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ふりむく (講談社文庫) 文庫 – 2010/9/15

4.6 5つ星のうち4.6 15個の評価

絵と文章が互いに広げあう21の物語。

この本は薄くて小さな本ですが、分厚い長編小説よりも、ずっと長い時間、ぼくたちを楽しませてくれることでしょう。――永江朗(「この本のつかいかた」より)

さようなら。私はもうあなたのものではありません。たぶんもともとあなたのものではなかったのです――空港、波、木漏れ日、女性……「ふりむく」というテーマで描いた松尾たいこの絵から、江國香織が文章を紡いだ21の物語。繰り返し読めば読むほど、自分だけのストーリー(ふりむく)まで動き出す、不思議な1冊。

※本書は2005年9月15日にマガジンハウスより刊行されたものに解説を加え、文庫化したものです。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2010/9/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/9/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 64ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062765926
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062765923
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 0.6 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 15個の評価

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星5つ中4.6つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても好きな詩が載ってるので買いました。とても良かったです。
2013年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
対応が早く商品状態も良くたいへん気に入りました。
価格も適正で良かった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本、好き!

「ふりむく」時は、ちょっと躊躇して、

ちょっと決断することが多いように思う。

(時には、躊躇なく決断する<させられる>こともあるけれど)

で、「ふりむいた」になるわけだ。

そう考えると、瞬間見るからにして不安定感たっぷりの

松尾たいこさんの絵は「ふりむく」のうちの「ふり」で、

一貫して強い語調に感じられる

江國香織さんの文は「ふりむく」のうちの「むく」を

それぞれが担当している感じがする、

なーんて思いながら、眺めたり、読んだりしたのは、

この本を何度目かに開いた時のこと。

好き、そのうえ、いい本。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間のずるさや意地悪さや、現実世界でのしがらみから
切り離されたイラストに江國さんのエグい文章。
このミスマッチを残念と思うか、自分の人生を重ねて
楽しむか。読む人を試す本になっています。
江國さんの狙いなのかもしれませんね。
2005年10月30日に日本でレビュー済み
人気イラストレーターと直木賞作家の夢のコラボレーション。
私は江国氏のファンだったので本作を購入した。
この本を開き、まず目をひかれるのは松尾氏の鮮やかなはっきりとした線で描かれながらも、
どこか寂莫とした感じや、暖かい雰囲気や、幼い日への懐かしさを彷彿とさせるシンプルに
何かを語りかけてくる絵。
そこへ江国氏の言いえて妙とも言える言葉が添えられる。同じような気持ちを感じて共感したり、
自分では思いもよらないような発想に感心したり。けれどそこには常に彼女の作品独特のゆったり
としたテンポと、人を癒すうつくしい言葉の力がある。
気分が沈んでいるときこの本を見ていると、理由はわからないが、すっと心が軽くなり、自分でも
驚くほど癒されているのがわかった。
軽いタッチで描かれた絵を、思わず微笑んでしまうような文章を目にするたび、心に渦巻くもやが
すっきりと整頓されていくのだ。
その理由を、心の中に描こうとするか、今一度本の中へ自分の気持ちをゆだねるかは
その人次第であろう。私はもちろん後者であったが。
何も考えず絵に、文に、気持ちをゆだねて欲しい。そうすればおのずと自分の心から何かが
発せられるはずである。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年9月16日に日本でレビュー済み
素敵な、コラボ実現!キレイでポップでオシャレな、絵と言葉が・・・ページをめくるたびに、様々なシーンへあなたを連れて行ってくれるはず。これは、手の平サイズの個展です。ちょっと、切なくて ほろ苦くて 甘くて そんな世界が好きなアナタにおすすめ!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月20日に日本でレビュー済み
絵と文章がお互いに引きたて合ってる感じがしなかった。
自分なりに絵だけをまず見て、自分ならこういう文章が思いつくな、と思って文章を見ると全然違うというか、さすが江国さんだなと思わせられる。
売れっ子の2人がとりあえず一緒に仕事しました、みたいな作品。
装丁のタイル模様も何かナゾだ。中身がかわいい感じなのに何であんな無機質な表紙なのか。
2008年2月2日に日本でレビュー済み
ポップな松尾さんの絵と透明感のある江國さんの文が組み合わされた大人の絵本だ。<一瞬>が止まっている絵の中で、きらきらとことばが<零れ落ちていく>ふしぎな感じだ。
「あなたは露ほどにも孤独をおそれてはいない。/それほど立派に、愉快にひとりぼっちだ。」
「疑念と諦念、胸のきしみ。/それでも私は言うだろう。/ねえ見て、すばらしく清々しい朝じゃない?」
こんな言葉たちにあたえられている絵を想像してみよう。ひょいっと江國ワールドは存在しているのだ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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