の生きざまを見て、日本人よ、もっと強くなれとよびかけているのかもしれない。
2023年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
白石さんのメンタル対応が凄くて、感心しました。ラジオ深夜便だったか?その人の本をなるべく安く買おうと、この本を選んだ記憶。岡田さんの時期も良かったよう。感心でした。
2016年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ワールドカップ南アフリカ大会までの日本の戦いぶりに非常に不安でしたが、いざ大会が始まると決勝トーナメント進出。ベスト16で惜しくも敗退でしたがそこに至るまでの監督のチーム作りがよく伝わってきます。そのコンセプトや手法はとても参考になるし、すごく研究されていたことも改めて知ることができました。
2016年12月16日に日本でレビュー済み
タイトルで表現されているように日本人の能力は世界水準と差がり、強くしないとサッカーの国際試合では勝てない。
それをどうやって実現させるかが大きなトピックであり、監督をはじめとした関係者を悩ませているか本作で描かれている。
当時、急遽監督に就任した岡田さんが、その就任からW杯を終えるまでの白石さんとのやり取りを元にし、白石さんが中心になって執筆された本という印象を受けた。
本書を読んで思った事を一点
選手にばかり注目がいくが、彼らをコントロールする監督自身はどうなのだろうという疑問が湧いてくる(そもそもこういった疑問を持っていたから本作を読んでいる)
本作後半部によると、世界で名将と称される監督達との会話を通じ、監督として彼らとの違いはないと岡田さんが名言している。
監督、そして統括するフロントも選手達と同じぐらい世界と差があるのでないだろうか?(当然、サッカーを取り巻くメディアやファンも)
なぜそのようなおごった考えが当事者にあるのか、今後のサッカーの発展を考えると非常に問題であると感じた。
違わないならさっさと世界の一流クラブを率いて証明して欲しい。現状、日本人選手にはその席が与えられつつあるが、日本人監督にはそのチャンスすら与えられていない。
サッカーにおいて、選手以外の日本人を強くする事を真剣に考えて欲しいと思う。
それをどうやって実現させるかが大きなトピックであり、監督をはじめとした関係者を悩ませているか本作で描かれている。
当時、急遽監督に就任した岡田さんが、その就任からW杯を終えるまでの白石さんとのやり取りを元にし、白石さんが中心になって執筆された本という印象を受けた。
本書を読んで思った事を一点
選手にばかり注目がいくが、彼らをコントロールする監督自身はどうなのだろうという疑問が湧いてくる(そもそもこういった疑問を持っていたから本作を読んでいる)
本作後半部によると、世界で名将と称される監督達との会話を通じ、監督として彼らとの違いはないと岡田さんが名言している。
監督、そして統括するフロントも選手達と同じぐらい世界と差があるのでないだろうか?(当然、サッカーを取り巻くメディアやファンも)
なぜそのようなおごった考えが当事者にあるのか、今後のサッカーの発展を考えると非常に問題であると感じた。
違わないならさっさと世界の一流クラブを率いて証明して欲しい。現状、日本人選手にはその席が与えられつつあるが、日本人監督にはそのチャンスすら与えられていない。
サッカーにおいて、選手以外の日本人を強くする事を真剣に考えて欲しいと思う。
2012年3月28日に日本でレビュー済み
タイトルを見て、日本人をどうやって強くするのか、日本文化論のような本を考えていたが全く違った。
内容は監督による予選から本大会に至るまでの過程における悩み、葛藤を赤裸々に告白しているワールドカップの総括本だった。
白石先生とのやりとりが詳細に記録されていて、初めからワールドカップ終了後には出版することを考えていたのだろう。
岡田監督の口から神田昌典の名前、 成功者の告白 (講談社プラスアルファ文庫) という本が出ていて少し驚いた。
サッカーチーム経営と、会社経営はよく似ていますからね。
本当にいろいろな方面にアンテナを張って貪欲に知識を仕入れている。
選手に物事一つを伝えるにも、言い方に細心の注意を払っていたこともわかる。
勝利給は少額であり、代表に対するロイヤリティが低くなってしまう。
実力的には日本はかなり劣っており、普通のやり方では勝てないと極めてリアリストな発言をしている。
笑ってしまったのが、ワールドカップ出場を決めるのはスポンサー、視聴率などを考えればホームの横浜のほうがいい、
その前のアウェーでは引き分けでも構わないという空気がサッカー協会の内部でもあったということ。
たしかにそのとおりで、監督はそんなことまで気にしないといけないんだよなと。
サッカー好きの自分には面白かったけど、タイトルミスじゃないかなあ。
内容は監督による予選から本大会に至るまでの過程における悩み、葛藤を赤裸々に告白しているワールドカップの総括本だった。
白石先生とのやりとりが詳細に記録されていて、初めからワールドカップ終了後には出版することを考えていたのだろう。
岡田監督の口から神田昌典の名前、 成功者の告白 (講談社プラスアルファ文庫) という本が出ていて少し驚いた。
サッカーチーム経営と、会社経営はよく似ていますからね。
本当にいろいろな方面にアンテナを張って貪欲に知識を仕入れている。
選手に物事一つを伝えるにも、言い方に細心の注意を払っていたこともわかる。
勝利給は少額であり、代表に対するロイヤリティが低くなってしまう。
実力的には日本はかなり劣っており、普通のやり方では勝てないと極めてリアリストな発言をしている。
笑ってしまったのが、ワールドカップ出場を決めるのはスポンサー、視聴率などを考えればホームの横浜のほうがいい、
その前のアウェーでは引き分けでも構わないという空気がサッカー協会の内部でもあったということ。
たしかにそのとおりで、監督はそんなことまで気にしないといけないんだよなと。
サッカー好きの自分には面白かったけど、タイトルミスじゃないかなあ。
2011年12月28日に日本でレビュー済み
南アフリカの予選から本大会まで、時系列に沿って、2人の対談が収録されている。
リアルタイムで録音していたものを起こしたのだろう。
岡田監督の苦悩や葛藤が、素直にありのままに出ている。
監督の試行錯誤をここまでさらけ出しているものも、珍しいのではないだろうか。
白石豊さんは、ベスト16の立役者の一人だということがわかる。
惜しむらくは、出版タイミング。南ア直後に出してもらえれば、もっとワクワクして読めた。
リアルタイムで録音していたものを起こしたのだろう。
岡田監督の苦悩や葛藤が、素直にありのままに出ている。
監督の試行錯誤をここまでさらけ出しているものも、珍しいのではないだろうか。
白石豊さんは、ベスト16の立役者の一人だということがわかる。
惜しむらくは、出版タイミング。南ア直後に出してもらえれば、もっとワクワクして読めた。