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妖精王の月 単行本 – 1995/2/16

4.2 5つ星のうち4.2 11個の評価

妖精の存在を信じる少女たちのファンタジ-タラの丘の墳墓の中で眠った夜、いとこが妖精王にさらわれる。グウェンは連れ戻そうと、妖精伝説の地を追う。スリルとロマンスに満ちたアイルランドの物語。

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

妖精の世界にとどまって仲間となるか、現実世界を「影」となってさまようか。アイルランドのフェアリーランド。妖精王に愛された娘が選んだ道は…。妖精世界に引き込まれた二人の少女の冒険ファンタジー。

著者について

【O・R・メリング】
アイルランドのダブリンに生まれ、5歳のときにカナダに移住する。哲学や中世史を学び、数多くの職業を経て作家となる。著書に『ドルイドの歌』『歌う石』などがあり、本書で1994年度ルース・シュワッツ賞(カナダの青少年が選んだその年1番おもしろい本に与えられる賞)を受賞。現在はアイルランド在住。
【井辻朱美】
1955年、東京に生まれる。東京大学大学院比較文学科修了。著書に、短編集『風街物語』(アトリエOCTA)、歌集『コリオリの風』(河出書房新社)、評論集『夢の仕掛け』(NTT出版)、訳書に『ナズュレットの書』(早川文庫)、『だれも欲しがらなかったテディベア』『歌う石』『ドルイドの歌』(講談社)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (1995/2/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1995/2/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 271ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 406207463X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062074636
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 11個の評価

著者について

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O.R.メリング
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カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
11グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
雑誌のおすすめで知った本なのですが、妖精が出てきてとても素敵な物語です。
少女の頃に読めたらもっともっと素敵な物語だと感じたでしょうね。
でも大人になっても本当に楽しめる素敵なファンタジーです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月24日に日本でレビュー済み
とても面白かったです。
妖精の出てくる物語が読みたくて手にしました。いくつか読んだものの中でも、純粋な妖精もの?で、妖精の世界に引き込まれていきます。
ただの夢物語のファンタジーだけでなく、冒険も含まれていて、はらはらしながら、続きが気になって、さくさくと読み進めました。
グウェンがいとこのフィンダファーを妖精の国へ探しに行く旅で、
分岐点での出会いが次の道を指し示すのは、RPGゲームのように感じましたが、
いい意味で予想が裏切られました。
終盤の流れもとても面白かったです。

こちらの本を読んで、はじめて、妖精の原点はアイルランドだと知りました。
フェアリードクターの存在も。
作者の他の作品も読んでみたくなりました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月9日に日本でレビュー済み
図書館で見つけ、世界観に引き込まれました。この作者のシリーズは全て読みました。復刊希望を某復刊サイトに出してますが、なかなか難しく、中古を購入しました。
妖精を信じる2人の女の子。ある夏に、ついに妖精を探す旅に出た。しかし旅先で、入ってはいけない「塚」でキャンプをしたことから、一人が妖精王にさらわれてしまう。いとこを助けるため、少女は旅立つ。妖精の荒々しさと華やかさに魅了される、アイルランドを舞台にした小説。
あちらの世界とこちらの世界が、絶妙に混じりあっている冒険小説。インチ島の王ダーラの言葉が現代にあっても「妖精」を信じることを肯定してくれた。同時にアイルランドという場所に興味を掻き立ててくれた本でもある。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
きっすいのケルトの妖精のファンタジーです。妖精の存在を信じている現代の2人の少女フィンダファーとグウェンが妖精の世界にひきこまれる、妖精と少女たちのすばらしい恋の物語です。
楽しい本はたくさんあるけれど、嬉しくてわくわくする本に久しぶりに出会いました。アイルランドの風土のなかの人々の暮らしが感じられる妖精との出会いのお話や言い伝えを通して、自然に身近にフィンダファーとグウェンの想いを力強く感じるのは、とっても不思議でした。
読み終わってしまうのが、とっても残念でした。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月20日に日本でレビュー済み
いとこどうしの二人の女の子。小さいころから好きだった妖精を探す旅に出るが、一人が花嫁としてさらわれて。。。
7人が力を合わせていくところがすごい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年7月8日に日本でレビュー済み
大きな話題にはならない本ですが、妖精を描いたファンタジー小説としては突出して面白いジュニア向け冒険小説です。
もちろん大人が読んでも充分楽しめるしっかりした作品ですが、かなりロマンチックで甘い部分もあるので、年頃の女の子に特に読んで欲しいですね。
メリングはアイルランド出身でカナダ育ちですが、ケルトとアイルランドに対する深い愛情を感じさせます。
メリングの本はどの本も伝承を下敷きにし、よく検証されていて、ディテールの一つ一つが非常にリアルに描かれています。
この物語ではアイルランドの古い伝承である「エーダインの求婚」と下敷きに、
妖精の虜、塚の下の人々など、ストーリーテリングではおなじみの題材をふんだんに織り込み、我々のいる時空と良き人々の時空を巧みに重ね合わせています。破綻なく妖精達を我々が生きている現代に介入させる筆力は見事です。
難をいえば、現実にはこんなステキな男の子はそうそういやしない、ということくらいのものでしょう。
また、彼女はアイルランドの伝統音楽なども好きらしく、妖精の一団がパブミュージシャンに身をやつしてパブを熱狂させるシーンなどは、アイルランドや伝統音楽音楽好きにはたまらないシーンです。
現代物のファンタジーで音楽との関わりを書いた作品は比較的少なく、その点でも生のアイルランドをかいま見ることの出来る貴重な作品ででもあります。
井辻さんの翻訳は読みやすく、大人になりかけた少女の激しく、時に不安定な活力を十二分に伝えてくれます。
もっと読まれていい本の1冊です。
この..定は「夏の王」「光を運ぶ娘」そして現在執筆中の最新作へと続いていきます。是非続けて読んでみてください。
ケルト柄の装丁もとても美しく、珍しく原書よりもいい装丁だと思います。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年6月24日に日本でレビュー済み
ケルトファンタジー数々あれど、最高の詩的世界に浸れます。
 
ジュブナイルなのに恋心が痛いほど。翻訳家に左右される問題かもしれません。私は訳者で歌人の井辻朱美さんの大ファンです。井辻さんの検索で見つけたシリーズでしたが、全作品素敵です。「歌う石」「ドルイドの歌」夏の王」
すべてお勧めします。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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