人類の進化はホップ・ステップ・ジャンプ。
右肩上がりの進化というよりも、階段状に変化した。
2足歩行、石器の活用、認知能力の革命と。
専門外の記者は、一般の人が何を知らないかを分かっており、学者の類書より読みやすく面白い。
良著。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥990¥990 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥990¥990 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥70¥70 税込
配送料 ¥248 5月17日-19日にお届け
発送元: ブックサプライ北大阪DC 販売者: ブックサプライ北大阪DC
¥70¥70 税込
配送料 ¥248 5月17日-19日にお届け
発送元: ブックサプライ北大阪DC
販売者: ブックサプライ北大阪DC
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
人類進化の700万年 (講談社現代新書) 新書 – 2005/9/17
三井 誠
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥990","priceAmount":990.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"990","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"M8o5CTkSGZVVRDTyd1R6M71VuYUM0uIiUjqkk3yeTA%2BVdeO0xgxZbE6myIzmSdODQCMOIw6x2ZPFc5mTdLOzJEUuFywVFv5WBVhtcFftvLSBdfRUFisJ9ppXtuVyKD6p","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥70","priceAmount":70.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"70","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"M8o5CTkSGZVVRDTyd1R6M71VuYUM0uIiysEtdbp0F%2Bj7N3Wrw%2BJyQHIgmRHkSqWsF1t1ltcsyzpWYZUIJRZ3YDIKySSyAK0BI1vKCkg%2BPsJRo%2BPAwhIjvoLzK9KKtohADpaSSo%2FQ4WE8b%2FKOpMBPxSdqhQiLlFr9g%2FBAUzUWsIp6MS6JVuKE0A%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
知能に勝るクロマニョン人が作った石器と同じくらい工夫を凝らした石器(石刃)が、ネアンデルタール人の3万数千年前の化石とともに見つかっている。ネアンデルタール人も巧妙な石器を作っていたらしい。ネアンデルタール人は約20万年前に誕生してから、このころまで原始的な石器を作り続けてきた。そんな彼らが急に自らの力で進歩的な石器を作り出したとは考えにくい――<本書より>
ネアンデルタール人とクロマニョン人
4万~3万年前のヨーロッパ。ネアンデルタール人と現生人類のクロマニョン人が共存していたらしい。両者の交流を示唆する痕跡が、フランスなどに残されていた。(中略)知能に勝るクロマニョン人が作った石器と同じくらい工夫を凝らした石器(石刃)が、ネアンデルタール人の3万数千年前の化石とともに見つかっている。ネアンデルタール人も巧妙な石器を作っていたらしい。ネアンデルタール人は約20万年前に誕生してから、このころまで原始的な石器を作り続けてきた。そんな彼らが急に自らの力で進歩的な石器を作り出したとは考えにくい。「ネアンデルタール人が、クロマニョン人に教えてもらったのか、まねをしたのか」と考えられている。彼らが交流していた可能性があるということだ。(中略)想像は膨らむが、少なくともネアンデルタール人とクロマニョン人が混血して現代にネアンデルタール人の遺伝子が残っている可能性は低いようだ。――<本書より>
ネアンデルタール人とクロマニョン人
4万~3万年前のヨーロッパ。ネアンデルタール人と現生人類のクロマニョン人が共存していたらしい。両者の交流を示唆する痕跡が、フランスなどに残されていた。(中略)知能に勝るクロマニョン人が作った石器と同じくらい工夫を凝らした石器(石刃)が、ネアンデルタール人の3万数千年前の化石とともに見つかっている。ネアンデルタール人も巧妙な石器を作っていたらしい。ネアンデルタール人は約20万年前に誕生してから、このころまで原始的な石器を作り続けてきた。そんな彼らが急に自らの力で進歩的な石器を作り出したとは考えにくい。「ネアンデルタール人が、クロマニョン人に教えてもらったのか、まねをしたのか」と考えられている。彼らが交流していた可能性があるということだ。(中略)想像は膨らむが、少なくともネアンデルタール人とクロマニョン人が混血して現代にネアンデルタール人の遺伝子が残っている可能性は低いようだ。――<本書より>
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/9/17
- 寸法10.6 x 1.3 x 17.4 cm
- ISBN-104061498053
- ISBN-13978-4061498051
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 人類進化の700万年 (講談社現代新書)
¥990¥990
最短で5月14日 火曜日のお届け予定です
残り7点(入荷予定あり)
¥1,056¥1,056
最短で5月14日 火曜日のお届け予定です
在庫あり。
¥902¥902
最短で5月14日 火曜日のお届け予定です
在庫あり。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/9/17)
- 発売日 : 2005/9/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 272ページ
- ISBN-10 : 4061498053
- ISBN-13 : 978-4061498051
- 寸法 : 10.6 x 1.3 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 333,065位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史ではなく人類学の本、人類が生まれてどんな進化を遂げてきたのかということや
個人的に知りたかった食生活の変遷が学べるので大満足です。
歴史に興味がある
歴史を勉強したい
どこから勉強したらいいかわからない
という人はオススメです。とっつきやすくまず知識や好奇心をいれるスイッチに最適な1冊です。
ありがとうございます。
個人的に知りたかった食生活の変遷が学べるので大満足です。
歴史に興味がある
歴史を勉強したい
どこから勉強したらいいかわからない
という人はオススメです。とっつきやすくまず知識や好奇心をいれるスイッチに最適な1冊です。
ありがとうございます。
2012年12月16日に日本でレビュー済み
最新の情報を分かりやすく書き表すことには成功している。
だが読み物としては、オモシロさが今ひとつ...
そう、著者の格闘した跡と私見が感じられないか、あるいはないのが
残念。
こういう考古学的なものをあつかうときは、事実とスリリングな解釈があると、
読者は時代の層に取り込まれるのだが...
今後に期待。
だが読み物としては、オモシロさが今ひとつ...
そう、著者の格闘した跡と私見が感じられないか、あるいはないのが
残念。
こういう考古学的なものをあつかうときは、事実とスリリングな解釈があると、
読者は時代の層に取り込まれるのだが...
今後に期待。
2020年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人類とは何だろうかと考えさせられる。
とても面白かった。
別のも読みたい
とても面白かった。
別のも読みたい
2008年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不思議だよね。
ボクたち人類は、どうやって進化して、こんな本なんか読んで、
自分たちの進化の道筋について考えたりする種に進化したのか。
そんな人類の進化について書かれた本です。
読みながら何度も中空に眼を移して、アフリカの草原を歩く猿人や、
ホモサピエンスの隣人として暮らすネアンデルタール人が住む
ヨーロッパの洞窟を思い浮かべました。
○○万年前の、人類の古い化石が、アフリカの△△で見つかった
などとのニュースをよく耳にしたりしますが、その背景となる
知識を、面白く教えてくれる良書です。
我々がどこから来て、どこに行こうとしているのか、
考えてみようという万人に勧めます。
★4つなのは、参考文献一覧がついていないから。このような
啓蒙書には、次の学習のための参考文献がほしかったです。
ボクたち人類は、どうやって進化して、こんな本なんか読んで、
自分たちの進化の道筋について考えたりする種に進化したのか。
そんな人類の進化について書かれた本です。
読みながら何度も中空に眼を移して、アフリカの草原を歩く猿人や、
ホモサピエンスの隣人として暮らすネアンデルタール人が住む
ヨーロッパの洞窟を思い浮かべました。
○○万年前の、人類の古い化石が、アフリカの△△で見つかった
などとのニュースをよく耳にしたりしますが、その背景となる
知識を、面白く教えてくれる良書です。
我々がどこから来て、どこに行こうとしているのか、
考えてみようという万人に勧めます。
★4つなのは、参考文献一覧がついていないから。このような
啓蒙書には、次の学習のための参考文献がほしかったです。
2020年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
訳者の表現がユーモアたっぷりで読み進める際の清涼剤になっています。
2005年12月28日に日本でレビュー済み
とにかく読みやすく、分かりやすい。著者が新聞記者だから、ということもあるだろうが、新聞記者でも文章や構成が下手な人はいっぱいいるから、やはり著者である三井さんという人の力なんだろうナ。
もちろん、分かりやす過ぎるのが不満、という人もいるかもしれない。全体が見通しのよいストーリーに貫かれていて、あんまりブレがない。いや、もちろん学界での意見の対立も紹介されるのだが、そんなに深入りしないし、そもそも対立に影響されない水準でしかストーリーを組み立てていない。「この辺りは意見の対立もあるが、それはともかく…」といった感じ。進化の「動因」をめぐる大論争も無きが如しだし、異端・奇説の類はほとんど排除されている(水生人類説にちょっと触れるが、あっさり退ける)。
それでも、最新の説まで取り込んでいるので、「事始」はもちろん私程度の半可通(ちょっと見栄張ってますが…)にも大いに有益。
第1章は700万年前から250万年前までの時期を扱い、二足歩行・犬歯縮小・歯のエナメル質の厚み増大などを取り上げて論じる。第2章は250万年前から20万年前で、石器作製・脳の大型化。第3章は「人類進化の最終章」で、シンボル能力の誕生・言語使用・芸術・農業の発生を扱う。第4章以降はテーマ別で、日本列島の人類史・年代測定・遺伝子による研究の状況などを解説する。
もちろん、分かりやす過ぎるのが不満、という人もいるかもしれない。全体が見通しのよいストーリーに貫かれていて、あんまりブレがない。いや、もちろん学界での意見の対立も紹介されるのだが、そんなに深入りしないし、そもそも対立に影響されない水準でしかストーリーを組み立てていない。「この辺りは意見の対立もあるが、それはともかく…」といった感じ。進化の「動因」をめぐる大論争も無きが如しだし、異端・奇説の類はほとんど排除されている(水生人類説にちょっと触れるが、あっさり退ける)。
それでも、最新の説まで取り込んでいるので、「事始」はもちろん私程度の半可通(ちょっと見栄張ってますが…)にも大いに有益。
第1章は700万年前から250万年前までの時期を扱い、二足歩行・犬歯縮小・歯のエナメル質の厚み増大などを取り上げて論じる。第2章は250万年前から20万年前で、石器作製・脳の大型化。第3章は「人類進化の最終章」で、シンボル能力の誕生・言語使用・芸術・農業の発生を扱う。第4章以降はテーマ別で、日本列島の人類史・年代測定・遺伝子による研究の状況などを解説する。