本書では 紫式部の生い立ちから 源氏物語を書く背景に触れ
女君の立場とプライドを中心に書かれたものです。
あとがきに筆者が書かれていますが 源氏物語についての講義を
本にまとめられたもので 考えさせられることの気付きの多い内容でした。
この1年ほど 源氏物語の解説本を読みあさっていますが 源氏物語を解読する際の
参考書としては良い本だと思います。
この本は amazonで 448円+税 で買いましたが 安い買い物でした。
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寂聴と読む源氏物語 単行本 – 2008/10/23
瀬戸内 寂聴
(著)
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瀬戸内寂聴による最新『源氏物語』講義録! 源氏物語に登場する女君たちの愛と孤独を、女のプライドという観点から瀬戸内寂聴が新たに読み解く!作品誕生の時代背景も語られた、決定版『源氏物語』入門書。
- 本の長さ234ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/10/23
- 寸法13.5 x 1.8 x 19.5 cm
- ISBN-10406213960X
- ISBN-13978-4062139601
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/10/23)
- 発売日 : 2008/10/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 234ページ
- ISBN-10 : 406213960X
- ISBN-13 : 978-4062139601
- 寸法 : 13.5 x 1.8 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,048,129位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 333位源氏物語
- カスタマーレビュー:
著者について
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1922年、徳島生まれ。本名・瀬戸内晴美。東京女子大学入学。同大学在学中に婚約、卒業後、北京で新婚生活を送り、同地で長女を出産。敗戦後の48年、 26歳のときに家族を捨てて出奔、小説家を志す。63年『夏の終わり』で第2回女流文学賞受賞。73年に得度し、法名・寂聴となる。92年『花に問え』で 第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。98年、『源氏物語』の現代語訳を完成させる。2001年、『場所』で第54回野間 文芸賞。06年、文化勲章受章。現在は執筆活動のかたわら、名誉住職を務める天台寺(岩手県二戸市)のほか、四国「ナルトサンガ」(徳島県鳴門市)、京 都・寂庵(嵯峨野)などで定期的に法話を行なっている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 寂聴辻説法 (ISBN-13: 978-4797672046 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年7月11日に日本でレビュー済み
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源氏物語全体の流れの説明を期待したが、個別の女性評価で
全体の何゛れはつかめないため
全体の何゛れはつかめないため
2012年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場女性のプライドといった視点で書かれているとの事で興味を持って購入したのですが内容が余り無く正直期待はずれでした。
同じ意味合いの記述が繰り返し何度も何度も出て来たり、著者が関わった歌舞伎や舞台の役者がどうだったと言った事を何度も書いていたり、同じ記述を削除していったらページ数かなり減るんじゃないかなと思ってしまいました。
同じ意味合いの記述が繰り返し何度も何度も出て来たり、著者が関わった歌舞伎や舞台の役者がどうだったと言った事を何度も書いていたり、同じ記述を削除していったらページ数かなり減るんじゃないかなと思ってしまいました。
2016年12月14日に日本でレビュー済み
私にとって「源氏物語」と聞いても、「何を今更・・・・」という感がする。
読書体力のあった若いときならまだしも、この年になって、あんなだらだと長い物語を読む根気がないし、興味もない。
「源氏物語」と言ったって、所詮、光源氏という好色な男の女漁りの記録じゃないか。
義母と関係を持ったり、若い女児を拐かしてきて育てて自分の妻にしたり、今のAV顔負けの狼藉を働いてとんでもない男だ。
これが正直言って、本書を読むまでの感想だった。
しかし、この寂聴さんの解説本を読むと少し印象が変わった。
著者の言うように、
「この時代の女性は現代女性に勝とも劣らないプライドを持っていた」
とまでは、この時代の女性を私は評価しないが、単なる性的な関係だけでなく、心の交流、駆け引きがあった点が面白い。著者はそれを具体的な表現の中からとりだし、平安の恋模様を現代に再び紡ぎ上ている。
寂聴版はないが、谷崎潤一郎版は本棚にまだ埃を被ったまま並んでいる。
若い頃と違って、年を多く重ねてきた分だけ、読み方が深くなっているかも知れない。
埃を綺麗に拭い去ってから、じっくりと読み返し、活字の森へ分け入って、平安の夜を彷徨ってみたいと思う。
読書体力のあった若いときならまだしも、この年になって、あんなだらだと長い物語を読む根気がないし、興味もない。
「源氏物語」と言ったって、所詮、光源氏という好色な男の女漁りの記録じゃないか。
義母と関係を持ったり、若い女児を拐かしてきて育てて自分の妻にしたり、今のAV顔負けの狼藉を働いてとんでもない男だ。
これが正直言って、本書を読むまでの感想だった。
しかし、この寂聴さんの解説本を読むと少し印象が変わった。
著者の言うように、
「この時代の女性は現代女性に勝とも劣らないプライドを持っていた」
とまでは、この時代の女性を私は評価しないが、単なる性的な関係だけでなく、心の交流、駆け引きがあった点が面白い。著者はそれを具体的な表現の中からとりだし、平安の恋模様を現代に再び紡ぎ上ている。
寂聴版はないが、谷崎潤一郎版は本棚にまだ埃を被ったまま並んでいる。
若い頃と違って、年を多く重ねてきた分だけ、読み方が深くなっているかも知れない。
埃を綺麗に拭い去ってから、じっくりと読み返し、活字の森へ分け入って、平安の夜を彷徨ってみたいと思う。