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VS!!―正義の味方を倒すには (電撃文庫) 文庫 – 2012/1/7

4.3 5つ星のうち4.3 24個の評価

俺は21号。悪の組織の下っ端戦闘員だ。キーって叫びながら、変身ヒーローにアッサリ倒されちゃう、全身黒タイツのアレだよ、アレ。キー! 毎度毎度、新たな怪人とともに懲りもせずにヒーローに挑み、敗北ばかりの日々。よくみんな飽きねぇな。さあ今日も、正義の味方にコテンパンにやられてくるか……。 怪人ですら敵わない無敵のヒーローに挑む、雑魚戦闘員の熱血ストーリー!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ アスキー・メディアワークス (2012/1/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/1/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 323ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048861603
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048861601
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 1.7 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 24個の評価

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和泉 弐式
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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
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24グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦隊モノの戦闘員目線で書かれた作品です。
既存の戦隊モノのルールをできるだけ踏襲しているので
何とかレンジャーを見たことのある人は読みやすいかと思います。

逆に全く見たことのない人には少し説明不足というか
想像が追いつかない所もあるかもしれません。

全体的には帯に書かれていたとおり『熱血アクション!』が売りな感じです。
戦闘員の私生活が見れるのも面白かったですね。
男女入り乱れた話ですが恋愛展開は薄めです。
ニヤニヤできるところは割と沢山ありましたけれどね!

ヒーロー側も悪の組織側もとても魅力的に描かれているため
どっちを応援していいんだかわかりません。

その上お互い真剣に殺しあいます。
超相対的弱者であり使い捨ての戦闘員がメインなせいで
展開が一転二転する戦闘はヒヤヒヤしっぱなしです。

悪の組織であるアルスマグナの動きが会社を彷彿とさせますね。
さながら戦闘員はサラリーマンです。
ラノベですので対象年齢は中高生かと思いますが
社会人の方のほうが共感性は強いかもしれません。

上の言うことは絶対だよなぁ…
なんて生活を送ってる方はちょっと読んでみると楽しいかもですね。

先の気になる終わり方ですし、作品自体とても気に入りましたので
次巻が出ることを期待しています。
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦闘員21号が戦隊ヒーローに本気で勝ちにいく!という設定が秀逸でした。
圧倒的強者に立ち向かう圧倒的弱者の物語です。
勝てる訳ないと諦めている主人公が、絶対に勝ってやると思うにいたる動機も共感できました。
おすすめです!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発想勝ち
設定読んだ時点で読みたい度MAXでした。

もっと戦闘員の焦燥ややるせなさを全面に出して鬱の名作狙ってくれたら…
商業的には失敗するかもだけど~

使い捨ての一戦闘員にしか過ぎない主人公だけが
特別な能力を持ってしまうってあたりが王道で読みやすいと思う。

続編あるけど購入は迷い
この面白いと思えた新鮮な設定のまま続いているんだろうか~
2012年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 最後の集団戦闘シーンのテンポが良くて、中盤以降のシリアスな流れからテンション上がりっぱなしだった。
「ちゃんと戦い方教えてたのに結局見分けつかないのかよ」とか、「いや頭撃たれて死んだろお前」とか、そういうことがどうでも良い位熱くなれた。
新人さんらしい熱を持った作品で、これから楽しみだと思った。

 ただ、悪役がちゃんと描かれていない。戦闘員側に悪事を行う描写が無い。一応悪の秘密結社は人殺しもするようだが、設定を語る中でさらっと言及されるにとどまる。
 悪の秘密結社(?)は戦闘員の廃棄も躊躇無いのに、戦隊ヒーロー側はかなり良い人達に書かれていて(一人一人個性的で設定がしっかりしてるのに感心した)、主人公達が今後「善悪」を自分達の中でどう整理していくのか、それが描かれるかに注目したい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年4月25日に日本でレビュー済み
新人さんの作品、地味目なタイトルと表紙ということで読むのが半年も遅れた事に大反省してます
自分が掃いて捨てられるだけの一山ナンボの負け犬だと思い込んでる貴方
すぐに手にとって読みなさい、目からウロコと涙がボロボロ落ちます

正義の変身ヒーローに「キー!」とか「ヒー!」とか奇声を上げながら数を頼んで押し寄せた揚句
必殺技どころかキックかパンチの一撃で退場するのがお約束の存在「戦闘員」の一人が主人公です
この主人公にはピンチになると目覚めてくれる「真の力」も「封印された禁断の秘技」もありません
あるのは「俺たちはヒーローに勝てる道理なんか無い」という諦めと
仲間内からも「戦闘の度に消極的な戦いで生きて帰ってくる」と侮蔑されながら「生き残る事が勝利なんだ」と開き直る負け犬根だけです

そんな彼が組織の切り札でありながら逃げ出した「史上最強の怪人」と出会い、負け犬根性で覆い隠していた本来の「負けん気」に目覚める前半戦
自分を生み出した組織に「戦闘員は役立たず」と見切られ、「史上最強の怪人」との別れでヒーローに戦闘員の意地を掛けた戦いを挑む事を決意する後半戦
実力差のあり過ぎる相手に面子も何もかも投げ捨てて不格好でも知恵と戦略だけで怪人の手を借りる事無く勝利を追い求める姿に息をのみました

不貞腐れた生き方の果てに辿り着いた天晴な生き様に「一山ナンボ」の意地を見ました
サッカーで言えば強豪クラブに弱小クラブの選手が食わせる一生に一度のアップセットが大好きな方には是非お勧めです
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年2月3日に日本でレビュー済み
普段は単発モノっぽい作品は買わない主義なんですが、
宣伝ポップの「戦隊ヒーロー」「戦闘員視点」の言葉に引かれて買ってしまいました。
・・・大当たりでしたw

内容は他の方がレビューで書かれていますので省きますが、
読み終わったあとに「あれ?これ単発なの?うそだろチクショー!」って、
本気で叫びたくなる、そんな作品です。
あの引きで終わりはあんまりでしょうw

この手のライトノベルにありがちな「急なパワーアップ」みたいな展開にせずに
引き込まされましたのは驚きました。
「熱い展開」にアレルギーがなければ読んでみてください。
オススメです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年1月10日に日本でレビュー済み
あらすじや口絵イラストからコメディ的な悪の戦闘員モノかと思っていたのだが、
読んでみて結構ハードな世界観で驚いた。
同僚である戦闘員は普通に正義の味方に切られて消滅しているし、登場キャラの
四肢が切断されているような描写もあるし。

なので、戦闘員たる主人公が女の子に囲まれてウハウハ展開のまま正義の味方を倒す、
といったものを求めている人には残念ながらその期待には添えない内容になっていると思う。

ただ、そういった先入観を捨てて読めば話の設定やストーリー展開は練られたものであり、
終盤のバトルも主人公が突然未知の力に目覚めて…といったやっつけでは無く、相手を調べ、
自分たちの力を把握し、その上で戦略を練って戦うといったもので、楽しんで読むことができた。
(正義側があそこまで強いと判っているのに悪側は怪人を一体ずつ投入して撃破されていた等、
 細かい突っ込み所はあるが)

しかし…
読んでいる側は当然主人公が属している悪の組織側を応援したいのだが、その組織は作中では
描写はされていないものの一般市民を死傷させている事件も起こしているだろうし、何より主人公たち
戦闘員を組織が使い捨ての道具のように考えているので、なかなか悪の組織側を応援する気持ちにはなりにくい。
かといって描写が薄く、作中で「敵」として描かれているヒーロー側を応援する気にもなれない。

この辺り、読んでいて二律背反的な気持ちになるのがなんとも悩ましい。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年5月4日に日本でレビュー済み
ニチアサの本家でできないようなことをやってくれると期待して読んだのですが、
悪側も戦隊側も大きな目的がなく動いているのでキャラの魅力がなく、
前半に悪側の無駄な日常描写にページを割きすぎているためか、
戦隊側の魅力も描き切れておらず、読んでいて非常に退屈でした。

特撮初心者や中高生には斬新に映るでしょうが、特撮を長く見てるものにとっては、
同人誌レベルの作品です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート