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大栗先生の超弦理論入門 (ブルーバックス) 新書 – 2013/8/21
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物質の基本は「点」ではなく「ひも」――これが「超弦理論」の考え方です(「超ひも理論」と同じですが研究者は超弦理論と呼んでいます)。しかし、なぜ「ひも」なのでしょうか? 超弦理論は物理学者の悲願「量子力学と重力理論の統合」を期待される最先端の理論ですが、それだけに難解です。
●なぜ「点」ではなく「ひも」なのか?
●なぜ「弦理論」ではなく「超弦理論」なのか?
●なぜ超弦理論は9次元あるいは10次元の理論といわれるのか?
●なぜ超弦理論では量子力学と重力が矛盾しないのか?
多くの人たちの理解を阻んできたこれらの「壁」に、『重力とは何か』『強い力と弱い力』(いずれも幻冬舎新書)がベストセラーとなった大栗先生が挑み、誰にでもわかる、しかしごまかしのない説明にチャレンジします。なかでも「次元の数」が決まる理由の謎解きは圧巻です。そこでは、あのオイラーが発見した、ある驚異的な公式が大活躍します。読んでいくうちに空間は9次元であると当たり前のように思えてくるでしょう。
そして最後には、とんでもない疑問に突き当たります。「私たちが存在しているこの空間は幻想ではないか?」というのです。空間は9次元だと思ったら、実は幻想だった! 世界の見方が根底から覆る衝撃を、ぜひ体験してください。
本書はブルーバックス創刊50周年にして初めて、表紙の書名を縦書きにしています。そこには、この難解な理論を「日本語の力」で説明してみせるという著者と編集部の思いが込められています。
※早刷版をご覧いただいた読者モニターの方からは、さっそく次のようなご感想をいただきました。
「何が問題で、どう解決したのか。私自身が謎解きをしているようでした」
「誰もが一度は考える物質や時空の成り立ちに、 こうも広大な知の営みがある。この世界や、生きていることの素晴らしさが実感できる、 いつまでも心に残る最高の一冊です!」
「一見浮き世離れしたような理論をこれほどまで読みやすくわかりやすい表現で明示
した労作は前代未聞。理系を毛嫌いするすべての老若男女に一読を勧めたい」
「現代の理論物理学が難解なのは、理論が進化してきた過程が見えなくなっているからだ。大栗先生は300頁に満たないこの本で『進化のはしご』を再現するという離れわざをやってのけた」
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2013/8/21
- 寸法11.4 x 1.3 x 17.4 cm
- ISBN-104062578271
- ISBN-13978-4062578271
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著者について

東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構機構長。カリフォルニア工科大学 フレッド・カブリ冠教授およびウォルター・バーク理論物理学研究所所長。アスペン物理学センター理事長。
京都大学大学院 修士課程卒業後、東京大学理学部助手、プリンストン高等研究所研究員を経て、1989年東京大学理学博士号。シカゴ大学助教授、京都大学 数理解析研究所助教授、カリフォルニア大学バークレイ校教授を歴任。2000年にカリフォルニア工科大学に移籍し、現在に至る。
紫綬褒章、アメリカ数学会アイゼンバッド賞、ドイツ連邦共和国フンボルト賞、ハンブルク賞、サイモンズ賞、グッゲンハイム・フェローシップ、韓国ベンジャミン・リー栄誉教授賞、仁科記念賞、中日文化賞などを受賞。アメリカ芸術科学アカデミーとアメリカ数学会のフェロー。
ブルーバックス『大栗先生の超弦理論入門』ではに対し、講談社科学出版賞を受賞。科学監修を務めた3D映像作品『9次元からきた男』は、国際プラネタリウム協会最優秀作品賞を受賞。
ホームページ:http://ooguri.caltech.edu/japanese
YouTube チャンネル:https://www.youtube.com/@Hirosi.Ooguri
ツィッター:https://twitter.com/PlanckScale
ブログ:http://planck.exblog.jp/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
本格的な物理学や数学には門外漢の私ですが、改めて勉強したくなります。
❶
光子全体エネルギー
=1×2+(D-1)×(1+2・・・)
について、1×2は光子の振動エネルギー、後段の数式は、光子などの標準模型の素粒子のほか、重力子やダークマターなどの未知の量子の振動状態から、その最低エネルギーを表しているとすれば、 光子には、無限の素粒子が潜在していると考えているのでしょうか?
(振動状態のすべてが縦波を考慮していない=光速?のように見えるので。)
❷
光子は、質量がないのにエネルギーをもつ量子だと考えていたので、質量をゼロにするために、エネルギーをゼロに導く、オイラーの公式を代入する考え方が、腑に落ちませんでした。
❸
第9章 空間は幻想である」について
空間は基本的なものからの現れにすぎないという記載から、脳科学と意識=クオリアの問題だけではなく、物理学的な研究をさらに押し進めれば、現れの元となる「自然(フュシス)?」と「現れとは何か」を解き明かすことができるのだろうかと感じました。
西郷甲矢人、田口茂共著の「現実とは何か」という本を思い出しました。
数式は必要最小限。これで読者が理解出来るよう説明するのは結構大変だったろうと思いました。
超弦理論については量子論(ミクロの世界の理論)から発展した、そして一般相対性理論(マクロ
の世界の理論)とは相性が悪い、と言う程度の理解しか無かったのですが、これを読んでどこまで
統一が進んだのか、残っている課題は何かがおぼろげながら分かったように思います。
まず弦理論(当初はひも理論と呼ばれていた)が生まれ、それに超対称性を加えることで超弦理論
に至った事、現在の理論に到達するまでに2回の革命的なアイデアによる進展があった事、これら
の理論では宇宙の次元が定まる事、ブラックホールからのホーキング輻射も説明出来る事、将来は
宇宙創成時(ビッグバン)の記述も出来るかも知れない事、などなど内容豊富です。また今まで
どうしてもピンと来なかった「くりこみ」についての説明もあって、成る程と納得出来ました。
超弦理論を証明する実験結果を得るのは難しいみたいですが、いつかそんな発表が世界を駆け巡る
時に立ち会ってみたいです。理論物理学、宇宙論、量子力学に興味のある方にお薦めの一冊です。
9次元、32次元??
カルロ・ロヴェッリの著作のように、もっと具体的にイメージできる形で教えて欲しかったです。
①重力の理論(マクロ)と量子力学(ミクロ)を統合
②素粒子の統一理論である
③空間(時空)の次元の概念を見直した(拡張)
特に興味深かったのは③に関連して以下
•空間とは関係性の集合である
•距離(遠近)の概念 →例、n次元ならn-1次元以下の量
•密度(次元)の概念 →例、実在概念の階層表現
いや、読み流した。
というより、50%以降はフィーリングだ。。。
すっごいわかりやすい、フェルミオンとボゾンのイラストでの説明。「…で?」と思ってしまうが、まあ、頑張って読み進むのだ。
ハイライト、56人が引いているところ。
「超対称性とは、この回転対称性の概念を超空間にまで拡張したものです。超空間の座標は、普通の数とグラスマン数の両方からできています」
「…お、おう…。」
もうほんと全部パスタで説明して欲しい…。徹頭徹尾パスタでいって欲しい。
9次元、25次元、読んでるときは必死で考えているけど、こう、後でまとめるとかはできん。できんけども、こういう世界があることはうっすらわかった。
わたしたちの三次元の+時間経過の四次元の一瞬のことについて書いてもある。ここは参考になる。
そしてさらに突き詰めて、
「わたしたちは習慣によって、
重力があったり、
次元があったり、
空間があったりすると思うが、
現実に存在するのは…」
この「・・・・」に当てはめるべき言葉を知らないという。重力や次元や空間は幻想であることが確かである!!!!でも本当のこと、根源的な理解に達していない…。
なんかどこかで聞いたことのあるような話。
人間ってなにやっていても、こういうところに行き着くのだろうか。
それにしても数式で様々なことを解き明かしていくというのはすごく不思議で痛快でもある。数式見てもまったくわからんけど。
仏教的時間空間の話を理解するために読んだのだけど、まあ、このくらいで勘弁しておいてやるという心持ちである。
でもわからんなりに読み通せたので、この大栗先生のお話は面白い。YouTubeも見た。そんな気なくて読んではまる人もいるかもしれない。という感じの本。
高校物理をこえて、趣味で物理の本を読んでいるとわからなくなることがおおいが、大栗先生の説明は理解できます。