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ステップファザー・ステップ 屋根から落ちてきたお父さん (講談社青い鳥文庫(SLシリーズ)) 新書 – 2008/3/7
プロの泥棒が「お父さん」に!?
ふたりきりで暮らすボクたちの家に、ある日、泥棒が屋根から落ちてきた!6つの謎解きに3人が挑みます。
哲(さとし)と直(ただし)は中学生の双子の兄弟。両親はそれぞれに駈け落ちして家出中。なかよくふたりで暮らす家に、ある日、プロの泥棒が落っこちてきた!いやいやながらも、双子の父親がわりをさせられる泥棒。そんな3人を巻きこんで、不思議な事件やできごとがつぎつぎにおこります。ドキドキ、ワクワク、笑って泣いて、最後はほろり。ユーモアミステリーのロングセラーにして大傑作!
ふたりきりで暮らすボクたちの家に、ある日、泥棒が屋根から落ちてきた!6つの謎解きに3人が挑みます。
哲(さとし)と直(ただし)は中学生の双子の兄弟。両親はそれぞれに駈け落ちして家出中。なかよくふたりで暮らす家に、ある日、プロの泥棒が落っこちてきた!いやいやながらも、双子の父親がわりをさせられる泥棒。そんな3人を巻きこんで、不思議な事件やできごとがつぎつぎにおこります。ドキドキ、ワクワク、笑って泣いて、最後はほろり。ユーモアミステリーのロングセラーにして大傑作!
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/3/7
- ISBN-104062864045
- ISBN-13978-4062864046
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著者について
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1960年生まれ。東京都出身。東京都立墨田川高校卒業。
法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
1992年 「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞長編部門、 同年「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞。1993年 「火車」で第6回山本周五郎賞。1997年 「蒲生邸事件」で第18回日本SF大賞。1999年 「理由」で第120回直木賞。2001年 「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞、第5回司馬遼太郎賞 、 第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。2007年 「名もなき毒」で第41回吉川英治文学賞受賞。2008年 英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Award 受賞。2022年 第70回菊池寛賞受賞。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月18日に日本でレビュー済み
この作品は「7編」からなっているものと「6編」でなっているものがあります。
05年に発行されたこちらの作品は「6編」です。
「ワンナイト・スタンド」が収録されているものといないもの…
恐らく内容が「子供向きでは無い」のかもしれません。05年に発行された「青い鳥文庫」のほうにはありません
現段階まで未収録の続編
「小説すばる」97年1月・98年1月・5月・12月・99年1月号の5作は図書館によっては読むことが可能。(お取り寄せも出来る所もある)ので読んでみると面白いかも…
(双子がクローン(?)とかそこまでシュールな内容になっている。)
05年に発行されたこちらの作品は「6編」です。
「ワンナイト・スタンド」が収録されているものといないもの…
恐らく内容が「子供向きでは無い」のかもしれません。05年に発行された「青い鳥文庫」のほうにはありません
現段階まで未収録の続編
「小説すばる」97年1月・98年1月・5月・12月・99年1月号の5作は図書館によっては読むことが可能。(お取り寄せも出来る所もある)ので読んでみると面白いかも…
(双子がクローン(?)とかそこまでシュールな内容になっている。)
2021年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮部みゆき先生の作品はどれも面白いと思いますが、その中でも楽しい作品はすごく良いと思います。是非また明るい作品をお願いします、と言いたいです。
2017年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
青い鳥文庫。ほぼ全ての漢字にふりがながふってあります。こちらの方が字が大きくて読みやすそうだと思って選んだのですが、不思議なことにふりがながあると目が自然とその小さな小さなルビを追ってしまい、かえって読みづらく疲れてしまいました。
さて、物語の感想はというと、おもしろいことはおもしろいのですが宮部みゆきさんの本にしては刺激や感動は少なかったと思います。笑わそうという工夫がストーリーの中で浮いているような、どこかアンバランスな違和感がありました。
講談社青い鳥文庫は小中学生の読書を応援しているとのことなので、実際に子どもたちならこの本をどうおもしろいと思って読むのかなと思います。
本は、特に小説は大人になってから読む方がもっとおもしろいのではないかと思います。歳を重ねるごとに想像ではなく実体験を通しての共感という感動を楽しむことができるようになると思うのです。
でもこの本は子ども時代に帰って読んでみたい本かもしれません。
さて、物語の感想はというと、おもしろいことはおもしろいのですが宮部みゆきさんの本にしては刺激や感動は少なかったと思います。笑わそうという工夫がストーリーの中で浮いているような、どこかアンバランスな違和感がありました。
講談社青い鳥文庫は小中学生の読書を応援しているとのことなので、実際に子どもたちならこの本をどうおもしろいと思って読むのかなと思います。
本は、特に小説は大人になってから読む方がもっとおもしろいのではないかと思います。歳を重ねるごとに想像ではなく実体験を通しての共感という感動を楽しむことができるようになると思うのです。
でもこの本は子ども時代に帰って読んでみたい本かもしれません。
2005年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮部みゆきさんのファンなので、児童向けの文庫?はて?とは思いましたが(笑)試しに買って読んでみて結果オーライでした。
普段の作風とは確かに異なっていて逆にそれも新鮮だったし、でも言葉の端はしに彼女のらしい表現がたくさんあって、純粋に楽しめた作品でした。
双子のイラストもかわいくて、癒し癒しとうたわれるご時世を反映しているが如く、心が癒された超お勧め作品ですね。
もちろん子供ばかりでなく、大人でも、うーんと考えさせられることもあり、読書が苦手な人でも最後まで楽しめるのではないでしょうか。
この本をきっかけに読書の秋にトライしてみてはいかが?
日常からの現実逃避に誰よりも宮部みゆき作品は、はまります(爆笑)
普段の作風とは確かに異なっていて逆にそれも新鮮だったし、でも言葉の端はしに彼女のらしい表現がたくさんあって、純粋に楽しめた作品でした。
双子のイラストもかわいくて、癒し癒しとうたわれるご時世を反映しているが如く、心が癒された超お勧め作品ですね。
もちろん子供ばかりでなく、大人でも、うーんと考えさせられることもあり、読書が苦手な人でも最後まで楽しめるのではないでしょうか。
この本をきっかけに読書の秋にトライしてみてはいかが?
日常からの現実逃避に誰よりも宮部みゆき作品は、はまります(爆笑)
2008年12月1日に日本でレビュー済み
泥棒に入るはずが双子の兄弟の父親役をあてがわれてしまい…という
ハプニングものとしてはかなりベタな設定だが、そのベタな設定で
退屈させずに読ませるのは作者の高い力量だろう。
私はミステリーは読まない性質だが
─謎解きが主眼ならクイズで十分だと思っているので─
ユーモア満載で人情味あふれ、皮肉のスパイスも利いているので
ミステリーに無関心な私でも楽しんで読めた。
それにしても、青い鳥文庫の宮部作品には困ったものだ。
寝不足と散財は、私の望むところではないのである。
ハプニングものとしてはかなりベタな設定だが、そのベタな設定で
退屈させずに読ませるのは作者の高い力量だろう。
私はミステリーは読まない性質だが
─謎解きが主眼ならクイズで十分だと思っているので─
ユーモア満載で人情味あふれ、皮肉のスパイスも利いているので
ミステリーに無関心な私でも楽しんで読めた。
それにしても、青い鳥文庫の宮部作品には困ったものだ。
寝不足と散財は、私の望むところではないのである。
2007年5月3日に日本でレビュー済み
軽いタッチの短編推理小説。「俺」という一人称の泥棒が双子に対して愛着が出てくるところの心情が、とても共感できる。
重めの小説を読んで少し疲れている時なんかに丁度いいくらいの本。
重めの小説を読んで少し疲れている時なんかに丁度いいくらいの本。
2009年9月13日に日本でレビュー済み
双子の子どもと心の距離が近づいていく
義父の揺れ動く父性に思わずにやりとしてしまいました
オプションでじじバカなじいや(義祖父)も (^^)
有名な作家さんでありながらなかなか読む機会がなかったのですが
久々のヒットでしておもしろくて一気に読んでしまいました♪
義父の揺れ動く父性に思わずにやりとしてしまいました
オプションでじじバカなじいや(義祖父)も (^^)
有名な作家さんでありながらなかなか読む機会がなかったのですが
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