認知症とそれを取り巻く家族・施設・医療・地域・病棟などの現場から
リアルな様子を伝えています。
認知症介護を「社会の問題」ととらえ、今後のすすむべき方向性も
示唆しています。
少し大げさな言い方をすると「認知症」の方に対する、国の制度や
社会の関わり方にその国の民度や社会制度の水準の高さを表している
と思います。
国の推計だと、認知症患者は200万人を越え、30年後には385万人に
達すると予測されています。実にその割合は高齢者の9人に1人。
介護職員として本書を読んだのですが介護関係者にかかわらず
この本がひとりでも多くの人に読まれることを望んでいます。
¥1,350¥1,350 税込
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認知症と長寿社会 笑顔のままで (講談社現代新書) 新書 – 2010/11/18
信濃毎日新聞取材班
(著)
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購入オプションとあわせ買い
本書は、信濃毎日新聞連載のルポルタージュ「笑顔のままで 認知症―長寿社会」(2010年1月3日~6月29日)を書籍化したものです。長野県内を中心に、認知症の本人や介護する家族、介護施設の受け入れ、医療と研究の現場、高齢者を包み込む地域の取り組みなどの現状を77回にわたって報道し、連載中から大反響を呼びました。
新聞協会賞(編集部門)はじめ、JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞、ファイザー医学記事賞大賞、日本認知症ケア学会・読売認知症ケア賞特別賞を受賞、「実名報道に徹した取材手法と平易な文章で紹介した連載は、認知症に対する価値観を転換させ、読者に共感と勇気を与えた」(新聞協会賞選評)と高く評価されました。
<著者からのメッセージ(本書「プロローグ」より)>
私たちも、この病気をどこまで理解しているのだろうか。認知症であっても、喜びも悲しみも、安心も不安も、つながりも孤独も感じているという。
直前の記憶が分からなくなっていく不安は、迷子のような心細さかもしれない。いら立ちは、不自由を強いられ、自尊心が傷つき、怒りのやり場がないためかもしれない。周囲との摩擦を避けようと、感情を心の底に沈めているのかもしれない。それなのに、私たちは冷たい視線を向けてはいないだろうか。
国の推計だと、患者数は200万人を超え、30年後には385万人に達すると予測されている。それは日本人の3人に1人が高齢者で、その9人に1人が認知症という時代だ。
患者や家族をどう支えていくか。いま真剣に考えなければ、この長寿大国で、命の尊厳を失わずに最期まで生きることはかなわなくなる。
新聞協会賞(編集部門)はじめ、JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞、ファイザー医学記事賞大賞、日本認知症ケア学会・読売認知症ケア賞特別賞を受賞、「実名報道に徹した取材手法と平易な文章で紹介した連載は、認知症に対する価値観を転換させ、読者に共感と勇気を与えた」(新聞協会賞選評)と高く評価されました。
<著者からのメッセージ(本書「プロローグ」より)>
私たちも、この病気をどこまで理解しているのだろうか。認知症であっても、喜びも悲しみも、安心も不安も、つながりも孤独も感じているという。
直前の記憶が分からなくなっていく不安は、迷子のような心細さかもしれない。いら立ちは、不自由を強いられ、自尊心が傷つき、怒りのやり場がないためかもしれない。周囲との摩擦を避けようと、感情を心の底に沈めているのかもしれない。それなのに、私たちは冷たい視線を向けてはいないだろうか。
国の推計だと、患者数は200万人を超え、30年後には385万人に達すると予測されている。それは日本人の3人に1人が高齢者で、その9人に1人が認知症という時代だ。
患者や家族をどう支えていくか。いま真剣に考えなければ、この長寿大国で、命の尊厳を失わずに最期まで生きることはかなわなくなる。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/11/18
- 寸法10.6 x 1.3 x 17.3 cm
- ISBN-104062880792
- ISBN-13978-4062880794
商品の説明
著者について
信濃毎日新聞取材班
(しなのまいにちしんぶん)
1873(明治6)年創刊で、長野県を中心に朝刊、夕刊を発行する。発行部数48万部余。桐生悠々、風見章など著名なジャーナリストを多数輩出している。好評の新聞連載を本にしたものとしては、『生と死の十字路』(紀伊國屋書店、1998年)、『介護のあした』紀伊國屋書店、1999年)、『子守歌をうたいたい』(河出書房新社、2004年)、『大切な人をどう看取るのか』(岩波書店、2010年)などがある。
(しなのまいにちしんぶん)
1873(明治6)年創刊で、長野県を中心に朝刊、夕刊を発行する。発行部数48万部余。桐生悠々、風見章など著名なジャーナリストを多数輩出している。好評の新聞連載を本にしたものとしては、『生と死の十字路』(紀伊國屋書店、1998年)、『介護のあした』紀伊國屋書店、1999年)、『子守歌をうたいたい』(河出書房新社、2004年)、『大切な人をどう看取るのか』(岩波書店、2010年)などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2010/11/18)
- 発売日 : 2010/11/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 272ページ
- ISBN-10 : 4062880792
- ISBN-13 : 978-4062880794
- 寸法 : 10.6 x 1.3 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 882,422位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,507位講談社現代新書
- - 113,696位暮らし・健康・子育て (本)
- - 127,783位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
講談社現代新書の一冊です。
信濃毎日新聞で2010年1月3日から6月29日まで連載された記事をまとめたものだそうです。
ですから、取り上げられる内容は長野県での認知症をとりまく実態といったものですが、結局のところ日本全国で超高齢化が進んでいるわけですから、日本中に普遍的に当てはまる内容になっています。
高齢化と共に増加する認知症の患者、そしてその介護にいき詰まる家族。それを援助しようとする施設・病院などの人々、もしくは地域社会・学校・NPO法人などが具体的な名前を持って紹介されています。
驚くのは認知症の人々、その家族も実名で報じられているのです。
それは、対象が認知症なのではなく、たまたま認知症を持っている「人間」を対象とする取材態度だからできたのでしょう。
ただ、取材の結果を読んでも認知症・高齢化に対する明らかな処方箋といったものはありません。むしろ、我々の心構えというべきもののヒントになるといえる内容が多く含まれています。
信濃毎日新聞で2010年1月3日から6月29日まで連載された記事をまとめたものだそうです。
ですから、取り上げられる内容は長野県での認知症をとりまく実態といったものですが、結局のところ日本全国で超高齢化が進んでいるわけですから、日本中に普遍的に当てはまる内容になっています。
高齢化と共に増加する認知症の患者、そしてその介護にいき詰まる家族。それを援助しようとする施設・病院などの人々、もしくは地域社会・学校・NPO法人などが具体的な名前を持って紹介されています。
驚くのは認知症の人々、その家族も実名で報じられているのです。
それは、対象が認知症なのではなく、たまたま認知症を持っている「人間」を対象とする取材態度だからできたのでしょう。
ただ、取材の結果を読んでも認知症・高齢化に対する明らかな処方箋といったものはありません。むしろ、我々の心構えというべきもののヒントになるといえる内容が多く含まれています。
2013年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もともと涙腺は弱いほうではないし、今まで本を読んで涙したのは深田雄介氏の炎熱商人くらいだったがこの本はそこここで涙による読書中断が起こり、なかなか読み進めることができなかった。この程度のボリュームなら1日あれば十分なはずなのに…
それだけ内容が濃く、また自分の状況と重ね合わせてみればみるだけ切なく、気持ちに寄り添えてしまうことで涙が出てきたのだと思う。
認知症に関する本は今まで何冊か読んできたが、ここでしばらく認知症から離れてみようかとさえ感じさせたほど、いわゆる「重い」本だった。
が、悲しく、悲惨な本ではない。
さまざまな症例や施設、地域での関わり方など示唆に富むことはたくさんあったが、介護家族が語る「なくしたものを嘆くより、残った力で何かをつかんでいきたい」という言葉や、施設で多くの認知症の人々を見ている職員が語る「 認知症も老いも人格をひとくくりにするようなものではなく、周囲が少し手だすけすれば個々の望みはかなってゆく。認知症のXXさんではなく、XXさんには認知症があると考えている」という言葉は
介護者にとっては大変心強く、参考になり、視点を変えてゆく大切さを教えてくれる。つい、否定から入ってしまうのは日常茶飯事だが、介護というのは、まさに介護者に与えられた試練というか自己鍛錬の場なのかもしれない。被介護者を幸せにするのも不幸にするのも介護者自身にかかっているということか…最後のほうに若年性認知症を患いながら、ランニングを続ける男性の例が出てくる。伴走のボランティアをする男性は
「認知症になっても友達はできる、挑戦だってできる」と語る。まさにその通りだと思う。誰もが患う可能性のある認知症がもっと世間に認知され、社会全体で支え、認知症になっても最後まで人格を保って生きることができるような仕組みや心の持ち方を若い世代も含めて考えてゆくための一助になる本だとも思った。文句なく星5つ。
それだけ内容が濃く、また自分の状況と重ね合わせてみればみるだけ切なく、気持ちに寄り添えてしまうことで涙が出てきたのだと思う。
認知症に関する本は今まで何冊か読んできたが、ここでしばらく認知症から離れてみようかとさえ感じさせたほど、いわゆる「重い」本だった。
が、悲しく、悲惨な本ではない。
さまざまな症例や施設、地域での関わり方など示唆に富むことはたくさんあったが、介護家族が語る「なくしたものを嘆くより、残った力で何かをつかんでいきたい」という言葉や、施設で多くの認知症の人々を見ている職員が語る「 認知症も老いも人格をひとくくりにするようなものではなく、周囲が少し手だすけすれば個々の望みはかなってゆく。認知症のXXさんではなく、XXさんには認知症があると考えている」という言葉は
介護者にとっては大変心強く、参考になり、視点を変えてゆく大切さを教えてくれる。つい、否定から入ってしまうのは日常茶飯事だが、介護というのは、まさに介護者に与えられた試練というか自己鍛錬の場なのかもしれない。被介護者を幸せにするのも不幸にするのも介護者自身にかかっているということか…最後のほうに若年性認知症を患いながら、ランニングを続ける男性の例が出てくる。伴走のボランティアをする男性は
「認知症になっても友達はできる、挑戦だってできる」と語る。まさにその通りだと思う。誰もが患う可能性のある認知症がもっと世間に認知され、社会全体で支え、認知症になっても最後まで人格を保って生きることができるような仕組みや心の持ち方を若い世代も含めて考えてゆくための一助になる本だとも思った。文句なく星5つ。
2014年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
信州の実家で両親の介護をしているときに信濃毎日新聞に連載さ、介護の「活きている教科書」として愛読しました。取材を受けた方々が実名を出して有りの侭に紹介されていることが何より参考になりました。同じ立場でご苦労されている方々に是非ご一読をお勧めします。お陰様で介護も8年間で一段落しました。
2012年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
母が認知症で現在施設のお世話になっており、興味深く読みました。10年ほど前、今思えば母も認知症だったと思いますが定期的な健康診断でも記憶が衰えたことについて年相応とみなされていたようです。父母二人での生活であったため父はおそらく母の介護に相当苦労したのでしょう。4年前父が亡くなり父がこの本を読んでどう感じるのか聞くこともできません。父が亡くなったことを母は理解できない状態でした。しかし、その少し前から介護保険によるヘルパーさんの家事援助を受けるなど周囲の方々には大変お世話になり、現在もそれが続いております。この本に書かれている内容を母の場合とだぶらせて、そうなんだなー、皆いろいろなことがあるのだと身近に思います。
と同時に日本において認知症に対する医学的な研究が極めて貧弱であることが痛感されます。
本に書かれているグループホーム「すみか」は施設を探す中で紹介されたものの一つでした。結果的にお世話になることはなかったのですが、日程さえ合えばお世話になったであろうと思われ、頑張っておられることをうれしく思いました。
信毎の記者の皆様、よい取材でした。ありがとうございます。
と同時に日本において認知症に対する医学的な研究が極めて貧弱であることが痛感されます。
本に書かれているグループホーム「すみか」は施設を探す中で紹介されたものの一つでした。結果的にお世話になることはなかったのですが、日程さえ合えばお世話になったであろうと思われ、頑張っておられることをうれしく思いました。
信毎の記者の皆様、よい取材でした。ありがとうございます。
2014年2月3日に日本でレビュー済み
先日読んだ、学際的な知識や学問の必要性を謳った文章の中に、大学のシンポジウムや共同研究の場面が描かれていました。同じ事象や概念を扱っているにもかかわらず、「わかりました。民俗学では、そのように考えるんですね。しかし、私たち社会学の立場では・・・」といった主張をお互いがしてしまい、議論が平行線に陥りがちだそうです。それぞれが自分たちの分野の独立性や優位に固執するあまり、実存的な視点から見ると、かえって学問の力強さを失わせる結果になっているように思えました。本書の、認知症の患者が肺炎を患った際の精神科と内科の病院の押し付け合いとも取れるやり取りを読んで、そのことを思い出し、どちらも肝心の問題や患者の置き去りという点で共通しています。こういったことは、「言うは易し、行うは、」で、一筋縄ではいかないのかもしれませんが。ただ、共生的な取り組みや現場職員の自主的な学習会等も必要なのでしょうが、「おわりに」にある提言の、要介護認定の見直しのように、外に向かうベクトルをしっかり見失わないようにしなければ、結局、現場職員のサービス残業や医療従事者の奉仕精神によって支えられるということになりそうです。
2013年3月1日に日本でレビュー済み
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現在勉強している内容について、知ることや今後に関しての参考になりました。
2011年1月6日に日本でレビュー済み
信濃毎日は長野県の有力地方紙。その発行部数48万部の紙面で2010年1〜6月に掲載されたキャンペーン企画記事をまとめたという1冊で、認知症患者に寄り添ったうえでの「実名」報道、腕利きのアンカーがまとめたとおぼしき、緊張感に満ちた、無駄のない文体など、読み応え十分の内容だった。7部構成のテーマ分けが必ずしもうまくいっておらず、また県外で取材した記事の「必然性」がいま一つ伝わってこない気味があり、その分満点から☆を一つ減じたが、ともあれ、タイムリーで上質のルポルタージュになっていると思う。
同紙の一連の報道は10年度の日本新聞協会賞(編集)、JCJ賞、ファイザー医学記事大賞などを受賞しており、それら報道界などからの高い評価もむべなるかな、である。評者も同じ業界の末端の外れに棲息しているが、冷静・客観的な記述の合間に、情感のこもった、それでいて感情に流されていない観察・考察が頻出し、めったにないことながら、知らぬうちに涙腺を刺激された。誰でもいつしか年をとり、やがて多くが認知症を患う。全くもってひとごとではないということだ。
同紙の一連の報道は10年度の日本新聞協会賞(編集)、JCJ賞、ファイザー医学記事大賞などを受賞しており、それら報道界などからの高い評価もむべなるかな、である。評者も同じ業界の末端の外れに棲息しているが、冷静・客観的な記述の合間に、情感のこもった、それでいて感情に流されていない観察・考察が頻出し、めったにないことながら、知らぬうちに涙腺を刺激された。誰でもいつしか年をとり、やがて多くが認知症を患う。全くもってひとごとではないということだ。