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考える技術 単行本 – 2004/11/5
購入オプションとあわせ買い
ビジネスの思考回路を身につけろ!
論理思考からアイデアの作り方 先見性の磨き方まで答えのない時代を生き抜くための知的パワーアップ法
これからの時代論理的思考がなければビジネスマンとして生き残ることができない。
そればかりか、この世の中で何が起こっているのかさえ理解できないだろう。逆に論理的な思考回路さえもっていれば、あなたは必ず新しい世界でも臆せずに戦っていくことができる。新しい経済はマルチプルだから、思考力の差によって経済格差もマルチプルになって現れる。しかもお金はボーダレスに世界中から流れ込んでくる。新しい時代は、思考力によって極めて大きな格差が生まれる時代、すなわち「思考力格差」の時代なのだ。――<「はじめに」より>
- 本の長さ282ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/11/5
- 寸法13.5 x 2.1 x 19.5 cm
- ISBN-104062124920
- ISBN-13978-4062124928
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/11/5)
- 発売日 : 2004/11/5
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 282ページ
- ISBN-10 : 4062124920
- ISBN-13 : 978-4062124928
- 寸法 : 13.5 x 2.1 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 325,285位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,276位その他の経営理論関連書籍
- - 1,497位マネジメント・人材管理
- - 14,918位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1943年、福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。
「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。 マッキンゼー時代にはウォールストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネスレビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として拡がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。
この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。
英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピータースが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の一人に、また1994年の特集では5人の中の一人として選ばれている。2005年の「Thinkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。
2005年、「The Next Global Stage」がWharton School Publishingから出版される。本著は、発売当初から評判をよび、既に13ヶ国語以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。
趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。
ジャネット夫人との間に二男(長男:創希,次男:広樹)。
【略歴】
1943年福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を取得。
1970年6月マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。
1970年(株)日立製作所へ入社。(原子力開発部技師)
1972年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。この頃書きためたノートを書籍「企業参謀」として1975年に出版。
マッキンゼー・アンド・カンパニーではディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長、を務める。
世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。
1992年政策市民集団「平成維新の会」を設立、その代表に就任。
1994年20年以上勤めたマッキンゼー・アンド・カンパニーを退職。
同年、国民の間に議論の場を作るとともに、人材発掘・育成の場として「一新塾」を設立し、2002年9月まで塾長として就任。現在はファウンダー。
1996年起業家養成のための学校「アタッカーズ・ビジネス・スクール」を開設、塾長に就任。
1997年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院公共政策学部総長教授に就任。
1997年~
1998年スタンフォード大学大学院経営学部(MBA)客員教授
1998年(株)ビジネス・ブレークスルー設立、代表に就任。2005年4月に本邦初の遠隔教育によりMBAプログラムとして大学院開校、学長に就任、2010年4月にはビジネス・ブレークスルー大学開校、学長に就任。
2002年中国遼寧省、及び、天津市の経済顧問に就任。
2006年大連の名誉市民に選出。
2007年3月財団法人大塚敏美育英奨学財団設立と同時に理事に就任。
2010年重慶の経済顧問に就任。
2011年CCTV (China Central Television(中国中央電視台))顧問に就任。
2012年4月公益財団法人の移行登記をもって公益財団法人大塚敏美育英奨学財団理事に就任。
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トップレビュー
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教科書の内容は「科学的にデータを読み取る、そして結論を導き出す」であり、Ph.D.として日々行なっている事だった。
それから18年、本書が力説するように理性的に事実に基づき考える力は、より一層大切になっている。日本が18年前から変われず、ジリ貧化しているのは「事実に基づき、本質まで切り込めるよう、考えていないから」また「実行できていないから」だと思う。
18年前と比べて、私は一研究者というよりも、経営に近いところに居る。その立場から見て、「事実を基に考えに考えて、説得力のある1つの方向性を導き出し、それを明快にクライアントに示す」というところに、新たに共感を覚えた。その通りだと思う。
読む人によって色々な気付きが見出せる本書。優れた著作に違いない。
ロジカルに考えることの大切さ、方法論が色々な事例を元に熱く書かれている。
考える技術に限らず、時代に左右されない普遍的な能力は、若いうちからどんどん磨かないといけないなと思った。
けっこう古い本なんだけど、言っていることは決して古びていない。今でもよく指摘されることである。事例としては、あぁ昔だなぁという部分もあって、新しい企業はアメリカでたくさんでているが、日本ではちょっと前元気なかった伝統的企業が復活してきた、もう少し新しい企業に出てきてほしい、なんて言っている。本書が出て20年くらい?たった今、その古い企業もまた微妙に変質してきていて、当時新しく出てきていたアメリカの企業がGAFAなんて言われて、世界を席巻している。当時求められていることが日本でできていたら、なんて夢想してしまうが、まぁそんなことゆってもねぇ。大事なのは、これからだ。
こうした力を普段からトレーニングして手に入れておくことが、これからのビジネス環境での自分の立場を担保すると著者は言っています。その通りだと思います。どんな仕事でも応用が利き、事業の利益に直結するのに、陳腐化しない有用な能力だからです。
日々のトレーニングと現場での実践あるのみだと思います。
最初に本書を読んだ時は、何となく分かった気になっただけでしたが、実践して失敗や成功を積み重ねると、腹落ちできる部分が増えてきます。
論理構成力とプレゼン力の概要を以下にまとめます。( それぞれの個別技術の詳細は、別のより専門的な書籍で学んだ方が良いと思います。どちらかというと本書は概要と重要性を述べたり、視点を高くするためのTIPSを述べて取り組みやすくしたりと、動機付けをするタイプの本だと思いますので )
問題解決に必要なのはまず論理です。問題解決に必要な論理とは、
・ 注力して解決すべき重要な問題は何なのか
・ その問題の原因は何なのか
・ どうしてその原因だと言えるのか
・ その原因を解決できる対策は何か
・ その対策が妥当かどう証明するのか
といったことを指します。これらがきちんとつながっている必要があります。
そして、これらの論理は仮説と検証の連鎖です。仮説は所詮推測でしかないので、確からしさを求めます。確からしさを得るために検証します。検証するためには現場が必要です。例えば、原因が正しいかは現場の事実を持って根拠としますし、対策が妥当かは現場で対策を実験した時の効果から判断します。
対策は現場で実行されなければ意味がありません。実行するには、対策に許可を出す責任者と対策の実行者に、これらの対策の効果や必然性を理解してもらわなくてはなりません。その説得に論理が不可欠です。こうした論理がしっかり構成されていることで、説得される側は、まずやることの正しさを理解できるようになります。
しかし、感情の問題が残ります。言っていることがいかに正しくとも、聞き手が感情を害すれば受け入れられず、受け入れられなければ現場で対策は実行されず、ただの机上の空論で終わります。ですので、関係者の説得には、論理だけでなく、相手にうんと言ってもらえるように、信頼残高を増やしたり、ウィンウィンな関係が築ける内容のプレゼンである必要があります。
なかなかここまで書いた本は見たことがなく、質も良いと感じています。
大前さん、ありがとうございました。
清水 秀利済
この本の中にも繰り返し出てきますが、個人的に特に印象に残っているのは、「問題が発生したときに、現象と原因を分けて考える。現象の逆さまは解決策ではない。」という内容です。
自分の仕事を振り返ったときに、問題が発生したケースにおいて「現象」と「現象への対応策」は考え実行することができていますが、本当の原因までは考えきれているかと改めて考えてみると、あまり自信が持てないと思いました。
目の前で起きている問題に対して、その場での対応だけではなく、一歩踏み込んで「どうすれば問題が解決できるか」というところまで言及できると、「こいつはしっかり考えているな」と思われ、自分の意見が通りやすくなるのかなということを感じました。
この本を読んだ学びとして、問題に気付いて指摘までできる人は多いが、一歩踏み込んでどうすれば問題が解決できるかで力量が問われ、解決策を立てるうえでのポイントは現象の反対が根本的な解決策ではない、という考え方を持てたことです。
また、本書では「どうすれば問題が解決できるか」という思考回路を組み立てるためのトレーニングとして、「自分が二階級上のポジションにいたらどうするかを考えること」が紹介されていました。今後、この視点を持つことを普段の仕事の中で習慣づけようと思います。