状態はもちろん良いです。
田辺さんのこのシリーズが好きで、購入。
見た目も可愛いですよね!
凄く厳重に包まれて届きました。笑
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私的生活 (講談社文庫) 文庫 – 2010/10/15
田辺 聖子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
辛く切ない大失恋のあと、剛から海の見えるマンションを見せられて、つい「結婚、する!」と叫んでしまった乃里子、33歳。結婚生活はゴージャスそのもの。しかし、金持ちだが傲慢な剛の家族とも距離を置き、贅沢にも飽き、どこかヒトゴトのように感じていた。「私」の生活はどこにある?
160万部の「乃里子3部作」連続刊行第2弾!
愛の問題における犯罪は、誰も裁くことができないからむつかしい。
愛し合っていた男女のあいだに“冷たい言葉が初めて出たとき”の衝撃……
私、この作品を書くために生まれてきたのかもしれへんわ。――田辺聖子
辛く切ない大失恋のあと、剛から海の見えるマンションを見せられて、つい「結婚、する!」と叫んでしまった乃里子、33歳。結婚生活はゴージャスそのもの。しかし、金持ちだが傲慢な剛の家族とも距離を置き、贅沢にも飽き、どこかヒトゴトのように感じていた。「私」の生活はどこにある? 田辺恋愛小説の最高峰。
160万部の「乃里子3部作」連続刊行第2弾!
愛の問題における犯罪は、誰も裁くことができないからむつかしい。
愛し合っていた男女のあいだに“冷たい言葉が初めて出たとき”の衝撃……
私、この作品を書くために生まれてきたのかもしれへんわ。――田辺聖子
辛く切ない大失恋のあと、剛から海の見えるマンションを見せられて、つい「結婚、する!」と叫んでしまった乃里子、33歳。結婚生活はゴージャスそのもの。しかし、金持ちだが傲慢な剛の家族とも距離を置き、贅沢にも飽き、どこかヒトゴトのように感じていた。「私」の生活はどこにある? 田辺恋愛小説の最高峰。
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/10/15
- 寸法10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- ISBN-104062767767
- ISBN-13978-4062767767
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2010/10/15)
- 発売日 : 2010/10/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 352ページ
- ISBN-10 : 4062767767
- ISBN-13 : 978-4062767767
- 寸法 : 10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 98,342位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1928年3月27日大阪生まれ。樟蔭女専国文科卒。56年「虹」で大阪市民文芸賞。64年「感傷旅行」で第50回芥川賞、『花衣ぬぐやまつわる…』で女流文学賞、『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞する。2008年文化勲章受章(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 愛してよろしいですか? (ISBN-13: 978-4087465785 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ウマの合う御曹司の剛との結婚で、物質的に豊かになった主人公の乃里子。
夫婦という形式におさまったことで、これまで付き合うことの無かった人との関係が生まれ、またこれまで付き合いのあった人との関係に距離を置くようになったことで、乃里子にはストレスになっているのを見て、幸せってなんだろうかと思った。
関わる人だけじゃなく、大切にしていた仕事場や日記などなど。
自分の気持ちをどこかに置いて、演じることで成り立っていた夫婦という形。
場面場面で変わっていく乃里子の心境に違和感なく読むことができた。
うまくいっているように見えても、少しずつズレていく心。本音がポロポロと出ると、人間関係とはそんなものかもしれない。
自分自身最近身に覚えがあったので、この辺りが読んでいて心に沁みた。
どんなに仲良くしてても、そんな風に思ってたと思わなかったなんてことはあって、相手の心のうちなどわからない。
壊れていく時はあっという間だ。
第3部も気になる作品。
夫婦という形式におさまったことで、これまで付き合うことの無かった人との関係が生まれ、またこれまで付き合いのあった人との関係に距離を置くようになったことで、乃里子にはストレスになっているのを見て、幸せってなんだろうかと思った。
関わる人だけじゃなく、大切にしていた仕事場や日記などなど。
自分の気持ちをどこかに置いて、演じることで成り立っていた夫婦という形。
場面場面で変わっていく乃里子の心境に違和感なく読むことができた。
うまくいっているように見えても、少しずつズレていく心。本音がポロポロと出ると、人間関係とはそんなものかもしれない。
自分自身最近身に覚えがあったので、この辺りが読んでいて心に沁みた。
どんなに仲良くしてても、そんな風に思ってたと思わなかったなんてことはあって、相手の心のうちなどわからない。
壊れていく時はあっという間だ。
第3部も気になる作品。
2016年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
乃里子シリーズ第二弾。
剛と結婚して生活はゴージャスになったものの、友達との付き合いを制限され鬱屈した日々の乃里子が痛々しい。
『言い寄る』の快活さがなくなった彼女を救った中杉氏が
いい味出してますね。
私も緊(しば)られるのが嫌いなので何だか彼女の気持ちがわかるような気がしました。
結局剛も「子供作れ」言うしな…。
田辺さんは女の本音を描くのが上手と思いました。
剛と結婚して生活はゴージャスになったものの、友達との付き合いを制限され鬱屈した日々の乃里子が痛々しい。
『言い寄る』の快活さがなくなった彼女を救った中杉氏が
いい味出してますね。
私も緊(しば)られるのが嫌いなので何だか彼女の気持ちがわかるような気がしました。
結局剛も「子供作れ」言うしな…。
田辺さんは女の本音を描くのが上手と思いました。
2013年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公乃理子と剛とのゴージャスな結婚生活、波乱万丈の話という日常
のなかで心変わりしていく主人公の姿を巧みに描いてる、全編読みやす
いないようであるが筆者の作品はどちらかというとエッセイに魅力を感
じる。
のなかで心変わりしていく主人公の姿を巧みに描いてる、全編読みやす
いないようであるが筆者の作品はどちらかというとエッセイに魅力を感
じる。
2016年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前に読んでいた本なのですが、本棚に無かったので注文しました。してもキレイな状態でした。
以前読んだと言ってもまた読んでもやはり引き込まれます。
恐らくそれぞれの題は違うけど3部作ですよね。
以前読んだと言ってもまた読んでもやはり引き込まれます。
恐らくそれぞれの題は違うけど3部作ですよね。
2021年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
乃里子三部作の第2弾です。ここでも時代背景をよく考えて読み、今の価値観で額面通りに受け取らないことをテーマに読み進めました。
OLを辞めて関西に仕事場兼自宅のマンションを自分で買って住んでいるという設定(当時)は、やっぱり先取りしていらっしゃいます。ものすごくお金持ちではないけれども、自分の才覚で稼いで必要なものを買う喜びというのは、独身女性の最大の特権です。
しかもフリーのデザイナーで人形作成や個展で稼げるレベルの主人公が、いくら大富豪とはいえ、男の実家の価値観に染まるわけがない。
潮目が変わったのが、稼業の方針で東京へ移り住むために、主人公が買った仕事場のマンションを亭主が売ってしまった頃というのは、よくわかります。ささやかでも自立して買った城を奪われた寂寥感。
そこから亭主との離婚話に発展し、亭主から買い与えられたものを全て捨てて、高級マンションから出ていく辺りの描写は、読み応えがありました。
離婚率も今ほど高くない時代です。この時代のテレビドラマなら亭主とやり直そう、我慢しようという筋書きが大半でした。そこをほろ苦い結末にした辺りが、当時としては革新的だったんだと思います。
作者あとがきも1981(昭和56)年ですから、ちょうど田中康夫の「なんとなくクリスタル」がベストセラーになり、ロッキード事件の「ハチの一刺し」証言があった年です。女性の価値観の転換期に文庫化されているので、中々面白いです。
OLを辞めて関西に仕事場兼自宅のマンションを自分で買って住んでいるという設定(当時)は、やっぱり先取りしていらっしゃいます。ものすごくお金持ちではないけれども、自分の才覚で稼いで必要なものを買う喜びというのは、独身女性の最大の特権です。
しかもフリーのデザイナーで人形作成や個展で稼げるレベルの主人公が、いくら大富豪とはいえ、男の実家の価値観に染まるわけがない。
潮目が変わったのが、稼業の方針で東京へ移り住むために、主人公が買った仕事場のマンションを亭主が売ってしまった頃というのは、よくわかります。ささやかでも自立して買った城を奪われた寂寥感。
そこから亭主との離婚話に発展し、亭主から買い与えられたものを全て捨てて、高級マンションから出ていく辺りの描写は、読み応えがありました。
離婚率も今ほど高くない時代です。この時代のテレビドラマなら亭主とやり直そう、我慢しようという筋書きが大半でした。そこをほろ苦い結末にした辺りが、当時としては革新的だったんだと思います。
作者あとがきも1981(昭和56)年ですから、ちょうど田中康夫の「なんとなくクリスタル」がベストセラーになり、ロッキード事件の「ハチの一刺し」証言があった年です。女性の価値観の転換期に文庫化されているので、中々面白いです。
2023年1月28日に日本でレビュー済み
だましだまし上手くやってきたつもりなのに、許せていたことが許せなくなって、笑い声よりも沈黙で息が苦しくなっていく。季節の移ろいを自分だけが感じているような、静かな物語だった。
夫の機嫌を取り、食事の支度をし、夫を立てるように親戚付き合いをし、プライベートを詮索される。そんな生活を続けた乃里子は、「私」ではなく「夫の一部」となってしまった自分に気づく。男性から見たら「結婚したならば当たり前だ」と思うのかもしれない。けれど、結婚によって妻が強いられるあれこれは本当に当たり前なのだろうか。このシーンを読んだとき、「あなたは?」と自身にも問いかけられているようでぞっとした。私は? 私は結婚前と変わらず今も、「私」のまま?
小説だけでも素晴らしかったのに、一文字も抜かりのないあとがき。心のうちをぴたりと言い当てる田辺聖子さんの言葉に、彼女が選んだ職業が小説家で本当に良かった…と思った。
夫の機嫌を取り、食事の支度をし、夫を立てるように親戚付き合いをし、プライベートを詮索される。そんな生活を続けた乃里子は、「私」ではなく「夫の一部」となってしまった自分に気づく。男性から見たら「結婚したならば当たり前だ」と思うのかもしれない。けれど、結婚によって妻が強いられるあれこれは本当に当たり前なのだろうか。このシーンを読んだとき、「あなたは?」と自身にも問いかけられているようでぞっとした。私は? 私は結婚前と変わらず今も、「私」のまま?
小説だけでも素晴らしかったのに、一文字も抜かりのないあとがき。心のうちをぴたりと言い当てる田辺聖子さんの言葉に、彼女が選んだ職業が小説家で本当に良かった…と思った。
2017年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うつもながら楽しくよめました
大阪の街に行ってみたくなりました
大阪の街に行ってみたくなりました