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獅子王アレクサンドロス (講談社文庫 あ 4-26) 文庫 – 2000/10/1

4.2 5つ星のうち4.2 117個の評価

ダブルポイント 詳細
私にこそ世界の王たる秘密がある
最強の武将・アレキサンダー大王の知性、勇気そして見果てぬ夢。

紀元前4世紀、わずか10年余でギリシアからインドに及ぶ大帝国を築き上げたアレキサンダー大王。その少年時の師は哲人アリストテレスであった。いかなる劣勢、いかなる謀略にも屈しなかった最強の武将の真の姿とは?勇気と知性と一途な夢をもって駆け抜けた波瀾の生涯を圧倒的スケールで描く長編小説。

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

史上最強の武将の勇気、知性そして一途な夢。紀元前4世紀、ギリシアからエジプト、インドにまで及ぶ大帝国を築き上げた希代の英雄アレキサンダー大王。波乱に満ちた生涯を圧倒的スケールで描く長編歴史小説。

著者について

1935年東京都生まれ。1979年『来訪者』で日本推理作家協会賞、同年短編集『ナポレオン狂』で直木賞を受賞。デビュー当初より短編、ブラック・ユーモア、ショートショートの名手として多数の作品を発表。長編でも『新トロイア物語』(吉川英治文学賞受賞)を著すなど幅広い分野で活躍している。近著に『ミステリー主義』(講談社)、『シェイクスピアを楽しむために』(新潮社)などがある。1993年より1997年まで、日本推理作家協会理事長を務める。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2000/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 689ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062649853
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062649858
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 117個の評価

著者について

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阿刀田 高
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1935(昭和10)年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。

国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、1978年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。1979年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞、1995(平成7)年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞を受賞。

他に『花あらし』『シェイクスピアを楽しむために』『チェーホフを楽しむために』『佐保姫伝説』『プルタークの物語』など著書多数。

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
117グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
阿刀田高氏は短編小説の書き手であり、エッセイの名手だ。僕は、氏のほとんどの著作を読み漁ってきた、長年のファンを自認している一人である。ところが長編小説として書かれた2冊の歴史小説には、どうにも興味が持てなくて、買ってはいたものの本棚に放置していた。

本書が上梓されて20年以上が経った今ごろ、やっと読んでみた。文庫にして690ページ近い大作、ちょっと長いかなという気はするけれど、結果的にはけっこう面白かった。久しぶりに濃密な阿刀田節をたっぷりと堪能できた。この人の独特な文章は、紀元前というような気の遠くなる歴史を物語るのに向いている。

何よりも、僕はアレクサンドロスという人のことをほとんど知らなかったので、興味深く読んだ。と、いうほどアレクサンドロスに興味津々なわけでもないのだが、何もかも初めて知ることばかりだったので、それなりに楽しく読むことができた。これほど偉大な人には、やっぱりこれだけの紙数が必要なのだろう。

難しい名前がワラワラと出てくるが、そこは「○○を知っていますか」シリーズの阿刀田氏、読者を混乱させることなく、スムーズにリードしていく。その手腕はさすがである。というわけで、次は氏が吉川英治文学賞を受賞した『新トロイア物語』に挑戦してみようと思う。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何故か母がアレキサンダーについて興味を持ち、伝記のようなものはないかというのでこの本を見つけ、渡しました。虫眼鏡片手に熟読しています。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アレクサンダーものとしては、特筆すべき読みやすさ!一気に読めてしまいます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長編ですので、時間と気合いが必要です。登場人物も横文字なので、覚えるのが難しいです。
アレクサンドロスがどのように考え、どのように育ち、どのように戦っていったのか、が読み進めることで理解できます。
当時の信賞必罰もイメージできます。

勉強にもなりますので、アレクサンドロス時代に興味がある方にはお勧めです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アレクサンドロスの短い生涯は並外れた知力と体力、そして幸運の賜だと感じた。
マケドニアからインド西端までの道のりは、現在でも長大なのに、あの時代にしての大遠征は信じられないほどだ。
彼のオッドアイに何が映っていたのだろうか。
あまりに激しすぎる生き様のように思える。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょうどこの頃の戦記が知りたくて読みました。

とにかく人名がカタカナなので慣れるまでは修行ですが、
慣れてしまえばなんてことはないです。
学生時代に読んでいれば世界史の点数ももっと良かっただろうに…。

内容は他の方々が書かれているように素晴らしいです。

とにかく戦いに明け暮れたアレクサンドロスの生涯を、
読み手を飽きさせることなく、まるで見たかのように書いています。

かなり文字量があるので、Kindleで気軽に買うと大変かも。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すごく面白い古代ギリシャの大英雄譚です。長編大作ですが、前へ前へとサクサク読めます。
最初のエピソードは、あの有名な大哲学者で家庭教師のアリストテレスと13歳の少年アレクサンドロス(アレクサンダー)の出会いから。
とても美しくかつ楽しい印象的な出会い方で、一気に読者を古代ギリシャ(マケドニア)の世界にひっぱりこむことに成功しています。
やはり、小説は、特に長編歴史小説は「つかみ」が肝心。その「つかみ」に大声で「オッケー!!」と叫びたいほど、素晴らしい最初の1章です。

それにしても、阿刀田高先生の博学には舌を巻く。素晴らしい教養と博識ぶり。
若い(幼い)頃から、読書をきちんと習慣化し、コツコツと古今東西の良書を丁寧に読み込んでこられた賜物と思います。

阿刀田先生、これからもお元気で。
素晴らしい作品を書き続けてください。
全力で応援しています!!

「獅子王アレクサンドロス」は私のつけた表題通り、最高に面白い娯楽大傑作です。
たくさんの方にぜひとも読んでいただきたい。
心から、お勧めします。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年4月25日に日本でレビュー済み
すごく読みやすかったけど、あまり好きな主人公ではなかったことと、古代ゆえの理屈ではない感性で判断する部分が多くあって一気に読み切ることができなかった。
話自体はすごく面白いしめちゃくちゃ書くために調べたのが伝わってきたので良かったけれどもう少しコンパクトにしてくれれば手に取りやすかったと思う。せめて上下巻にして欲しかった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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