この本は非常に読みやすく訳されているし、読んでいて飽きが来ない。
日常に感謝をすべきだということも学べるのでぜひ中高生に読んでもらいたい。
女性が教育を受ける権利を父の影響も受けてマララは訴えていたが、
日本では当たり前のそんなことも彼女たちの国では簡単ではない。
学校に行くにも怯えながら行かなければならないし、
周りからも歓迎されない。
日本は相当に恵まれた国だということを改めて実感した。
私はすでに社会人だが、学生の頃に勉強できるありがたみをもっと感じるべきであった。
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わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女 ハードカバー – 2013/12/3
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「すべての子どもに教育を」と訴え、イスラム武装勢力に銃撃された16歳の少女・マララの手記。本書は、テロリズムによって生活が一変した家族の物語でもあり、女の子が教育を受ける権利を求める戦いの記録でもある。世界24か国で翻訳の話題作!
- 本の長さ429ページ
- 言語日本語
- 出版社学研プラス
- 発売日2013/12/3
- 寸法13 x 3 x 19.3 cm
- ISBN-104054058469
- ISBN-13978-4054058460
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商品の説明
著者について
マララ・ユスフザイ:
パキスタンで「女性が教育を受ける権利」を訴える活動を続け、昨年10月、タリバンに銃撃された16歳の少女。その勇気と主張が評価され、ノーベル平和賞・史上最年少候補として注目が集まっている。
クリスティーナ・ラム:
世界トップクラスの海外通信員。オックスフォード大学、ハーバード大学卒業。5冊の著書がある。イギリス海外通信員賞を5回受賞したほか、ヨーロッパで最も権威のある通信員賞とされるバイユー戦争報道特派員賞受賞
パキスタンで「女性が教育を受ける権利」を訴える活動を続け、昨年10月、タリバンに銃撃された16歳の少女。その勇気と主張が評価され、ノーベル平和賞・史上最年少候補として注目が集まっている。
クリスティーナ・ラム:
世界トップクラスの海外通信員。オックスフォード大学、ハーバード大学卒業。5冊の著書がある。イギリス海外通信員賞を5回受賞したほか、ヨーロッパで最も権威のある通信員賞とされるバイユー戦争報道特派員賞受賞
登録情報
- 出版社 : 学研プラス (2013/12/3)
- 発売日 : 2013/12/3
- 言語 : 日本語
- ハードカバー : 429ページ
- ISBN-10 : 4054058469
- ISBN-13 : 978-4054058460
- 寸法 : 13 x 3 x 19.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 145,118位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 358位東洋史
- - 556位アジア史
- - 909位その他の歴史関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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1954年岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。児童書やヤングアダルトむけの作品のほか、一般書、ノンフィクションなど、翻訳書は400点以上。訳書に『豚の死なない日』『青空のむこう』『国のない男』『不思議を売る男』『バーティミアス』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』『さよならを待つふたりのために』など。エッセイに『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『翻訳のさじかげん』など。日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』『怪談牡丹灯籠』。
(写真撮影:根津千尋)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年1月1日に日本でレビュー済み
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2014年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ベランダで静寂の中、本書を開いた。
「どの子がマララだ」
男の声がした。
答えるチャンスは、与えてくれなかった….
三発の銃声が響いた。
そして、マララはタリバンの兵士から撃たれた。
その後、故郷―スワートに帰っていない。
だが彼女は、戦闘下にいる。平和はない。
(だれでも、いつかは死ぬ。
それまで、やりたいことをやるだけだ)
と、彼女は綴る。
若すぎる数々の受賞は、
タリバンからの脅威を増大させるだろう。
それでも、彼女は平和と教育を訴える活動をやめない。
「本とペンをもって闘いましょう。
それこそが、わたしたちのもっとも強力な武器なのです」
国連でも、スピーチをする。
このタリバンとの対照的な非暴力の発言は、
世界のメディアを引きつけた。
本書を閉じると、辺りに静寂が戻る。
しかし、彼女に静寂はない。
ノーベル平和賞を受賞し、さらに名声と脅威を手にした。
マララは、強い。
「どの子がマララだ」
男の声がした。
答えるチャンスは、与えてくれなかった….
三発の銃声が響いた。
そして、マララはタリバンの兵士から撃たれた。
その後、故郷―スワートに帰っていない。
だが彼女は、戦闘下にいる。平和はない。
(だれでも、いつかは死ぬ。
それまで、やりたいことをやるだけだ)
と、彼女は綴る。
若すぎる数々の受賞は、
タリバンからの脅威を増大させるだろう。
それでも、彼女は平和と教育を訴える活動をやめない。
「本とペンをもって闘いましょう。
それこそが、わたしたちのもっとも強力な武器なのです」
国連でも、スピーチをする。
このタリバンとの対照的な非暴力の発言は、
世界のメディアを引きつけた。
本書を閉じると、辺りに静寂が戻る。
しかし、彼女に静寂はない。
ノーベル平和賞を受賞し、さらに名声と脅威を手にした。
マララは、強い。
2022年3月6日に日本でレビュー済み
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とても考えさせらるテーマでした。妻や娘と共に男性目線と女性目線を交えた議論ができ、また、正しいと思う人生を考えさせられました。
2021年9月30日に日本でレビュー済み
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マララの学校に対する思い。改めて、日本は恵まれている環境にいながら、学ぶことの必要性を理解していない。昔の戦後の日本も一緒だったと思う。それもあって、学校へいける環境が整った。だけど、勉強をすることに対して、命を狙われるなんて、今の日本では考えられない。勉強することの必要性とありがたさを知る1冊だと私は思います。
2020年10月30日に日本でレビュー済み
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孫の誕生日プレゼントにしました。感想はまだ聞いていません。
2021年9月29日に日本でレビュー済み
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とても綺麗に送って頂き感謝しております🙇♀️
2014年6月18日に日本でレビュー済み
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彼女の 国連でのスピーチを読んで 魂を揺さぶられる様な 強烈な 衝動を受けました
まだ中学生か 高校生ぐらいの 少女が 教育の自由を求め 対 タリバンにも 退くことなく 勇敢に
ものを言う 命の危険も顧みず 声を上げ続けた その勇気は とても神々しいものです。
かって歴史上の ジャンヌダーク や マハトマガンジー・ ネルソンマンデラ 等々 に続く
自由への闘志 として 後世に その名を永遠に残す 稀にみる 英傑だと 確信しました 。
まだ中学生か 高校生ぐらいの 少女が 教育の自由を求め 対 タリバンにも 退くことなく 勇敢に
ものを言う 命の危険も顧みず 声を上げ続けた その勇気は とても神々しいものです。
かって歴史上の ジャンヌダーク や マハトマガンジー・ ネルソンマンデラ 等々 に続く
自由への闘志 として 後世に その名を永遠に残す 稀にみる 英傑だと 確信しました 。
2013年12月15日に日本でレビュー済み
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本書は、史上最年少で、ノーベル平和賞の候補になった、
16歳の女の子、マララの手記である。
マララは1997年に、パキスタン北部にあるスワート地区で、
教育熱心な父のもとに生まれた。
「わたしの望みは、自分の子どもたちを教育し、
パキスタンの子どもたちを教育することだ。
だが、国のリーダーの半分が嘘ばかりついていて、
あとの半分はタリバンとつなかっている状況では、がんばるだけではどうにもならない。
だれかが声をあげなければならないんだ」(283)
そう語るマララの父は、
女の子にも教育を受けさせるべきだという主張を貫き、
自ら学校を営み、政治活動にも積極的に関わってきた。
女の子に教育を受けさせることは、タリバンの教義に反する。
タリバン政権下で、父の活動は、まさしく命がけであった。
そんな父の影響を強く受けて育ったマララは、
11歳のとき、ラジオのインタビューで、痛烈にタリバンを批判した。
「もしわたしがあなたの頭に銃をつきつけて、
『イスラム教こそ本物の宗教だ』といったら、誰が信じるでしょう」(200)
これがどれほど危険な発言であるか、
言論の自由が保証されている日本にいると、ピンとこないかもしれない。
彼女のこの発言は、
タリバンに宣戦布告したようなものである。
また、マララが匿名で書いた日記は、
全世界から注目を浴びた。
「やっぱりペンの力は強い。……戦う方法が分かってきた。
自分たちのあげる声に
どれだけの力があるかも分かってきた」(211)
マララは生命の危険を顧みず、
誰もが平等に教育を受ける権利があることを、
国内外に訴え続けた。
「教育を受けられない人がたくさんいるということが、
パキスタンの抱える多くの問題の根底にある。」(60)
と主張し続けてきた父とともに、マララはイスラム原理主義と闘ってきたのである。
そして15歳のとき、下校途中のスクールバスで、マララはタリバンに銃撃される。
マララが撃たれたというニュースは全世界を駆け巡った。
幸い、最新の医学と人々の祈りによって、
マララは奇跡的に一命をとりとめる。
「人々は神様に、わたしを助けてと祈ってくれた。
そしてわたしは助けられた。
それには理由があるのだ。
わたしには第二の人生をかけて、
みんなを助けるという使命がある。」(391)
教育こそ、
人々を争いと憎しみから解放し
飢えや貧困から救う、
一番の近道なのである。
迂遠ではあるが、
一番の近道なのである。
マララの生きざまに魂が共鳴するのを覚える。
16歳の女の子、マララの手記である。
マララは1997年に、パキスタン北部にあるスワート地区で、
教育熱心な父のもとに生まれた。
「わたしの望みは、自分の子どもたちを教育し、
パキスタンの子どもたちを教育することだ。
だが、国のリーダーの半分が嘘ばかりついていて、
あとの半分はタリバンとつなかっている状況では、がんばるだけではどうにもならない。
だれかが声をあげなければならないんだ」(283)
そう語るマララの父は、
女の子にも教育を受けさせるべきだという主張を貫き、
自ら学校を営み、政治活動にも積極的に関わってきた。
女の子に教育を受けさせることは、タリバンの教義に反する。
タリバン政権下で、父の活動は、まさしく命がけであった。
そんな父の影響を強く受けて育ったマララは、
11歳のとき、ラジオのインタビューで、痛烈にタリバンを批判した。
「もしわたしがあなたの頭に銃をつきつけて、
『イスラム教こそ本物の宗教だ』といったら、誰が信じるでしょう」(200)
これがどれほど危険な発言であるか、
言論の自由が保証されている日本にいると、ピンとこないかもしれない。
彼女のこの発言は、
タリバンに宣戦布告したようなものである。
また、マララが匿名で書いた日記は、
全世界から注目を浴びた。
「やっぱりペンの力は強い。……戦う方法が分かってきた。
自分たちのあげる声に
どれだけの力があるかも分かってきた」(211)
マララは生命の危険を顧みず、
誰もが平等に教育を受ける権利があることを、
国内外に訴え続けた。
「教育を受けられない人がたくさんいるということが、
パキスタンの抱える多くの問題の根底にある。」(60)
と主張し続けてきた父とともに、マララはイスラム原理主義と闘ってきたのである。
そして15歳のとき、下校途中のスクールバスで、マララはタリバンに銃撃される。
マララが撃たれたというニュースは全世界を駆け巡った。
幸い、最新の医学と人々の祈りによって、
マララは奇跡的に一命をとりとめる。
「人々は神様に、わたしを助けてと祈ってくれた。
そしてわたしは助けられた。
それには理由があるのだ。
わたしには第二の人生をかけて、
みんなを助けるという使命がある。」(391)
教育こそ、
人々を争いと憎しみから解放し
飢えや貧困から救う、
一番の近道なのである。
迂遠ではあるが、
一番の近道なのである。
マララの生きざまに魂が共鳴するのを覚える。