高校生物の知識がある人、なくても進化の謎に興味がある人であれば、誰でも楽しく読めると思います。
訳者も前書きで記していますが、読みやすくて楽しい教科書です。アメリカの大学教科書は、生物学にしろ経済学にしろ、分かりやすくて読み物として面白い良書が多いですね。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,848¥1,848 税込
ポイント: 111pt
(6%)
無料お届け日:
4月4日 木曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥1,848¥1,848 税込
ポイント: 111pt
(6%)
無料お届け日:
4月4日 木曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥501
中古品:
¥501

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
カラー図解 進化の教科書 第1巻 進化の歴史 (ブルーバックス) 新書 – 2016/11/16
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,848","priceAmount":1848.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,848","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"qy88L1oLIXjysSex59WEp4nknbn0%2B8Pk6t6dcX7%2FjawB5%2BtQd%2FBf3gt0xhZwfyG9ebi4nh%2Bv5VyDRbF9bvZ5k7kuZou5keIk9wT%2BEMOfHhCOxOEc8taX2kmIbzfDmX9UGJy08CKPcoU%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥501","priceAmount":501.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"501","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"qy88L1oLIXjysSex59WEp4nknbn0%2B8PknbpUz0gJ7G5NRPioYpEHUEGDbZzU04Dw9byAgaWrsGOC%2FBQcI9q8%2F4FAM9w%2FduAXpyhjx9ucxPhOhKnFx6YQh1DKAYb6UDUTao8b7bjp%2FFCG4v%2BWkzH%2BjxP66qOk1DPv%2FWvCMD3kfQK%2Fp2eOdThvwQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
ハーバード大学、プリンストン大学他全米の200校以上の大学で採用!
世界中でもっとも読まれている進化の教科書の決定版。
「我々はどこから来て、どこに向かうのか?」
生物の進化を理解することは、我々が向かうべき道を探索するもっとも知的で適応的な活動だ。生命の痕跡を求めて地を這い、生命の歴史を明らかにする。化石は何十億年の生態系を復元してくれる。生命はいつ、どのように誕生したのか?
色鮮やかな、臨場感あふれる38億年の旅がここからはじまる。
カール・ジンマーとダグラス・エムレンのテンポのよい語りで、進化の歴史から最先端の研究成果までをわかりやすく解説する。
世界中でもっとも読まれている進化の教科書の決定版。
「我々はどこから来て、どこに向かうのか?」
生物の進化を理解することは、我々が向かうべき道を探索するもっとも知的で適応的な活動だ。生命の痕跡を求めて地を這い、生命の歴史を明らかにする。化石は何十億年の生態系を復元してくれる。生命はいつ、どのように誕生したのか?
色鮮やかな、臨場感あふれる38億年の旅がここからはじまる。
カール・ジンマーとダグラス・エムレンのテンポのよい語りで、進化の歴史から最先端の研究成果までをわかりやすく解説する。
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2016/11/16
- 寸法11.4 x 1.5 x 17.4 cm
- ISBN-104062579901
- ISBN-13978-4062579902
よく一緒に購入されている商品

対象商品: カラー図解 進化の教科書 第1巻 進化の歴史 (ブルーバックス)
¥1,848¥1,848
最短で4月4日 木曜日のお届け予定です
残り19点(入荷予定あり)
¥1,760¥1,760
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り11点(入荷予定あり)
¥1,980¥1,980
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り11点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
カール・ジンマー
1966年生まれ。サイエンスライター
『進化大全』(光文社)、『進化』(岩波書店)、『ウィルス・プラネット』(飛鳥新社ポピュラーサイエンス)など多数。
ダグラス.J・エムレン
モンタナ大学教授。専門は動物進化学。
更科 功
1961年8月12日、東京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業勤務を経て、大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。専門は分子古生物学で、主なテーマは「動物の骨格の進化」。
『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞受賞。
1966年生まれ。サイエンスライター
『進化大全』(光文社)、『進化』(岩波書店)、『ウィルス・プラネット』(飛鳥新社ポピュラーサイエンス)など多数。
ダグラス.J・エムレン
モンタナ大学教授。専門は動物進化学。
更科 功
1961年8月12日、東京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業勤務を経て、大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。専門は分子古生物学で、主なテーマは「動物の骨格の進化」。
『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞受賞。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
図版が多く、フルカラーである。
写真、繊細な絵、そして何よりグラフがよい。一目でわかる。
詰め込んだので字のポイントも小さめで年配者向きではないものの、早見表かハンドブックのようにコンパクト。
ただし、人類史の謎は、まだまだ歴史を書き変えるかもしれない。
一方的な拡散だけが確認されていて、それは類人猿から繰り返されたらしい。
百万年前に拡散し、もう一度十万年か五万年前に拡散し直したというのである。
逆流が確認されていない(確認していないだけかな)のは奇妙すぎる。
化石が記録しているのは停滞期だけであって、進化の大部分は周縁に隠されているかもしれないのだから。
写真、繊細な絵、そして何よりグラフがよい。一目でわかる。
詰め込んだので字のポイントも小さめで年配者向きではないものの、早見表かハンドブックのようにコンパクト。
ただし、人類史の謎は、まだまだ歴史を書き変えるかもしれない。
一方的な拡散だけが確認されていて、それは類人猿から繰り返されたらしい。
百万年前に拡散し、もう一度十万年か五万年前に拡散し直したというのである。
逆流が確認されていない(確認していないだけかな)のは奇妙すぎる。
化石が記録しているのは停滞期だけであって、進化の大部分は周縁に隠されているかもしれないのだから。
2016年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表題の通りです。進化の歴史といっても、生物系専攻だった人でも、
細菌も、動物も、植物も、人類も、全部知っている!と言いきれないのではないかと思います。
本書は、文庫サイズでありながら、大学レベルの生物学の内容がぎっしり入っています。
高校生物を知らないと苦戦するかもしれませんが、買って読む価値は十分にあります。
細菌も、動物も、植物も、人類も、全部知っている!と言いきれないのではないかと思います。
本書は、文庫サイズでありながら、大学レベルの生物学の内容がぎっしり入っています。
高校生物を知らないと苦戦するかもしれませんが、買って読む価値は十分にあります。
2016年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平易な表現でわかりやすい。専門用語は確かに難しいけれどそれをとばして読んでもなんとなくわかった気になるのがすごいと思う。
2018年6月3日に日本でレビュー済み
著者・カール・ジンマー氏 進化の教科書にすっかり魅了されてしまった。
第1章 岩石の語ること では、複数の岩石に含まれるストロンチウム87と86の
割合によって、正確な年代を算出することをエディアカラ生物群の研究テーマ
と共に紹介している。
第2章 種の起源 では、アフリカに生息する野生のキリンから、DNAを採取して
種がいかにして、新しい種が元の種から分岐するかを研究する保全遺伝学者の
テーマをとりあげる。
野生のキリン個体数がここ10年間で30%も減少しているという事実が突きつけ
られる。種を守ることは、自然淘汰、性的対立、遺伝的浮動など様々な要因が、
生物の多様性に大きく影響しているのだ・・。
第3章 大進化 では 三畳紀に出現した恐竜を取り上げている。種の出現率
と絶滅率の統計モデルを説明する。食物網の崩壊、地殻変動、気候変動など
によって、ひとつの種が依存する他の種も絶滅し、生態系全体に波及すると
いう。生物の多様性は、大進化と大量絶滅を繰り返してきたことを読者は理解
するのだ。
第4章 人類の進化が個人的に深く印象に残った。ヒト族の絶滅種ネアンデル
タール人とホモ・サピエンスの骨格は、共通点が多い。ヒト族が家畜や農業を
通じて、集団生活をはじめ都市を建設し、国家を形成していったのだ。
翻訳が簡潔で素晴らしくわかりやすいことも特徴である。多彩なカラー写真と
緻密なグラフは、改めて「進化の教科書」の構成が素晴らしいことに気づくのだ。
。引き続き第2巻もすぐに手に取りたくなる、充実の一冊といえる。
第1章 岩石の語ること では、複数の岩石に含まれるストロンチウム87と86の
割合によって、正確な年代を算出することをエディアカラ生物群の研究テーマ
と共に紹介している。
第2章 種の起源 では、アフリカに生息する野生のキリンから、DNAを採取して
種がいかにして、新しい種が元の種から分岐するかを研究する保全遺伝学者の
テーマをとりあげる。
野生のキリン個体数がここ10年間で30%も減少しているという事実が突きつけ
られる。種を守ることは、自然淘汰、性的対立、遺伝的浮動など様々な要因が、
生物の多様性に大きく影響しているのだ・・。
第3章 大進化 では 三畳紀に出現した恐竜を取り上げている。種の出現率
と絶滅率の統計モデルを説明する。食物網の崩壊、地殻変動、気候変動など
によって、ひとつの種が依存する他の種も絶滅し、生態系全体に波及すると
いう。生物の多様性は、大進化と大量絶滅を繰り返してきたことを読者は理解
するのだ。
第4章 人類の進化が個人的に深く印象に残った。ヒト族の絶滅種ネアンデル
タール人とホモ・サピエンスの骨格は、共通点が多い。ヒト族が家畜や農業を
通じて、集団生活をはじめ都市を建設し、国家を形成していったのだ。
翻訳が簡潔で素晴らしくわかりやすいことも特徴である。多彩なカラー写真と
緻密なグラフは、改めて「進化の教科書」の構成が素晴らしいことに気づくのだ。
。引き続き第2巻もすぐに手に取りたくなる、充実の一冊といえる。
2016年11月18日に日本でレビュー済み
本書は、「
Evolution: Making Sense of Life
」の訳書です。
原著を「進化の歴史」「進化の理論」「系統樹や生態から見た進化」の三部に、一般生物学的な一部の項を省いて再構成した、最初の巻です。
「進化の歴史」と題された本巻は、「進化を研究した科学の歴史」だと思って差し支えありません。
古生物学者や地質学者や物理学者が進化の謎を解明すべく歩んできた道と、その方法論が示されます。
第1章「岩石の語ること」、化石として残された記録をいかに読み取るか。コラム「放射能の時計」など科学的な方法論も提示。
第2章「種の起源」おなじみの言葉だが、そもそも首都は何か、新しい種とはいかにして生じるのか。
第3章「大進化」本書によれば「出現し、適応し、絶滅するプロセスとパターン」、分子系統、化石、プレートテクトニクスなど様々な組み合わせによる解析のしくみ。
第4章「人類の進化」この章を最初に読むのがとっかかりとしては良いかもしれません。
中学程度の地学の知識と高校程度の生物学の知識が必要になります(原著には一般生物学の記載もあるようです)が、進化生物学に興味があるかたはそのような知識は持ち合わせていると思われ、「地学と生物学がこんなところでつながったよ!という喜びに打ち震えるかもしれません。
学者さんの名前がたくさん出てきて読み進めにくいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、進化生物学に興味があるかたならば、小さい科学的試行の積み重ねが科学には重要なのだということくらいわかっていて、むしろ「自分もそのような礎石になりたい!」と打ち震えるかもしれません。
そうでない方々にとっては2000円近い値段の価値は見いだせないかもしれませんが、そうである方々には強くお勧めします。
原著を「進化の歴史」「進化の理論」「系統樹や生態から見た進化」の三部に、一般生物学的な一部の項を省いて再構成した、最初の巻です。
「進化の歴史」と題された本巻は、「進化を研究した科学の歴史」だと思って差し支えありません。
古生物学者や地質学者や物理学者が進化の謎を解明すべく歩んできた道と、その方法論が示されます。
第1章「岩石の語ること」、化石として残された記録をいかに読み取るか。コラム「放射能の時計」など科学的な方法論も提示。
第2章「種の起源」おなじみの言葉だが、そもそも首都は何か、新しい種とはいかにして生じるのか。
第3章「大進化」本書によれば「出現し、適応し、絶滅するプロセスとパターン」、分子系統、化石、プレートテクトニクスなど様々な組み合わせによる解析のしくみ。
第4章「人類の進化」この章を最初に読むのがとっかかりとしては良いかもしれません。
中学程度の地学の知識と高校程度の生物学の知識が必要になります(原著には一般生物学の記載もあるようです)が、進化生物学に興味があるかたはそのような知識は持ち合わせていると思われ、「地学と生物学がこんなところでつながったよ!という喜びに打ち震えるかもしれません。
学者さんの名前がたくさん出てきて読み進めにくいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、進化生物学に興味があるかたならば、小さい科学的試行の積み重ねが科学には重要なのだということくらいわかっていて、むしろ「自分もそのような礎石になりたい!」と打ち震えるかもしれません。
そうでない方々にとっては2000円近い値段の価値は見いだせないかもしれませんが、そうである方々には強くお勧めします。
2019年7月20日に日本でレビュー済み
37ページの数式はおそらく間違っています。右辺の第二項は[(e^(λt))-1]*87Rbt/86Srtと表記するべきでしょう。38ページの図中の傾きも(e^(λt))-1と明確に分かるように-1の上付き気味の表記を修正した方がよいでしょう。
しかし、このような素晴らしい和文の教科書が手ごろなサイズで手に入るのは良い時代です。私が認識する限り、日本の数十年前の進化学はこんな状況ではありませんでした。ほとんど意味のない本や、論争するに値しない論争にエネルギーを費やした本が平然と勧められていました。この本がブルーバックスで出たことはとても意義があることだと思います。
The Cellなどの一般的な生物の教科書を読む前にいきなりこの教科書にトライしても十分読破出来ると思います。分からない単語はインターネットで調べられる時代です。
章末問題はそれなりに歯ごたえがあって良い刺激になります。
しかし、このような素晴らしい和文の教科書が手ごろなサイズで手に入るのは良い時代です。私が認識する限り、日本の数十年前の進化学はこんな状況ではありませんでした。ほとんど意味のない本や、論争するに値しない論争にエネルギーを費やした本が平然と勧められていました。この本がブルーバックスで出たことはとても意義があることだと思います。
The Cellなどの一般的な生物の教科書を読む前にいきなりこの教科書にトライしても十分読破出来ると思います。分からない単語はインターネットで調べられる時代です。
章末問題はそれなりに歯ごたえがあって良い刺激になります。
2017年2月17日に日本でレビュー済み
化石による古生物学、"種"の概念、門や綱レベルの大進化と大絶滅、人類進化がこの順で扱われている。種という概念は、簡単に遺伝子の水平移動がおきる原核生物(バクテリア)の世界では、もはや通用しないという事が述べられている。実験室菌株だけでなく野生株も含めると、いわゆる大腸菌という種のゲノ ムでは、ゲノム解析されたメンバーが増えれば増えるほど、共通遺伝子の数は少なくなって行く。61株を比較すると、わずか6%しか共通していないのだ (P142-4)。ただし、共通遺伝子という概念を、各株の遺伝子のコードするタンパク質アミノ酸配列の相同性と共通性を比べたとき何%以上を共通とするかの定義により、この数値は、いくらでも変動する事に注意したい(この点は書かれていない)。さらに言えば、赤痢菌も今では大腸菌が毒性遺伝子群を獲得して生まれた菌であることが分かっている。歴史的な発見の経緯から区別されているだけで、今発見されたら同一種とされるだろう。目に見えない微生物の世界ながら、リンネ以来の概念が揺らいでいるというのは、かなり大変な事ではないだろうか。なお、生命の起源問題については、注意深く言及が避けられている。