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廃校先生 (講談社文庫) 文庫 – 2017/8/9

4.6 5つ星のうち4.6 17個の評価
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閉校が決まった小学校には、四人の先生がいる。十津川村に赴任して一年の香澄、頼りないながらも子供たちに慕われるよし太、自ら選んで僻地教育に従事する律子、そして校長の山中。村内に中学校がない十津川では、七人の生徒と子供の親――村の人々の生活の中心には小学校があった。六年生の卒業式までの波乱万丈の一年を描く、涙腺決壊のエンタテインメント。
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  1. 本の長さ
    432ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    講談社
  4. 発売日
    2017/8/9
  5. 寸法
    10.8 x 1.6 x 14.8 cm
  6. ISBN-10
    4062937395
  7. ISBN-13
    978-4062937399
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商品の説明

著者について

浜口 倫太郎
1979年奈良県生まれ。2010年、『アゲイン』(文庫は『もういっぺん。』に改題)で第5回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞しデビュー。放送作家として『ビーバップ!ハイヒール』『クイズ!紳助くん』『たかじん胸いっぱい』などを担当。他に『シンマイ!』『神様ドライブ』などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2017/8/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/8/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 432ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062937395
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062937399
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.6 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 17個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

金田　誠司
5つ星のうち5.0 何度も読み返してます
2018年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い。教師も生徒もいい。教師を目指す人は新しい価値観が得られるのでは。
役に立った
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初心者
5つ星のうち5.0 感動した。
2017年8月13日に日本でレビュー済み
私は今年、公立高校を定年退職し、再任用１年目の教師です。この本の舞台になった隣県で教師をしてます。この小説を読んで過疎に悩み廃校が相次ぐ自県を思い涙が止まりませんでした。身近で統廃合という名の閉校、閉科を経験し最後の生徒を送り出しもしました。辛かった経験を思い出し、本の主人公のように本当に自分のできる事をすべて生徒に注げたかな思いながら読み終えました。作者は「学校というのは種火のようなもの」と書いてありました。
これは近隣の住民だけでなく卒業生も同じです。火が消えかかり苦しとき母校を訪問し旧師にあえば元気を貰えます。色々、理由がありますが学校が無くなることは、その地域が死ぬ事です。今、私の県は手足が腐り、体全体が壊死していく状態です。少子高齢化、若者の都会への流出で人口減に苦しんでいます。
こうなる前に手を打たなかった行政の無策が残念です。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ヒマヒマスター
5つ星のうち3.0 奈良弁がおもしろい
2020年7月25日に日本でレビュー済み
けど、十津川の人は奈良弁とは少し違う言葉をしゃべるんで、奈良県民としては違和感があった。
ストーリーは面白い、文章が非常に軽くて中学生でも読めそう。小説だとどうしても小中学生が小難しいことを考えすぎてリアリティがなくなるけど、娯楽としてコナンが許されてるんだからこれは気にしなければ許される範囲かな。

あんまり本格的なものを想像して買っちゃうとガッカリするかも、解説が元リクルートの教育ほにゃららで民間人から校長先生になった人が書いてるので超絶ガッカリした。自分は元リクルートって肩書の言葉だけ巧みな詐欺師みたいな人が嫌い。それに気づいてたら買わなかったのに
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まいどさん
5つ星のうち4.0 1年後に廃校が決まった教師4名全校生徒7名の小学校の物語です。
2016年11月26日に日本でレビュー済み
楽しく読める1冊です。
1年後に廃校が決まった教師4名全校生徒7名の小学校が舞台です。

教師に向いていないんじゃないかと悩む先生と
それぞれ成し遂げたい思いがある6年生3人の成長物語です。

作者の「浜口 倫太郎」さんは第5回ポプラ社小説大賞特別賞受賞者です。
放送作家としても有名で関西のテレビ局で人気番組を書かれています。
放送作家であるからでしょう見せ場を作るのがとても上手に思いました。

都会と僻地の先生の仕事や悩みの違い
一途に自分の思いを遂げようと頑張り挫折してしまう小学生と
誤解していた親を見直していくところなど
教師の思い、生徒の思いそれぞれ共感持てます。

きっとエンディングはぐっときますよ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ケム
5つ星のうち3.0 期待外れ
2021年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山深い村での学校の生活が描かれているのかと思っていたけど、単に田舎に赴任した先生の体験記でした。メッセージが感じられない。
役に立った
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