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ゴーストバスターズ 冒険小説 (講談社文芸文庫) 文庫 – 2010/4/9

4.2 5つ星のうち4.2 13個の評価

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謎のゴーストを探し求めてアメリカ横断の旅に出るブッチ・キャシディとサンダンス・キッド。そしてBA-SHOとSO-RAもアメリカを旅し、「俳句鉄道888」で、失踪した叔父を探すドン・キホーテの姪と巡り合う。東京の空を飛ぶ「正義の味方」超人マン・タカハシは、ついにゴーストからの呼び出しを受ける……。隠されたゴーストの正体とは? 時空を超え、夢と現を超え、疾走する冒険小説。


時空を超え夢と現を超え疾走する痛快無比なる小説

謎のゴーストを探し求めてアメリカ横断の旅に出るブッチ・キャシディとサンダンス・キッド。そしてBA-SHOとSO-RAもアメリカを旅し、「俳句鉄道888」で、失踪した叔父を探すドン・キホーテの姪と巡り合う。東京の空を飛ぶ「正義の味方」超人マン・タカハシは、ついにゴーストからの呼び出しを受ける……。隠されたゴーストの正体とは? 時空を超え、夢と現を超え、疾走する冒険小説。

奥泉光
小説とは何か。小説はなぜ小説でなければならないのか。小説を書くことが、同時に小説というジャンルの秘密を探求する営みとなる。(略)「ゴーストバスターズ――冒険小説」は、小説というジャンルへの問いの痕跡がはっきりとみてとれる小説である。高橋源一郎はここで、自分が実際に書くことで、小説――とりわけ長編小説の秘密に迫ろうとしている。――<「解説」より>
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2010/4/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/4/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 416ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062900831
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062900836
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.5 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 13個の評価

著者について

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高橋 源一郎
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1951年、広島県生まれ。81年、『さようなら、ギャングたち』で第4回群像新人長編小説賞優秀作を受賞しデビュー。88年、『優雅で感傷的な日本野球』で第1回三島由紀夫賞、02年、『日本文学盛衰史』で第13回伊藤整文学賞を受賞。著書に『いつかソウル・トレインに乗る日まで』『一億三千万人のための小説教室』『ニッポンの小説―百年の孤独』他多数ある。10年5月には、『「悪」と戦う』も刊行された。

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
13グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年3月30日に日本でレビュー済み
明治以降の国文学が生んだサイコー傑作。現代日本人に勇気を与え、人を慈しむことの尊さと涯しなき冒険に出ることの勇敢さを讃えてくれる、人生最良の友となること間違いなしの一冊。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月12日に日本でレビュー済み
「これと似たような小説を書け」と言われても、「絶対に無理!」と即断可能なレベルで独創的な作品だと言えますし、才能溢れる早熟な作家による長編叙事詩のようで、何かが伝わってきそうで上手く言葉に出来ない、しかし、著者の際立った才能だけはこれでもかと言うほど伝わってくるという、稀有で不思議な作品です。著者はこれを完成させるのに7年かけたと言うので相当苦労なさったのだろうと思いますが、逆に言えばこの作品を創り出すテンションと能力を7年も維持出来たというのは素直に驚き。ただまあ、正直なところ、ストーリーはよく意味がわからず、読んでいるうちに焦りのようなものがじわじわと湧き起こって来る、何とも言えない読書体験でした。また、作中に出てくる連歌は凄すぎました。
2006年10月31日に日本でレビュー済み
 泣ける。なんだこれ? 泣けるのがいい小説じゃない。でも、こんな意味わかんない小説で泣けるなんて思いもしなかった。行間から著者の「前へ! 前へ!」という叫びのようなものと、暗澹たる絶望が漂ってきて、泣ける。九十年代の日本で間違いなくいちばんおもしろい小説ではないだろうか。

 凡百の小説家は新しい「小説」を書こうとしていない。彼らが作り出しているのは新しい「お話(ストーリー)」であって、決して新しい「小説」ではない。だけれど、その中にあって高橋源一郎はどうにか新しいものをつくりたい、と心から思っているようだ。

 小説は死んでいる。まともな小説家ならそう思っている。口に出さないけれど(中原昌也のように出す人もいるけど)、みんな思っている。まともじゃない小説家は小説が死んでいることにすら気づいていない。「ゴーストバスターズ」ってなんだろう? 「ゴースト」ってなんだろう? 僕は馬鹿だからなんにもわからなかった。

 作中にヒントがある。馬よりも早く走れて僕たちは追いつかれる。印刷した紙の上に潜んで世界の果てに行くことも、空中を駆ける電波に乗ってどんな遠くへも一瞬のうちに移動できる。ひとりで立ち向かわなくちゃいけない。決して滅びないもの。

 ゴーストは、「ことば」? あるいは、「古い小説」? 「正義の味方の成れの果て」?

 作中ではアキレスと亀のように追って追われてをやっていたけれど、それも終わった。追いつけない存在は消えた。ゴーストバスターズ。ゴーストを倒す。高橋源一郎はこの小説を持ってドンキホーテのごとく古い小説をぶっ壊しに行ったのかもしれない。

 「文学なんかこわくない」の中のエッセイで、新しいものを加えられた、というニュアンスがあった。思えば現代小説家は不幸だ。小説は死んでいる。だが、「小説は死んでいる」という前提に立って小説を書くことは新しいのではないか? と思わないでもないのだが、駄目だろうか。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年5月10日に日本でレビュー済み
今世紀末の世界文学を代表する作品とか
21世紀の文学を予言する作品とか
商業ベースのキャッチコピーが氾濫する中、この作品だけは本物だ。
文学というジャンルそのものを乗り越えようとするかのような野心が伺える。
登場人物は、実在の銀行強盗から俳人、ゴジラ、則巻千兵衛博士やニコチャン大王、援助交際の女子高生からドンキホーテ、タカハシさん(著者本人)一家。破天荒で混沌としながらも、文章はひたすら美しく、そしてなにより麻薬的におもしろい。
この作品を映画化することはけっしてできない。この作品は「文学」という形でしか表現できない。内容と表現形式が必然性で結ばれた稀有な作品なのだ。
文学というジャンルそのものが低迷の一途を辿る昨今にあって、文学の新しい可能性を示唆するかのような劇的な一冊。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年7月25日に日本でレビュー済み
すごい。
最後まで読んでみて。騙されたと思って。騙されるかもしれないけど。
泣ける。泣いたからどうだということではないのだけれども、これにはインクの染みが羅列する紙の束が可能にするものがある。
冒頭の美しい書き出しが、今まで見たことがないほど、なによりもすばらしいのだけれども、読み終わって見ないとこれのすばらしさは十分に堪能できない。とにかく読み終わることが重要だ。全体として一つの美しい花だから、花弁が、香りが、美しい場所が沢山あっても、ここにあるのは美しい鼻だから。違った、花だ。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年2月17日に日本でレビュー済み
曖昧な記憶を頼りに箇条書きしときます。
・著者は昔は超寡作でした。中でも難産っぽかったのが本作で、ファンは7,8年、完成を待ち続けたんじゃなかったかな。
・『群像』平成4年5月増刊号に単行本の3分の1〜半分ぐらいの分量が一挙掲載されましたが(柄谷行人との対談付き)、のちの単行本とはかなり異同があります。著者の作品は昔はこういうことが多く、『優雅で感傷的な日本野球』なんかも、雑誌掲載分の半分も単行本には残っていないと思います(本人がどこかで言ってた)。
・本作はあきらかにリチャード・ブローティガン『ホークライン家の怪物』を下敷きにしています。出てくるガンマン二人の名前は映画『明日に向って撃て!』に変更されてますが。
・たしか、スティーヴ・エリクソンの小説のどれかにどこかが偶然似たらしい(これも本人が言ってた気がします)。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年4月29日に日本でレビュー済み
 高橋源一郎が、自身、最高傑作と語る本作。
 内容はまるで、夢。夜見る、夢。
 一見、奇想天外というか、デタラメでふざけているというか。
 しかし、何かが表現されている。それはここで言葉で説明するより、何度か反復して読んでもらったほうがいい。ゴーストとは、いったい何なのか。
 コミカルであったり、ムチャクチャかっこよかったり、寂しすぎたりする、詩的な表現の文章。ストーリーだけを追って、速読術で読んだりしていい類の物語じゃない。じっくりと、じっくりと読むべき本。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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