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半可心中 濱次お役者双六 (講談社文庫) 文庫 – 2014/4/15
田牧 大和
(著)
のんびり屋の大部屋女形・梅村濱次が、突然、看板役者・野上紀十郎の相手役に大抜擢。しかし、稽古からの帰り道、心中寸前の男女に遭遇した濱次は、それ以降、心中娘の顔がちらつき、恋する女の役を演れなくなってしまう。もがく濱次は、果たして大役を演じきれるのか? 最注目の著者による、渾身の文庫書下ろし!
のんびり屋の大部屋女形(おやま)・梅村濱次が、突然、看板役者・野上紀十郎(きじゅうろう)の相手役に大抜擢。しかし、稽古からの帰り道、心中寸前の男女に遭遇した濱次は、それ以降、心中娘の顔がちらつき、恋する女の役を演れなくなってしまう。もがく濱次は、果たして大役を演じきれるのか? 最注目の著者による、渾身の文庫書下ろし。
のんびり屋の大部屋女形(おやま)・梅村濱次が、突然、看板役者・野上紀十郎(きじゅうろう)の相手役に大抜擢。しかし、稽古からの帰り道、心中寸前の男女に遭遇した濱次は、それ以降、心中娘の顔がちらつき、恋する女の役を演れなくなってしまう。もがく濱次は、果たして大役を演じきれるのか? 最注目の著者による、渾身の文庫書下ろし。
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2014/4/15
- 寸法10.5 x 1.3 x 14.6 cm
- ISBN-104062778238
- ISBN-13978-4062778237
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2014/4/15)
- 発売日 : 2014/4/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 4062778238
- ISBN-13 : 978-4062778237
- 寸法 : 10.5 x 1.3 x 14.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 675,134位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
田牧大和さんは最近ファンになったお一人です。夢中で読んでしまうほど面白いと私は思います。私は「鯖猫長屋」から入りましたが、それを9巻まで読んだ後、次々とシリーズものを楽しませていただいてます。読書はいいですね。心身がくたくたになっていても読めますから。作品が多いので、しばらく楽しめそうで、うれしいです。
2014年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結論としては、まぁそうなるだろうなとも思うのですが、でもそこまでをうまく展開させていると思います。
登場人物の気持にもついていけるし、主人公にがんばれ~とも素直に応援できます。
また、何回も読み返す深みもあると思います。
次も楽しみだなぁ。
登場人物の気持にもついていけるし、主人公にがんばれ~とも素直に応援できます。
また、何回も読み返す深みもあると思います。
次も楽しみだなぁ。
2019年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
濱次シリーズの「花合せ」「質草破り」「翔ぶ梅」を図書館で借りて読み、これは何度も読みたい、手元に置きたいと、こちらも購入しました。どの登場人物も本当に生き生きと描かれていますが、やっぱり、おっとりしつつも、演じることが何より誰よりも好きな濱次が、一番好きです。本当に素敵な作品です。
2014年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず最初に驚いたのは、登場人物の名前の紹介が入ったこと、そして、中二階のお仲間の名字(屋号?)までわかったこと。これまではお師匠様のアームチェアディテクティブ(というか、裏で糸引く狂言回し)ぶりも見所だったけど、前作あたりから芝居小屋と濱次の芝居が中心になってきた感じがする。長屋の後家さんたちのキャラクターもはっきりしてきたし、濱次の周りの人物がどんどん肉付けされ生き生きとしてきた。濱次はもちろんのことみんながこれからどう動くのか目が離せない。かじかさんのように眠ってはいられない。
2019年8月24日に日本でレビュー済み
田牧さんの作品はこのシリーズが一番好きです。
上手い作者さんだな〜と思いますが、このシリーズは特に面白い気がします。
この巻は、昼行灯の女形・濱次が少しずつ己の才に目覚めていく様子が描かれていて、読んでいてドキドキしました。
キャラクターがとても魅力的な上に、江戸時代の芝居町の人間模様、芝居をする者・見る者の熱気、芸事に賭ける様々な人間の才の様子など、軽やかな筆致でしっかり描かれていて本当に面白いです。
全5巻の縦糸で完成する物語でもありますが、1巻ずつ一話完結なので、気になった方はぜひどの巻からでも読んでみて下さい。
面白いですよ☆
上手い作者さんだな〜と思いますが、このシリーズは特に面白い気がします。
この巻は、昼行灯の女形・濱次が少しずつ己の才に目覚めていく様子が描かれていて、読んでいてドキドキしました。
キャラクターがとても魅力的な上に、江戸時代の芝居町の人間模様、芝居をする者・見る者の熱気、芸事に賭ける様々な人間の才の様子など、軽やかな筆致でしっかり描かれていて本当に面白いです。
全5巻の縦糸で完成する物語でもありますが、1巻ずつ一話完結なので、気になった方はぜひどの巻からでも読んでみて下さい。
面白いですよ☆
2014年4月29日に日本でレビュー済み
主人公の歌舞伎役者・濱次がどんどん成長していく。“双六”なのだから最後は上がりになるのだろうが、それまでにどんな道を、経験をするのか、成長物語を一緒している気持ちになる読書時間である。自分と同じように前3作を読み返してみたいと思う歌舞伎ファンも多いのではないだろうか?
それと食いしん坊の自分には、いつも出てくる食べ物の場面がたまらなく良い。今回でいえばそばがき、「甘辛の味とかつおぶしの旨み、そばがきのもちっとした歯ごたえと蕎麦の香り。」・・・唾を飲みこみながら読んだ。たまらない。
歌舞伎役者を取りまく芝居小屋の人間関係、江戸の旨い物、、、、独特の田牧ワールドにまた会えた。
それと食いしん坊の自分には、いつも出てくる食べ物の場面がたまらなく良い。今回でいえばそばがき、「甘辛の味とかつおぶしの旨み、そばがきのもちっとした歯ごたえと蕎麦の香り。」・・・唾を飲みこみながら読んだ。たまらない。
歌舞伎役者を取りまく芝居小屋の人間関係、江戸の旨い物、、、、独特の田牧ワールドにまた会えた。