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月と詐欺師(上) (講談社文庫) 文庫 – 2013/8/9

3.8 5つ星のうち3.8 25個の評価

殺さない、破滅させる。これぞ復讐。
敵は両親と姉を自殺に追い込んだ成り上がり財閥の独裁者。
戦前の大阪を駆け廻る凄腕の詐欺師たちを描く、痛快コンゲーム小説。

戦前の大阪。瀬戸俊介は、両親を破産させ甘言で妾にした姉まで死に追いやった新興財閥総帥の灘尾儀一郎の殺害を誓う。偶然知り合った町工場主の春日は、自分の裏稼業は詐欺師だと明かす。「殺すな、かたきは取ってやる」。俊介の全財産で雇われた詐欺師たちは灘尾財閥破綻に向け、壮大な詐欺を仕掛け始める!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2013/8/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/8/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 368ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062776200
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062776202
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 25個の評価

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赤井 三尋
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めて読むタイプの小説。これからの展開を楽しみに読んでいます
2016年1月17日に日本でレビュー済み
そこそこ、面白かったけど、全体的には読んだことあるような話でした。
そもそも、俊介の復讐の筈なのに、大金が入ってきて彼女ができたところで、気が済んでしまってるのが、納得いかない。
騙す側の人数が多い割に、ピンポイントでしか仕事をしてないのも納得いかない。キャラクターに魅力がイマイチ感じられない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年7月23日に日本でレビュー済み
上・下巻通して、半日くらいで一気読みしちゃいました。
知らない作者だったし、友人に勧められたもののあんまり気乗りしてなかったんですが、
いやー、面白い。痛快、爽快。

舞台となる戦前の大阪が非常に上手く描写されていて、
まるで映画でも見ているように、スッと物語に入っていける。
出てくるキャラクターはみんな個性的で、面白い。
思わず、「このキャラにはあの俳優さんを当てて…」と、
映画化・ドラマ化された時のキャスティングまで勝手に考えちゃいました(笑)
作者さん、フジテレビ勤務ってことですし、ほんと連ドラ化とかしてくれませんかね?

ネタバレになるのであんまり詳しく書けないのですが、
詐欺師チームが復讐相手の財閥当主(ひどい男だが、最後は余韻が残る…)をハメていく過程は緻密、かつスリリング。
当時、もしかしたらこんな事件が本当にあったの?と思うくらい、よくできています。
しかも最後に、「えー、そうだったのかい」とニヤリとするどんでん返しも待っています。

近頃クサクサしてる、なーんかスッキリしたい!
そんな気分の時におすすめの、上質のエンタメです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難しい物語ではなくて分かりやすく、どんどん読んでしまう小説でした。
面白く、痛快で爽快でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年5月29日に日本でレビュー済み
内外のコンゲーム本を読み比べています。
皆様と同じように、わたしも、よくできた作品ほど読み急いでしまうのですが、
この作品ほど、速読をブレーキするのに苦労した本はありません。
ギトギトの資本主義が跋扈していた昭和初期。無慈悲・悪辣な財閥当主を相手に、知恵の限りを尽くして挑戦する詐欺者集団の物語です。わたしは、上巻の半ばから、ページを繰るのを抑えるのに苦労しています。
qqqさんは「面白く読めるが、ちょっと軽い」と評されていますが、わたしはそうは思いません。
ベートーヴェンが好きな人もあれば北島三郎が好きな人ともあるわけで、それぞれの好みの問題です。この本は、多くの人が満足されると思います。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年10月25日に日本でレビュー済み
コンゲームの小説が好きで読みました。この手の小説としては、詐欺が割とスムーズに進み、あまりハラハラしませんでした。面白かったけど、ちょっと軽いかな?
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年2月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上巻まで読み進めてとこだけど、おもしろくなる気はまったくしない。はーあ。ちなみにこの上巻は363p.あるが2時間ちょいで読み終えた。別にワクワクするからではなく単純に文字が大きくスカスカで考えることがないからだ。

作家がどういう方向に持って行きたいのかさっぱり分からない。ギャグ小説として楽しめばいいのかね?
【両親を破滅に導いて姉を自殺に追いやった男に復讐する・殺すよりもっと酷い目に合わせてやる】この重いテーマはどこに行った?詐欺をやる動機になった主人公(?)らしき人物(=俊介)は後半ほとんど顔出さない。一番大事なものがもう希薄になってしまってる。俊介は要らないよね?ついでに言えば準主人公(?)の春日も影が薄い。

 年収の10倍にもなろうかという小切手を持ってるのに、外で飲んで酔いつぶれる。しかもこいつ、つい一昨日まで厳しい寺で修行してた身で死んだ姉の敵を討つために里に下りてきたばっかりなんだぜ?アホかよ・・・
 「モノマネの技術が役に立ちますんや。電話口でね」(*意訳)←ぞわぞわ嫌な予感がする・・・まさか声色マネて呼び出すとかやるんじゃないだろうな・・・

上巻を読んだ限りでは内容はっきり言ってゼロ。他人の評価をあまり気にしないで本を選ぶけど、こいつに関してはレビューがたった6件というのがすべてを物語っているんじゃないかな?だってつまんねーもん!
たぶん読んだほとんどの人はなんの感想も持ってない。
ギャグ小説として楽しめる人は本作&下巻も読んでみればいい。オレは離脱するけどね。