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佐野洋子対談集 人生のきほん 単行本 – 2011/2/4
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『100万回生きたねこ』の佐野洋子 最後の肉声
『100万回生きたねこ』を通してめぐりあった佐野洋子とサイバラ&リリー。
抱腹絶倒トークの向こうに、「生」への真摯な思いが炸裂!
- 本の長さ274ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/2/4
- 寸法13.7 x 1.9 x 19.3 cm
- ISBN-104062160900
- ISBN-13978-4062160902
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/2/4)
- 発売日 : 2011/2/4
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 274ページ
- ISBN-10 : 4062160900
- ISBN-13 : 978-4062160902
- 寸法 : 13.7 x 1.9 x 19.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 388,752位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
絵本作家、エッセイスト。昭和13年、北京生まれ。昭和22年山梨県に引き揚げ、その後静岡県に移る。武蔵野美術大学に学び、37年東京・日本橋の白木屋 宣伝部にイラストレーターとして入社。のちに退社し、フリーになってポスター、挿絵などを描く。42年から約半年間、ベルリン造形大学でリトグラフを学 ぶ。46年『やぎさんのひっこし』で絵本作家デビュー。50年『おじさんのかさ』がサンケイ児童出版文化賞推薦賞を受賞。52年に出版した『100万回生 きたねこ』はロングセラーになっている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 クク氏の結婚、キキ夫人の幸福 (ISBN-13:978-4022506481)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1964年高知県生まれ。武蔵野美術大学卒。97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。2004年『毎日かあさん カニ母編』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を、05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。著者に『ゆんぼくん』『鳥頭紀行』『できるかな』『女の子ものがたり』『営業ものがたり』『いけちゃんとぼく』『パーマネント野ばら』『この世でいちばん大事な「カネ」の話』など多数。2010年7月には絵本『きみのかみさま』も発売になった。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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商品自体も程度の良いものでした。
そう思います
リリーさんからの手紙が素晴らしかった☆
夜寝るときや、ちょっと疲れたときに読み返しています。
佐野洋子さんと西原理恵子さんはいまや怪女の範疇に入っている、あるいは入りつつある(もっとも佐野さんは既に他界されたが)。というのも離婚を経験し、男性のバメなところ、可愛いいところを知りつくしているし、また二人ともいろいろな曲がりくねた経験を経て、立派な仕事をえて、有名になったからだ。波乱万丈の人生の具体的諸相が思う存分に語られている。
<佐野洋子VS西原理恵子>では「100万回生きた猫」「美大時代」「”死”の記憶」「母と娘」「男」「子ども」「仕事」「家」「世界」「生きるということ」がテーマ。
<佐野洋子VSリリー・フランキー>のテーマはでは「母と娘、母と息子」「老いゆく母」「武蔵美、そして仕事」「家、家族」「母親の死」「お墓」「東京、北京」。「西原:生きているものは、いつかは死ぬものですからね。」「佐野:そうそう、生きているときは、楽しいことだけじゃなくて、いやなことやつらいこともいっぱいあるけれども、生きることは生きることでやはり素晴らしいことだと思うのね。でも、死ぬことも、それは自然なことだから」(p.12)という対話が何故か印象に残った。
佐野さんはこの頃、癌を告知されていて、この対談のときにはそれを乗り越えたかのような達観した様子でもあった。この本が刊行される直前に亡くなられている。本書に載っている写真はお元気そうだったのだが・・・。
佐野さんのように構えなく付き合ってくれる大人に出会えることは、あり難い事だと思います。
佐野さんご本人もやさしい方だったのだなぁと。
対談集で温かい気持ちになれるって、なかなかないです。
お勧めします。
佐野さんが大学の後輩であるリリーさんや西原さんとの対談。
それだけで魅力的。
しかも内容が家庭、父や母のこと、育ってきた過程、子育てのことなど
普段なかなか聞けないような、でもとっても聞きたいような話ばかりで
私にはとってもためになりました。
何枚か、写真も挿入されているのですが、
その写真がタバコを吸いながらゴロンとしている佐野さんだったり、
何かくだけていて、リラックスしていて、「いい感じ」でした。
佐野さんの死生観、生き方、潔さ、いろいろなものがとても気持ち良くて、
私はまだそこまですっぱり、きっぱり、侍のように生きることはできないけれど、
1つの手本、見本として大変参考になりました。
ぜひ一読をオススメします。