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警視の孤独 (講談社文庫) 文庫 – 2010/2/13

4.7 5つ星のうち4.7 12個の評価

連続放火、殺人、誘拐。寂しさの連鎖が悲劇を招く
不審火に残された新たな犯罪の鍵。うら若き女性消防士の協力のもと、警視キンケイドと、パートナーのジェマが難事件に挑む。

ヴィクトリア朝の歴史ある館が火事になった。持ち主は、地域の再開発に反対していた大物政治家。焼け跡からは女性の遺体が見つかる。警視・キンケイドと警部補・ジェマをあざ笑うかのように、犯人は第2、第3の放火を企て、行方不明者は10歳の少女をはじめ、女ばかり3人に。警視の家庭にも危機が迫る!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2010/2/13)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/2/13
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 608ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062765802
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062765800
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 12個の評価

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デボラ・クロンビー
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上位レビュー、対象国: 日本

2018年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても繊細な家族の物語です。イギリス各地の地方色や伝統が色濃く描写されている。そして、事件が起こって、それを解決するまでのディテクティブ・ストーリーでもある。
語り口と言うか、表現法がとても好きです。心理を表すのに細やかな要素や色々な比喩が出て来る。翻訳文もとてもいいと思う。
このシリーズに出会えたことは私には凄い幸運でした。現実の家族ってなかなか一筋縄ではいかないものだから、やきもきさせられるけど最後まで離れずに読みたいと思う。
2014年4月6日に日本でレビュー済み
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ダンカンとジェマをとりまく出来事をいつもどきどきしながら読みます 原書も併せて読んでいます
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズでよんでいるので、続きが気になって仕方ありません。事件も毎回興味を引きますが、キンケイドやジェマの今後についても目が離せません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数年前までは、フロスト警部物が一番だったのですが、キンケイド警視が始まってからはこれが一番になりました。今回は、今まで以上に複雑で、連続放火犯、連続殺人犯、子供の誘拐などが絡み合っていて、いっきに読んでしまいました。
家族の問題も少しずつ変化していて目が離せません。一年に2冊出てくれるともっとうれしいのですが・・・
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年10月1日に日本でレビュー済み
これまでで一番複雑な構成だったにもかかわらず、
登場人物ひとりひとりの感情描写が丁寧に描かれ、それでいて無駄がない。
中だるみせず、一気に読めます。
いつもながら、翻訳も素晴らしいと思います。
何年もこのシリーズを愛読していますが、前の方もおっしゃっているように、
新刊が出るまでが長い… 前作から2年以上経っています…
読み終わってからまた次回作が出るまでを思うと、少し遠い目になりますが、
オススメです。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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