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警視の覚悟 (講談社文庫) 文庫 – 2010/10/15

4.5 5つ星のうち4.5 12個の評価

乳児の遺体が語る、親の哀しみ。もう1つの犯罪。
ティーンエイジャーの性と恋、ナロウボートの住人たちと運河での悲しい出来事。子どもたちの危機に、キンケイドとジェマのカップルが挑む。

亡き元妻と住んでいた息子・キットの親権も得て、警視キンケイドの一家は真の家族になりつつある。一家はキンケイドの故郷に里帰り。キットは従姉・ラリーに恋心を抱く。そこに乳児の遺体が見つかり、新たな殺人事件も発生。ラリーの友人の事故死にも疑惑が生じる。子どもが標的になる時、親ができることとは?
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2010/10/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/10/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 680ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062767848
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062767842
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 12個の評価

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デボラ・クロンビー
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上位レビュー、対象国: 日本

2017年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近は、読むのが苦手になってきましたが、デボラ・クロンビー氏の警視シリーズ、田舎の母宅に向かう電車の中で良く読みました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズでよんでいるので、続きが気になって仕方ありません。事件も毎回興味を引きますが、キンケイドやジェマの今後についても目が離せません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつものジェマとダンカンの活躍シリーズですが
疲れなく読めれて楽しめるのが良いですね。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年11月29日に日本でレビュー済み
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一人ぼっちだったキンケイドがジェマと出会い、信頼関係と愛情で結ばれてきた。スコットランドヤードの上司と部下というだけでなく、男と女として、そして“息子”たちの父親・母親として、揺れる心と、更に固くなった絆が感じられる。
キンケイドとティーンエイジャーになりつつある息子キットとの関係も、愛情があればこそ、反発するところもある。
元ソーシャルワーカーの女性や、法医学者、キンケイドの旧友など、けっして器用に生きられない人々が魅力的に描かれ、しかも散漫にならず一つの筋を描き出している。
最初は「暇つぶし」程度に100円の古本コーナーで買って読んできたが、途中から出版と同時に手に入れたいシリーズになった。これから初めて手に取る方、最初は安い古本でもよいので、vol1か2あたりからぜひ読んでいただきたい。きっと、離れられなくなるはずだ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年12月16日に日本でレビュー済み
冒頭は悪くなかったのです。
イギリス好きには、クリスマス・シーズンの田舎の描写はたまらないですし〜
しかし、しかし、ですね、妹が死体を発見し、息子も・・・、そして義弟は・・・・、となると、あまりにドメスティックで(苦笑)。
それでも胸ときめくボーターの世界や、子どもの虐待をめぐる社会制度の闇、まるで『オセロ』な夫婦関係の泥沼など、
途中まですごく面白かったのに、厄介な殺人事件や家庭内の複雑な山積みの問題たちが終盤一気に解決されてしまったかのような「めでたし、めでたし」風の強引なオチにア然としました。
ありえね〜
そもそも、相当ヤバいティーンエイジャーを頭に4人の子どもたちを放っておいて、(仕事でも義務でもない)事件捜査に出かけちゃう警視夫婦って、どーよ?
大人たちが問題アリアリです。
タイトルの「警視の覚悟」は何を覚悟したんだか、しないんだか・・・・
キャリアと家庭の両立? 
ああ、もう、ツメがあますぎるっ。
そんなだからもう11作も続いてるのに、ただの一度も「このミス」ランキングにかすりもしないんだよなぁ〜(苦笑)。
冗談はさておき、一作目から読んでるから愛着は人一倍ですが、このシリーズはこの先、いったいどこへ行こうとしてるのか、なんだか霧に包まれています。
キンケイド一家とはちょっと距離をおきたくなってきました(笑)。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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