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アンドリュー・ベリー
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DNA 単行本 – 2003/12/19

4.6 5つ星のうち4.6 325個の評価
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あのワトソン博士が遺伝子のすべてを語る！ＤＮＡ＝二重らせん発見から５０年、人類は何を得たのか？　その仕組みから、遺伝子組み替え、医療への応用まで、遺伝子を取り巻く世界がとことんわかる決定版。
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  1. 本の長さ
    524ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    講談社
  4. 発売日
    2003/12/19
  5. ISBN-10
    4062121727
  6. ISBN-13
    978-4062121729
  7. すべての詳細を表示
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商品の説明

メディア掲載レビューほか

DNA
　我が国が科学技術創造立国を目指して進めている科学技術基本計画。ライフサイエンスは、ナノテクノロジー、環境、情報通信とともに、重点4分野の1つに挙げられている。バイオテクノロジーは我々の食料を変え、さらに人間の全遺伝情報（ヒトゲノム）解読が生んだゲノム創薬、遺伝子治療が医療を根本から変えつつある。本書は1953年にDNAの二重らせん構造を発見しノーベル医学・生理学賞を受賞したジェームス・ワトソン博士が、研究の歴史と未来を解説したもの。

　まずは遺伝を科学の領域で捉えようとしたメンデルの業績から、二重らせん構造の発見、その後の「ヒトゲノム計画」の歴史を振り返る。方程式や化学記号が並ぶ専門書とは異なるのは、人間の社会的営みや歴史的背景の中での意義や批判を軸とした解説を加えている点だ。ナチスの思想に代表される「優生学」の暗い歴史や、先端研究に影響を与える政治的思惑についても、けれん味なく言及する。そのうえで「遺伝は行動や能力を『決定』する因子ではなく、いわばポテンシャル」という見解を示し、遺伝か環境かの議論が時代遅れであることを証明する。

　遺伝子組み換え農作物や塩基配列特許の是非論、DNA鑑定など今日的課題についても深い見識を示す。


（日経ビジネス 2004/02/09 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.）
-- 日経BP企画

内容（「MARC」データベースより）

実験室から食卓まで、難病克服から犯罪捜査まで、もはや遺伝子抜きで世界は語れない。DNAをめぐる人類の壮大な試みはどこへ向かうのか? ワトソン博士が生命の神秘と科学の可能性に迫る。DNAのすべてがわかる決定版。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2003/12/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/12/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 524ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062121727
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062121729
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 325個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

駒崎回路研
5つ星のうち5.0 さすがワトソンさんの本である。
2013年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
遺伝子を発見、寿命等人間の状態を書いた本である。
初心者等遺伝子に関係のない人も一読の価値がある。
役に立った
 レポート
伊藤俊男
5つ星のうち5.0 ゆっくりマイペース
2013年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の状態が非常にいいので、図書館で借りてのと違って自分のペースでゆっくりよめるので。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
ケイ太郎
5つ星のうち4.0 DNA: The Secret of Life James D. Watson
2016年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ワトソン先生自らのDNA構造発見の物語。事実は小説より希なりをそのまま行く話しの数々は、今の我々にも為になるのではないかと思います。
役に立った
 レポート
気の向くままに
5つ星のうち5.0 科学におけるモラル
2007年4月30日に日本でレビュー済み
言わずと知れた著者の語ったゲノムプロジェクトの舞台裏を語ったもの。

生命科学に携る者としてこの本を読んで考えさせられました。

確かに企業にとって利益を追い求めることは至上命題ですが・・・

自然に存在するものに対して（特に遺伝子等）特許を認めるか否かは様々な意見があり様々な場で語られていますが、多少慎重になったほうが良いのではないでしょうか。

現在は第一線の科学者でさえもそのものがどのよう経緯で成り立っているかをあまり理解しないまま研究が行われていることも珍しくありませんが、少なくとも生命科学に携る研究者であれば一読するべき本ではないでしょうか。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
matamisu
5つ星のうち5.0 すべてをあなたに
2004年5月19日に日本でレビュー済み
DNAや遺伝子というのはよく聞く言葉である。
しかし、あらためて聞かれると困ってしまうのではないだろうか。
本書はDNA研究の歴史に不朽の名を残す著者が
DNAの過去から説き起こし、現在を語り、未来を展望する好著である。
「ワトソンとクリックの出会い」から
「ダヴェンポートと造船技術者の家系」、
「Ｂｔ作物について」、「遺伝子組み替え植物の是非」、
また「ＤＮＡ解析技術がいかに発展してきたか」、
「遺伝子人類学とイブ仮説」や
「ハンチントン病をはじめとする遺伝病の予防と治療」
「ソ連におけるルイセンコ学説」の問題など
非常に広範なトピックスを簡潔に素人にもわかりやすくまとめており、
収められている図版もカラーで見やすくわかりやすい。
研究室の出来事を越えて、
さまざまな形でわたしたちの生活と密接に結びついている遺伝子DNA。
この一冊でその概要を把握することができるとさえ言えよう。
現代社会でいまや不可欠な遺伝子知識、
まさにその「すべてをあなたに」。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
シュライヤー・バスクード
5つ星のうち5.0 ・・・・・・・・衝撃。
2007年1月13日に日本でレビュー済み
　レポートをやるときに読みました。

この本を手に取ったのはジャケ買い？？(学校の図書館で借りました)ってのもあります。amazonのイメージ画像と違って、私が読んだのはDNAらせんの立体イメージが鮮やかにオレンジ色で表紙になっていて、「かっけーー☆」と思いました。レポートは大成功でした。難しい専門書のように思えますが、すごーーーーーくわかりやすいです。ハリー・ポッターみたいにどんどん読めちゃいます☆☆今までこの本を読んでいなかった私がアホに思えたくらいです。人生観も変わりました。ほんとに、私はこの本に出会えてよかった・・・・☆

将来、子どもに読ませてあげたいです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
言葉と数字
5つ星のうち5.0 才能と資金が凝集した５０年
2004年6月7日に日本でレビュー済み
　圧巻でした。1953年の二重螺旋の発見から現在に至るまでのDNAというフロンティアに集まった数多くの天才、ビジネス化へのうねりが生々しく伝わってきます。そして、ＤＮＡにまつわるさまざまな報道の意味合いが少しは理解できるようになりました。
　80年頃に、大学で「もう生物学で研究可能なことはあるのだろうか」等と考えていた自分の浅はかさを悔やみながら一気に読み進みました。
　「不可侵の大御所」としてではなく、常に意見をもち行動に移してきた著者をの５０年を追体験できるのは素晴らしいことです。
　しかし、解明されればされるほど、その先の道が遠ざかる気もしますね。それでも研究者を駆り立てるものは何でしょうか。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
名前はまだない
5つ星のうち4.0 遺伝学は何処へ行くか
2005年7月30日に日本でレビュー済み
ＤＮＡの螺旋構造を発見し、それ以降最近のゲノム計画に到るまで、まさに遺伝学とともに歩いてきた男・ワトソンが、メンデルの遺伝学の法則・優生学から、螺旋構造の発見、そしてその後のバイテク、遺伝子組み換え食品、幹根細胞医療といった最新の遺伝技術までを概説するのが本書である。語り口は柔らかく、どんどんと読み進めることができるであろう。ワトソンというと、別著「二重螺旋」でロザリンド・フランクリンを不当に攻撃したという話が有名であるが、本作にもところどころに眉をひそめたくなるような文章が無きにしも非ずであった。しかし本作において最も注目すべきは、ワトソンがＤＮＡにかける熱意が怖いほどに伝わってくるCodaの章であろう。この１０頁強の終章を読むだけでも、ワトソンという遺伝学の巨人の哲学の一端が分かって面白いものである、賛否はともかく。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート

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Goutham
5つ星のうち5.0 Wonderful
2023年12月3日にインドでレビュー済み
Amazonで購入
If you like biotechnology and want to understand DNA go for it and buy
レポート
The Ebertz
5つ星のうち5.0 Love this book
2018年3月15日にカナダでレビュー済み
Amazonで購入
I've read it before but in Portuguese.
Left my copy back home so git this one.
Recommend it's a nixe book if you are a biogist/scientist or a science lover.
レポート
john o lAmazon Customer
5つ星のうち5.0 Fantastic read
2019年2月6日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
A fantastic book. I highly recommend it to anyone interested in the history of science in the last 70years. From DNA to crispr and biotechnology. It tells the story of all the people involved in the major discoveries that advanced the science of molecular biology. Updated with 2 chapters on personal genomics and the war on cancer. James Watson is a great writer. It is fabulous book. Over 500 pages. Recommended reading at the end for each chapter of the book is great. One of the best science books I've ever read and I'm obsessed with science and its history and the people involved. Get this book. You won't regret it.
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
 レポート
LastRanger
5つ星のうち5.0 Pieces of the Puzzle:
2014年10月8日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
At the heart of every cell lies a collection of molecules that hold the key to biology's incredible diversity: DNA. In his 2003 book "DNA: The Secret of Life" molecular biologist James D Watson gives the reader an in depth tour of genetics, it's history, where it stands today and where it's going tomorrow. In the early 1950s Watson, along with Francis Crick and Maurice Wilkins, codiscovered the hidden structure of DNA, for which they shared the 1962 Nobel Prize. That discovery is pretty well covered in "The Double Helix" so, if you've read that one, this book may be covering some familiar ground for you. But if you, like me, have not read TDH then DNA will serve as a good introduction to that era. Watson covers the early history of genetics starting in the early 19th century with Gregor Mendel and his work on heredity of the pea plants. The term "genetics" was coined about 1909 by a British biologist, William Bateson. But even before Mendel and Bateson people were thinking about heredity; theories like pangenesis and homunculus were popular for a time. Darwin proposed Natural Selection in 1859 but was troubled by not knowing a mechanism for his Theory of Evolution. Seven years later Mendel published his findings on pea plant heredity in an obscure Austrian/German journal but it took a long time before the two theories got together. The 20th century was a heady time for genetic research, competition between scientists reached an all time high as everyone searched for the correct molecular structure of DNA. Watson, having lived through those days, knew all those players in a professional, and sometimes personal, way. But when big business and the government got into the fray, things changed. With giant chemical companies investing millions into R&D, and expecting substantial profits in return, the days of free "exchange of knowledge" were over. Some scientists saw big business as an opportunity for unlimited research funding and for personal profit as well. Now the chemical companies, and some scientists, were seeking copyright patients on their discoveries so that anyone wishing to do additional research or even related research would have to pay-up first. Nowadays anything related to "genetics" is, for good or bad, in the public eye. Things like cloning, growth enhancement, GMO's in food and medicine are highly controversial for everyone; health care professionals, consumers, politicians and scientists as well. But no matter where you stand on these issues, you need to be well informed on the science involved and this book is a good starting point to that end. But there's more to genetics that the controversial issues mentioned above and Watson gives the reader an in depth look at the many different facets of this important science. Some of the topics covered are: the origin and evolution of life; medical research on human disease, genetic and otherwise; genetics in forensic law enforcement (like CSI); human evolution, how and when we came "out of Africa" and the Nature vs Nurture debate. Watson's writing is clear and informative, not to mention entertaining, and he gives a good overview of the history and workings of genetic research. You may not agree with everything the good professor has to say but after reading this book you'll have a clearer understanding of the issues. Filled with cutting edge science of the day DNA: The Secret of Life was scientifically up to date in 2003 but, like any science, a lot has changed since then. New findings and theories not withstanding this book is still as relevant and controversial as it was a decade ago. For the layperson reader DNA:SOL is a good jumping off place to newer publications and different authors in molecular biology and genetic research. I highly recommend this book to anyone who has a open, but skeptical, mind with some experience in reading science. I had no technical or formatting problems with this Kindle edition and, as far as I could tell, all the illustrations, charts and photos are included.

Last Ranger
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
 レポート
Kindle Customer
5つ星のうち5.0 Good book
2023年10月12日にインドでレビュー済み
Amazonで購入
Print is not up to the mark. An excellent book to know the secrecy of life.
レポート