思わず陳腐な見出しをつけてしまいましたが、それ位疾走感のある内容になっています。
著者の名前もさることながら、登場人物の名前も珍しいものが多く、読み始め当初は少々手こずりました。しかし、読み進めていくうちに、次の展開が待ちきれなくなり、一気に読むことが出来ました。
映画化もされていますが、本の中で完成された主人公のイメージを崩すことに抵抗があり、まだ見ていません。文体も読みやすく、スッキリした読後感をお好みの方にオススメです。
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脳男 単行本 – 2000/9/1
首藤 瓜於
(著)
本年度江戸川乱歩賞受賞作
満場一致全選考委員絶賛!未知なる怪人が誕生した
連続爆弾魔のアジトで見つかった心を持たない男。謎だらけの存在が犯人を追いつめ、街ではパニックが加速する。
満場一致全選考委員絶賛!未知なる怪人が誕生した
連続爆弾魔のアジトで見つかった心を持たない男。謎だらけの存在が犯人を追いつめ、街ではパニックが加速する。
- 本の長さ323ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2000/9/1
- ISBN-104062103893
- ISBN-13978-4062103893
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
連続爆弾魔のアジトで見つかった心をもたない男。謎だらけの存在が犯人を追いつめ、街ではパニックが加速する-。第46回江戸川乱歩賞受賞作。
著者について
1956年、栃木県生まれ。上智大学法学部卒。会社勤務等を経て、2000年、本作で第46回江戸川乱歩賞を受賞。現在、CASA(カーサ)(現代美術振興協会)を主宰。「上野・谷中アートリンク」等のイベントを通じ、モダンアートをプロデュースしている。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2000/9/1)
- 発売日 : 2000/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 323ページ
- ISBN-10 : 4062103893
- ISBN-13 : 978-4062103893
- Amazon 売れ筋ランキング: - 56,222位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,771位文学・評論 (本)
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トップレビュー
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2017年11月23日に日本でレビュー済み
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2024年4月18日に日本でレビュー済み
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実写をたまたま見る機会があり購入。普通に面白い。
古本屋にない場合はポチることを推奨
古本屋にない場合はポチることを推奨
2016年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
概ね楽しめましたが、茶屋や真梨子のキャラクターはほかの感じでもよかった気がします。
ほかの作品も読みたいかとなるとどうかな・・・といったところでしょうか。
ほかの作品も読みたいかとなるとどうかな・・・といったところでしょうか。
2016年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作の良いところだけを観てから原作を読みました。
映画では表せない事が作者の言葉により、想像する事の難しさもありましたが、映画よりも鮮明に書かれた主人公の祖父の異常な家族愛は怖いくらいです
映画では表せない事が作者の言葉により、想像する事の難しさもありましたが、映画よりも鮮明に書かれた主人公の祖父の異常な家族愛は怖いくらいです
2013年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画の内容しか知らない方は、是非とも読んで欲しいです。
詳細な部分を読んで違いを探しながら読むのも面白いです。
詳細な違いは、何度か読めば分かります。
映画のキャスティングと小説の登場人物の違いを探しながら読んでほしいです。
詳細な部分を読んで違いを探しながら読むのも面白いです。
詳細な違いは、何度か読めば分かります。
映画のキャスティングと小説の登場人物の違いを探しながら読んでほしいです。
2018年11月29日に日本でレビュー済み
全体的に薄いというかなんというか、無駄なく話は展開するものの、文章力が足りないのかおもしろくない。
爆弾犯緑川も鈴木も警部も女医も魅力的なキャラとはいえず誰にも感情移入できないため、ただなんとなく長い話を読まされたような損したような気持ち。
キャラを描くのが下手なのかな、警部もやり手とかやり手じゃないとか、やけに背が高くていかつい程度の描写しかないのでインパクトに欠ける。
爆弾犯の人物像も全然見えてこない。
せっかくの女医もいまいち。
漫画とかドラマなら鈴木役にイケメンもってきて女医役の綺麗な女優との恋に発展させて、なんて感じでうまくいきそうな内容。
これが江戸川乱歩賞とはガッカリ。
爆弾犯緑川も鈴木も警部も女医も魅力的なキャラとはいえず誰にも感情移入できないため、ただなんとなく長い話を読まされたような損したような気持ち。
キャラを描くのが下手なのかな、警部もやり手とかやり手じゃないとか、やけに背が高くていかつい程度の描写しかないのでインパクトに欠ける。
爆弾犯の人物像も全然見えてこない。
せっかくの女医もいまいち。
漫画とかドラマなら鈴木役にイケメンもってきて女医役の綺麗な女優との恋に発展させて、なんて感じでうまくいきそうな内容。
これが江戸川乱歩賞とはガッカリ。
2015年10月2日に日本でレビュー済み
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映画版で満足していたのですが、小説で「2」も出ていると知り、ならば「1」から読もうと手にしたもの。
映画とは違う設定などが多々あり、これはこれで楽しめました。
が、無理に話膨らまそうとしてか、本筋と関係ないことの描写に結構なページを割いてる点が、ちと残念。
知人を含め、茶屋が過去の鈴木と何度もニアミスしてる点だけ不満かな。
偶然にしても出来すぎだろうと。
映画とは違う設定などが多々あり、これはこれで楽しめました。
が、無理に話膨らまそうとしてか、本筋と関係ないことの描写に結構なページを割いてる点が、ちと残念。
知人を含め、茶屋が過去の鈴木と何度もニアミスしてる点だけ不満かな。
偶然にしても出来すぎだろうと。
2014年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に面白かったです。2作目も非常に面白いですよ。それ以降続きがないのが残念です。