届いた商品はきれいな状態でした。総合評価が低い理由は出品者の発送時の点検に関して問題があるからです。
クリスマスプレゼント用に欲しかったので、12月11日までに届くとあったこの出品者に注文しました。「発送済み」の連絡があったものの一向に届かず、到着予定日より4,5日後に「商品を受け取りましたか?評価してください。」とメールが来たので、未到着である旨伝えました。出品者のHill Fallが梱包の送り先住所を間違っていたらしく、そのため返送されたようです。(送り戻された商品の写真を確かめたところ、宛先の住所の番地番号が見たことのない数字でした。アマゾンへ登録してある住所はもう何年も使っているのでこちらが間違えようはありません)
正しい住所を出品者にメールで確認し、再送してもらいました。二度目は宛先に指定した住所に届きましたが、梱包に表示された住所は相変わらず見覚えのない番地でした。幸い番地番号以外の地区名と受取人の名前は合っていたので、担当した宅配業社さんが知恵を働かせて届けてくれたようです。アマゾンで何度も同じ住所に宅配してもらっているので、データなどから割り出したのでしょうか?同じ小包が二度配送に回ってきたので、担当の方がご尽力されたのだと思います。
出品者のHill Fallさんからは、「宛先を再確認してもう一度発送しました」とあったのに、なぜ二度も間違った住所が表記されていたのでしょう?今回、宅配業者さんの機転がなかったら、この商品は届きませんでした。
一度目の発送トラブルで★一つにしていた評価を「商品が届いたなら評価を削除してください。」と出品者からメールが届き、★の数を二つにして訂正しようとおもったら、削除しか選択肢がありませんでした。注文履歴の欄にもこの注文だけ「出品者を評価する」項目がみあたらないので、レビューに書いた次第です。
ちなみに宛先間違い表示のトラブルはこの出品者が初めてです。
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歩く 単行本 – 2007/5/26
『穴』の仲間が大活躍するスピンオフ作品!
笑いと感動の大傑作『穴』の登場人物であるアーム・ピットとX・レイがお金儲けを画策。
すんなり大成功とはいかずに・・・。痛快でさわやかな青春冒険小説。
笑いと感動の大傑作『穴』の登場人物であるアーム・ピットとX・レイがお金儲けを画策。
すんなり大成功とはいかずに・・・。痛快でさわやかな青春冒険小説。
- 本の長さ358ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/5/26
- ISBN-104062140403
- ISBN-13978-4062140409
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/5/26)
- 発売日 : 2007/5/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 358ページ
- ISBN-10 : 4062140403
- ISBN-13 : 978-4062140409
- Amazon 売れ筋ランキング: - 664,441位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1954年岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。児童書やヤングアダルトむけの作品のほか、一般書、ノンフィクションなど、翻訳書は400点以上。訳書に『豚の死なない日』『青空のむこう』『国のない男』『不思議を売る男』『バーティミアス』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』『さよならを待つふたりのために』など。エッセイに『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『翻訳のさじかげん』など。日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』『怪談牡丹灯籠』。
(写真撮影:根津千尋)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年1月26日に日本でレビュー済み
あっと驚かされたHoleの続編。
前作では傍役だったアーム・ピットが主人公で、黒人少女の大人気ポップシンガーが絡むという展開。
ジャニス・ジョプリンの名前が出てきたりして、子供向けとはいうものの、50歳以上のオジサンも楽しめます。
恋あり、アクションあり、涙あり、のよくできたストーリーで、ボリウッドならたちまち3時間を超える大エンターテインメント映画を作ってしまいそうだが、日本語訳のタイトルはというと、これが「歩く」なんですね。
なんという地味さ。
もっとストーリ―の躍動感を伝えるような魅力的な題名はなかったのかなあ。これでは読者をずいぶん逃がしているだろうに。
原題と作品のテーマからすれば、間違ってはいないんだろうけど…もったいないね。
前作では傍役だったアーム・ピットが主人公で、黒人少女の大人気ポップシンガーが絡むという展開。
ジャニス・ジョプリンの名前が出てきたりして、子供向けとはいうものの、50歳以上のオジサンも楽しめます。
恋あり、アクションあり、涙あり、のよくできたストーリーで、ボリウッドならたちまち3時間を超える大エンターテインメント映画を作ってしまいそうだが、日本語訳のタイトルはというと、これが「歩く」なんですね。
なんという地味さ。
もっとストーリ―の躍動感を伝えるような魅力的な題名はなかったのかなあ。これでは読者をずいぶん逃がしているだろうに。
原題と作品のテーマからすれば、間違ってはいないんだろうけど…もったいないね。
2007年7月20日に日本でレビュー済み
といっても主人公はアームピット(脇の下!)とXレイだが。
「穴」は最高に面白かったけど、その他の作品はなんだかテイストが違うなぁと思っていたのですが、コレは面白い。
グリーン・レイク・キャンプその後、「まっとう」に生きるためにアームピットは自分に5つの課題を出す。
高校を卒業する、
仕事をみつける、
貯金をする、
けんかの引き金になりそうなことはしない、
アームピットというあだ名とおさらばする…
それなのにXレイが現れて、貯金をちょっと一儲けに使わないかい?と甘い囁き。
で、課題がどれもあやうくなってゆきます(笑)
悪気はないのだけれど、ちょっとの企みがあれよあれよと大事に。
そんなつもりじゃなかったのに!
という少年の心理描写がルイス・サッカーはマッタクとっても上手です。
こんなに酷い状況なのに、おかしくて、でもホロリとしちゃう。
主人公のアームピットと、隣の少女で脳性麻痺のジニーのお互いを思いやっている関係がすてき。
親の描写もうまいです。なかなかうまくいかないところや、いやな所もね。
坂道を転がるように色んな出来事に巻き込まれて、で、アームピットはまたひとつ強く成長しますよ。
そして後書きにもあるように、青春小説でもあるのです。
とびきりキュートな女の子が登場しますが、そこは読んでのお楽しみ。
「穴」は最高に面白かったけど、その他の作品はなんだかテイストが違うなぁと思っていたのですが、コレは面白い。
グリーン・レイク・キャンプその後、「まっとう」に生きるためにアームピットは自分に5つの課題を出す。
高校を卒業する、
仕事をみつける、
貯金をする、
けんかの引き金になりそうなことはしない、
アームピットというあだ名とおさらばする…
それなのにXレイが現れて、貯金をちょっと一儲けに使わないかい?と甘い囁き。
で、課題がどれもあやうくなってゆきます(笑)
悪気はないのだけれど、ちょっとの企みがあれよあれよと大事に。
そんなつもりじゃなかったのに!
という少年の心理描写がルイス・サッカーはマッタクとっても上手です。
こんなに酷い状況なのに、おかしくて、でもホロリとしちゃう。
主人公のアームピットと、隣の少女で脳性麻痺のジニーのお互いを思いやっている関係がすてき。
親の描写もうまいです。なかなかうまくいかないところや、いやな所もね。
坂道を転がるように色んな出来事に巻き込まれて、で、アームピットはまたひとつ強く成長しますよ。
そして後書きにもあるように、青春小説でもあるのです。
とびきりキュートな女の子が登場しますが、そこは読んでのお楽しみ。
2007年7月29日に日本でレビュー済み
『穴』ほどではないが、これもルイス・サッカーならではの物語だろう。『穴』では脇役だったアームピットが今回は主役。Xレイも非常に重要な役どころ。ラストはジーンときます。ルイス・サッカーらしいユーモアもばっちり。しかし、今回はちょっとユーモアが薄いような気もする。ただ、超有名なアイドルの少女とごく普通の少年が出会うという、下手をすれば陳腐になってしまいそうなネタを無理なく描きあげているのはさすが。『穴』を超える傑作ではないが、『穴』が気に入った人は絶対に読むべきだろう。できればスタンリーにも出てきてほしかったが。
ちなみに、サッカーでいちばん泣けるのは『トイレまちがえちゃった』です。教育関係者もこれは必読。
ちなみに、サッカーでいちばん泣けるのは『トイレまちがえちゃった』です。教育関係者もこれは必読。
2009年9月22日に日本でレビュー済み
サッカーの代表作「穴」から、アームピットのその後を描く、青春小説であり、
「穴」で設定された、特別な施設での人間関係とは違い、普段の生活での展開
が、違和感を感じながらも、主人公アームピットを取り巻く環境の変化に、一所
懸命に対応しようとする姿がとても、さわやかである。
問題を起こさぬ様にと、言い聞かせつつも、小さな事件に巻き込まれてゆき、
失敗や挫折を経験するが、最後にはとても素晴らしい結末に、読者のこころは
とても、やさしく心地良い気分で満たされるのである。
サッカーの「穴」の読者はもちろん、遠い青春の思い出をほんのりと、心の中に
映し出してくれる、心優しい一冊である。
「穴」で設定された、特別な施設での人間関係とは違い、普段の生活での展開
が、違和感を感じながらも、主人公アームピットを取り巻く環境の変化に、一所
懸命に対応しようとする姿がとても、さわやかである。
問題を起こさぬ様にと、言い聞かせつつも、小さな事件に巻き込まれてゆき、
失敗や挫折を経験するが、最後にはとても素晴らしい結末に、読者のこころは
とても、やさしく心地良い気分で満たされるのである。
サッカーの「穴」の読者はもちろん、遠い青春の思い出をほんのりと、心の中に
映し出してくれる、心優しい一冊である。
2012年4月10日に日本でレビュー済み
中学生の息子がルイス・サッカーの「穴」が好きで、その続編という事で本書を購入。息子が試験中だったので、先に読んでいると、不覚にも電車の中で泣いてしまった。「穴」が中学生向きとすれば、本書は高校生向き。「穴」では、脇役であった「アーム・ピット(わきの下)」が、キャンプ・グリーンレイクから出所して、造園のバイトをしながら、まじめに高校に通っていると、同じくキャンプ・グリーンレイクから出所したXレイが、儲け話を持ち掛けてきた。ついそれに乗ってしまったばっかりに、事態は思わぬ方向へ大展開、、、、、。最後は、ちょっぴりほろ苦くまとまる青春物語。ルイス・サッカーの子供への優しさがにじみ出る作品です。